先輩から練習するようにと、プラットのマイナスワンCDをいただきました(サインつき)。
フンメル、ハイドンなどマスターしなくちゃいけない課題がいっぱい☆ 古典のあるべき完成美に追い詰められた数知れない記憶がよみがえる…に、…苦い、苦すぎるよ〜っ。
しかし簡単じゃないから求めるっていうんですか、高嶺の花を見上げては、はだかの岩山で「寝たら死ぬぞ」みたいな(爆)日々があったこと。 けして甘くきれいな類いの思い出ではないのですが。
急いで登ればそのぶん早く花が手にはいると思っていた当時の自分には、多分ゴールはなかったんです。
花はゆっくり育てるものなんだから☆ 古典の協奏曲をやってみたら相変わらずなんちゃってでしたが、数百年まえから引き継がれてきた楽譜の重さ。
それがたんなるナーバス、シリアス、ストイックとかのプレッシャーだけではなく、消耗されえないものの共通項を感じ取らせてくれたような気がする。
なんだろう、この安心感(^ー^) 大きななしとげえないものと、憧れながらつながっているのって、正直いつも快感というわけじゃあ、ないんだけど(笑)。 たちはだかる厳しい崖も、違うとこからのぼればなだらかな丘なのかもしれない。
ゆっくり登ろうと思う(*^^*)
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