xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2003年05月09日(金)

黒い悪魔

 ゴキブリが出た。
 このマンションは一階が飲食店なのでゴキブリが出るのは仕方ない(茶羽のです)。入居時からそれは覚悟していたので特に問題なし。だから入居前にバルサンは焚いたしコンバットもそこら中に置いてある。そして私自身は虫が苦手ではないので本当に問題ない。
 虫がダメなのは夫の方。

 出番だよ、と呼ばれてトイレに行ってみると壁に一匹。実はすでにその存在はわかっていたけれど面倒なので放っておこうかなと思っていた。天井近くだったから夫もみないだろうと。どうして苦手な人って目敏いのか。
 殺虫剤未購入だったため、夫は洗剤で奮闘。夫婦喧嘩に発展すること間違いなしなので、放っておこうという案は口に出せず。
 床に落ちたゴキはまだ動けるよう。仕方ないのでビニル袋を手にはめて掴み取る。私が。ここで潰されるよりずっとマシなので、ワタクシが。
 そのまま袋の口を結んでいたら、夫が一言
「潰せ」
 …やだよう。気持ちが悪い。
「潰せ」

 私はいざとなればゴキを素手で掴み取りできる人間だけれど、潰すとか苦手。カマトト覚悟で言えば目の前の殺生がダメ。殺虫剤も苦手。それを自分でするくらいなら素手で掴んで外に放り出す。
 この時も、すでに洗剤がかかっているので放置しておけば死ぬことは分かっているので、殺生していないわけではないことは自覚済み。なんだけど潰すことは生理的にダメ。多分単に潰すのがダメなんだろう。ゴキ側からすれば薬殺より瞬殺の方がいいのかもしれないのだけれど。

 結局夫が潰して瞬殺。ひい。
 次の買い物で殺虫剤他ゴキ対策グッズ購入を決意。



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