ひとりごと

2003年02月26日(水) 思い起こせば…

うちにはデスクトップのセットが1993年からあった。
何故覚えているかというと、この年オーストラリアから帰ってきたから。
今から10年前、インターネットはまだ一般家庭に浸透しておらず、メールと言っても
相手がいなかった。パソコンを持っている家庭のほうが少なかった。
何故、そんなものがうちにあったかというと、会社の技術の人が安くで譲ってくれた…
らしい(ーー;)…夫の話だから、あてにならないが、新しい物好きの夫が飛びついたのは
容易に想像できる。

それは、マックだったんだけど、2階の娘の部屋に放り込まれ、ワープロ機能と
ゲーム上海に使われていただけだった。子供はまだ小学生…私も全く興味がなかたた。

それから、3年くらいたって、夫が私にノートパソをくれた。くれたのです(^^ゞ
お給料とは別に、出張のたびに別口座に手当てが振り込まれているのを私は知っていたけれど月々のおこづかいが非常に少なかったので、それは全部彼のものになっていた。
いくらあったのか…私は知らない。あははは…のん気だなぁ〜
そのお金で、早々とノートパソも買っていたらしい。

イギリスに長期出張が始まった1996年ころ、これでメールをくれればいつでも連絡が取れるから…と差し出された。

私の内心(なんだ、なんだ…こんな面倒なものを私に押し付けるのかぁ〜。会社から電話してきたほうが早いじゃん)
操作を覚えるのも面倒だし、できるわけもないし、いらいら…いらいら…

で、夫に電源を入れるところから、マニュアルを書いてもらい、仕方なしなしやってみた。
でも、小学生を二人抱える日本での生活はとても忙しく、メールだパソだなんて
やっていられない。メールも送らない。知らん顔のわたし…
あ〜そういえば、一日一度はチェックしろとか言っていたなぁ〜でも、いつも忘れて寝ちゃう。だって、大変なんだよ、母親役に父親役にアッシー君・・・
気が付いたら、次の日の朝ですよ。毎日、パソのふたを開けて、マニュアルを読んで…
なんてやってられません。で、とうとう夫が電話をかけてくるようになった。
そうよ、これでいいのよ。電話のほうがずっと早いじゃない…あっはっはっは…

つづく…


 <BACK  INDEX  NEXT>


arumamam [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加