古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2008年07月10日(木) 洞爺湖サミット終了

過日になりますが、洞爺湖サミットの公式記念ソング発表イベントに出演させていただきました。
記念ソングを歌われた長山さんは、NHKの特集番組やのりゆきさんの番組など取材とテレビ、ラジオ出演が重なり大忙しだったようです。

アルバムジャケットにとあるスポット空撮の写真を使うのも許可が必要なものらしくていろんな意味で強運で貴重な作品なのではないでしょうか。

普段はボサノバ歌手だとおっしゃる長山さんですが、サミットソングはパブリックな認知を意識したのか、より清純でわかりやすい日本語の歌詞とベーシックなメロディに徹した作品ではないかと思います。それが様になるのがやっぱりプロだなあ。
聞く前は、勝手にボサノバなのかと思ってました(笑)。


私は開成高校の吹奏楽部のみさなんとの共演タイムとピアノとのデュオ。
派手な前座としてがっつりふきました(笑)。

このとき吹奏楽部の選抜メンバーと共演したアイリメンバークリフォード、みなさんの力もあって大変好評うけたまわりました。
自分が昔から好きな曲なのでジャンルは違うけど軽く五百回は聴いているのです(笑)。

吹奏楽版は、「金曜ロードショー」のテーマとか「北の国から」を演奏されている数原晋さんの演奏したものが普及版。
数原さんと同じように通にこなれた感じのカリスマトランペット&ジャズとはいかないので、あくまでもシンプルに表現しました。
アドリブをそのままやっても数原さんにはなれないから(笑)。

他にも沢山演奏したのですがこの曲が…あまりにも好きなのでなかなかできなかったんですけど、八月には道東の音楽祭に呼ばれて同じ曲を演奏します。
まさかまたやるとは思わなかった。
話が早いとゆうか…(笑)
「彼女はリスナーと共感していて、この曲を好きなファン層が求めるものを表してくれた」
という評価をいただけたそうで主催のプロデューサーさんも、すごくうれしいとお話してくださいました。

こちらは後日、改めて録音してCD化される模様です。意外な展開(笑)

正確にいうと、トリビュートされている名手クリフォードはもちろん、その曲を演奏したトランペット奏者たちが好きなんです。
トランペットのバラードそのものの魅力への憧れ、尊敬、愛情が伝わってくる。
簡単にはそれらの魅力は手に入らないからこそ、不朽の名作になって繰り返し演奏され残っているのでしょうね。

クラシックの超現代系よりも長い歴史をもつ名曲を演奏できるのがうれしいです。


交通規制などで洞爺湖サミット開催期は大変な思いをされた方もいらっしゃるでしょうが、自分は楽しいイベントに参加できたのがよい思い出です。

とはいえようやく一段落ですね。
警備にあたられたみなさん、そこを迂回しておでかけされたみなさん(笑)、おつかれさまでした☆


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