2004年01月19日(月)
「時間が経った」ということ
昔のことを思い出して眠れなくなる夜、が時々ある。 それは昔のことだったり、他人に昔のことを説明している単なる空想だったりするのだけれど、当時の感情がリアルに蘇ってくるのはとてもいただけない。自分自身にそんな痛いことをしていてどうするよ、と思うし、こうするから寝られなくなるんだよとそれなりに冷静に理解しているのだけれど、一度ぐらぐらとしてしまった脳味噌は落ち着くまで時間がかかる。 昨夜はお弁当の準備をして少しネットをしてから眠りましたよ結局な。 体を動かすことは考えを切り替えるための有効な手段です。
実は結構、過去のことをきちんと受け止めていたりはする。冷静に、自業自得の部分はそう認識しているし、そうではないであろう部分もそれなりに事実として。 でも、こうなるまでに時間はかかった。完全な『災難』と呼ばれる種類ではなく、自業自得のことであっても人はショックを受けるしそれなりに傷ついたりするのだなということを認められるようになるまでに、数年かかった。その間に幾つもの「自業自得」がまた繰り返されたりしているのだけれど。ああ回り道。 そうして何度も何度も反芻して考えたり分析したり反省したりのたうち回ったりしていると、時々、「ああこれってコレじゃんそうなんじゃん」などと気づいたり理解したということがある。それは本当に「やっとこさ」というもので、それは普通のことなのか自分が回り道していたからなのか目を背けていたからなのかは分からないけれど、とにかくそういうことが自分の中で「時間が経った」ことなのかなと思う。 実は昨夜もそう思ったことがあったのだけれど、眠ったら忘れたようなので、そうたいしたことではなかったのだろうそうでしょうきっと。気づいたときには「うわあやっと分かりましたよ」と思ったのだけれども。
にしても、自業自得って人から言われると本当に底まで凹む言葉だけれど、自分で自分に言ってもそれなりに凹む言葉ですよねそうですよね。
災難とか自業自得のコトとか若気の至りとか遠い日の花火とかは、ホント、時間が経たないときちんと見られませんねそうですねそうじゃないかなきっと、というお話でした以上。無理矢理終了。
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