古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2008年09月05日(金) 祝東日本&レオナール・フジタ展

レッスンしにいっている平岸高校が、全道本選を一位通過して東日本大会出場決定しました!金管セクションのコントロールがよいとほめられたらしい(^_^)

トランペットの子たちが代わる代わる電話で(笑)喜んでました。
おめでとうございます☆さらに表現を豊かにしていきたいですね。


早くいきたかったレオナール・フジタ展、最終日の朝いってきました。
正直なところ眠かったけどワガママゆったらフジタ見れないで終わるので…。

気のせいか、代表作のひとつであろう『カフェ』と、『アッツ自決』とそれと対象的な前段にあたる従軍期の作品がなかったので、それはかなり個人的には残念。寝ぼけて見落としたのでしょうか。
なにかの都合かねらいなのかはわかりませんけど。
私はのちには『従軍』と分類された作品も見たかったんだよ。


『それは、今回は特に言うことじゃないです。』みたいなコレクションにしなくても…フジタがフジタであることは曇らないと思います。世界のフジタに従軍仕事をさせてしまった当時の日本の姿。なによりその事実を背負ってその後も芸術家として生きたフジタの姿を、その視点からみせるべきだとおもうのですが隠すつもりではなくただ今回はエントリーしなかっただけなのかな。

S響プリンシパルトランペット奏者のF田さんがおっしゃるには東京展では広島美蔵の『十字架降下』もあったらしいけど今回は広島のはなかったよ。


『レオナール・フジタ、札幌仕様なコレクション』なのだとしたらこの悔しさをどこにむけたらよいのだろ。

ないものねだりと言えばそれまでで、沢山の素晴らしい作品にじかに触れられる機会に感謝しています。
フジタが後期に日本国籍を離れたのも、西洋画、宗教画への探求心が高じてカトリックに改宗、フランス国籍へとゆう説明でしたが…

ちょっと都合のよい、私たち、誰も悪くないよ的な説明のような気がしなくもないです(笑)。私は了見がせまいせいか心底悔しいのですよ、フジタに日本国籍やめられたのが。

画集と本をいっぱい買ってきました。
ゆっくり読みたいと思います。


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