古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2008年05月19日(月) 留萌から帰還☆

高速バスにのって留萌までいって、二泊三日の若干強行☆スケジュールから帰ってきました!!
お客様ご夫妻に、一緒に京都にいこうと誘われたりして(笑)凄く楽しかったです。女優みたいとか、ニジュウゴ歳と思ってたとか(爆)おだてられるとすぐさま調子に乗る私…わかりやすくてすみません。

留萌ではいつも、終わる頃にはほかの場所もどんどんしまっていくのもあり、ホテルでおとなしくしているのですが。
私はお気に入りの場所をみつけました☆
その場所についてはまた後日記載したいと思います♪
さて、今日はすごい数の電話と業務連絡だったな…。夜にコンビニにいったら曽根綾子さんの『ほどほど』の効用、とゆう本が売られていたので購入。

“しかしはっきり気がついてはいなかったのだが、トップではない人生を承認し、それなりに生きる技術を見つけるということは、実は私が思うよりはるかに重大なことだったのである”〜悪と不純の楽しさより
わたしもそう思う☆最高級なものだけがあればよいとは、思わない…。
最高級じゃなければ、すぐいじけたりやる気出さないとかでは、わずかな一部分以外は意味がないことになる(笑)。
最高級じゃないのを理由に向上心を捨てるのなら、どんな仕事も磨かれないと思う。
ありあわせでもそれなりにおしゃれ、間に合わせでもそれなりにごはん、“それなりに”って生きる知恵だと思います☆


どうせ一番にはなれないからという生徒には、一番がだめなら百番、百番がだめならまずは五百番を目指せばいいじゃないかと言ったばかり。
人生の目標が世間では五百番レベル、それがごまんばんでも(笑)恥ずかしいことじゃないと思います♪
プロにはなれないからやる気がでなくなったとかもいう子がいる。
なれなくても、努力したプロセス、経験した悔しさが与えてくれるものはかけがいない財産で、『なにかになれなかった』ことに直面するのってそれがなんでも、素晴らしいことなんじゃないかな。そのときはそうは思えないけど(笑)、私は悔しいことはいっぱいあったけど最終的にむくわれないと結論したことは一度もない…。
必ず、別の形で再利用できるときがくるから。


“服をめくるとうでがあるべき部分に、小さな天使のような掌がついていた”
〜自分の顔 相手の顔
ブラジルでサリドマイドのあかちゃんがエンジェル・ベビーと呼ばれているお話。

“したいことじゃなくて、するべきことをした時、人間は満ち足りるんだ。”
〜燃えさかる薪より


曽根さん自身の著書もたくさん引用されていていわば曽根綾子ハイライト集みたい♪
面白くてちまちま読んでます。早く全部読みたいけど続きはまた休憩のときにしようっと。勇気をくれる一冊です。


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