xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2003年07月10日(木)

過剰反応

 昨夜、夫と喧嘩。長崎の少年事件で意見の食い違いというか、なんというか。
 直接関与していない事柄に対して、夫はどちらかというと醒めた冷めた見方をする人。ワタシはというと、基本は醒めているように思うのだけれど方向性によってはかなり過敏に反応してしまう人だ。力が抜けてしまってゲンナリする。怒りを通り越して悲しくなってしまう。
 夫の突き放しすぎて茶化すような言い方に過敏になっていたワタシが過剰反応し、その言い方はいやだよ、と一言ですむ話を変に言ってしまい、その言い方と夫を放っておいて悲しがるワタシを見て夫が怒る、という順番。なんつーか。
 夫には以前からよく、どちらが大事なのかわかっているのか?と言われてきた。どちらか、というのは「直接関与していない事柄への悲しみ」と「そんな妻に変に当たられて悲しくなる夫」のどちらを大事にするんだ、ということなのだけれど。つうか当たってはいないのだけれど。

 いつもそう。夫の言い方に違和感を感じてもしくはカチンときて、それを伝えようとするのだけれど変に考えすぎて妙ちきりんなコトになり、結果、夫が怒る。別に大事にしていないわけでもないんだけど。でもやっぱり、変な言い方で伝えられる夫の気持ちを考えられていない分、その時点のワタシは夫を大事にしていなかったのかしらん。まあそういうことだろうな。夫は特に、言い方がかなりきついことはあるけれど、ワタシの気持ちを蔑ろにしていることはないから。

 多分、少し過敏な部分なんて誰にだってあるのではないかと思うのだけれど、それにキーンと触れてくる事柄はとてもきつい。流れ込んでくるコトをそのまま流そうと流そうと頑張れば頑張るほど、どよどよと残ってしまう。溜まる。
 どよどよしている妻を見て、夫が明るくいられるはずはないのに。ううう。


 本日の目標。目の前の日々をとにかく生きよう。明るく楽しく。ワタシの目の前の日常に悲しいことはないのだから。



index

 ご来訪、ありがとうございます。
 あまり更新されませんが、その期間はおそらくきっと、元気にやっています。

サイト説明

内容
 不定期更新日記のみ.

リンク
 貼るも剥がすもご自由に.

自分
 海棠

連絡方法
 メールはこちらから
TEXT-AN
 唯一、登録しているテキストリンク集

空色地図
 背景をいただいた素材サイト