| 哈台、日々の記録 |
|
| 2005年08月06日(土) バンテアイスレイ、タ・プローム寺院 午前中は郊外の遺跡であるバンテアイスレイに行った。 有名なデバダー(女神)は結構遠くて双眼鏡を持っていって良かった。 こいつは昔ここを発掘したイタリア人が盗んで持って帰ろうとして 検査に引っかかったというイワクがついていて、有名になっている。 東洋のモナリザとも呼ばれているそう。 このバンテアイスレイは、アンコールワットやアンコールトムとは 違い赤い砂岩で掘られており、赤いのは強度が強いそうな。 だからアンコールワットより年代的に200年ほど古いのにも関わらず 結構彫刻が綺麗に残っている箇所が多い。 (私は、赤いし、弱わっちい泥みたいに最初思ってた。) その後、タ・プローム寺院に行った。 ここではだれもがトゥームレイダーを想起するだろう。 (あ、私らだけですか?) あの映画のポスターで彼女の背景になっているガジュマルの木は撮影 スポットになっており、多くの人が順番を守っていた。 が、ここで韓国人旅行客が順番を守らずに「?」だった。 疑問に思っていたが、韓国人ガイドはなぜか現地の人じゃないし(韓国人 みたい)、かなり大勢でどやどや割り込んでくるし、大声だし・・・。 かなり不快感高し。(ーー;) 日本人や他の国のツーリストは現地ガイドさんに対して2人。多くて4人位 という構成で声もあまり大きく話してないんだけどねぇ。 ところで、ガイド氏は、アンジェリーナジョリーが撮影した現場を見学した そうだ。 あの映画で川の中に浮かんでいる船の中でTV身ながらご飯を食べている ボート生活者のシーンがあるが、なんとアンコールワットの前の池で 撮ったそうだ。え?こんなところで?とかなり驚いた。 (つい最近、アンジェリーナジョリーは名誉カンボジア国民になったと ニュースになっていた。カンボジアの孤児を養子に迎えたりと彼女は 精力的だもんね。頭下がります。) 昼から疲れて昼寝。 明日、スバエク(影絵)ディナーを予約。 夜、シヴァタ通り(一応、シェムリアップのメインストリート?)を うろつき、庶民の食堂で指差し注文。斜め前に座っているカップルが 食っているものと同じのをくれと言ってみた。 こっちよりカップルが恥ずかしそうだった。 ダンナがこの食堂の炒飯を絶賛していた。私は普通に美味しかった。 ところで、こっちの人は、かなりテレやさんが多い。 こっちが笑うとニコッとしてくれる率も高い。 シェムリアップは都会だけど、それでも純朴な人が多いように思う。 それと手と手を合わせる(タイで言うワイ)をすると、素早くかえして くれる。 敬虔な仏教徒が多いという感じ。 |