xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2004年01月27日(火)

温床

 マンションの気密性の恐ろしさを知った新米妻。
 使いづらかった押入を整理しようと思い立ち、久々にやる気を出して前向きに押入の襖を開けた午後1時半。整理対象は主に押し入れ下段だけれども、ふと気になって上段に掛けてあった私所有の皮のコートを取り出した。最近着ていない7年物。
 そのコートは、私にとっては高い物なので、普段物とは区別して壁際に掛けてあった。その壁は外側の壁。

 おそらく、ふと気になったのは窓の結露が酷いのを気にしていたからだと思う。

 取り出して見てみると、壁に接していたコートは素敵に緑色。
 どこから見てもカビの温床。どう考えても復活は無理そうなその面積。
 叫ぶことも忘れて呆然としてしまいました数十秒。

 これまで住んできたのは一軒家やアパートで、こういうのは初めてだった。特に昨年度に住んでいたアパートは暖房の効き目を半減させるほどの通気性で、同じように掛けてあったのに黴びた物は一つもない。
 これが噂の気密性!
 どうりで暖かいはずですよ!すばらしい!拍手喝采!
 …はあ。

 幸いなことに夫の洋服は別の場所にあったので全て無事。そして不幸なことに、私の一張羅のスーツが少し被害に。これらはまだ復活の望みがあるのでクリーニングへ持っていって呪文を。
 そして押入はスノコを利用した大改造へ。

 何事も経験。全て勉強。



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