xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2003年09月22日(月)

大事に想う男の前だけで

 実家に帰ると、妙に力んでいる自分に気づく。どう力んでいるのかというのは説明しがたいのだけれど、きちんと、これまでの自分と思われる空気を壊さないようにしているというか何というか。
 家族には決して言わないことがある。誰だってあると思う。
 親には言えない。悪くて知らせられない。そんなコト。
 数年間、そんなコトをきっちりと後生大事に抱えているので、もうそのスタイルは止められないようだ。まあいいんだけど。それはもう、抱えた時に覚悟していたし。それでいいんだと、最善なんだと思ったんだし。
 家族のことは大事に考えているし、大切だし感謝している。けれど、だからできれば一緒にいないようにしたいと思ってきた。
 情けないけれど、まだ時々表面に出てくる腐臭を隠しているのは、結構、きつかったので。
 あああ。言葉にすると、ホントに情けねえな、ちきしょう。


 だからワタシが力を抜けるのは、大事に想う男の前だけで。けれど力を抜くようにできたのは、今の夫が初めてで。
 夫には頼り切っているなと思い知らされるのは、こういう時だ。
 このままでいいとは考えていないのだけれど、どうすればいいのかよく分からない。負担にはなりたくはないのだが。難しい。



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