| 2001年11月07日(水) |
スティーヴン・キング「小説作法」読書中。 |
スティーヴン・キング「小説作法」読書中。三つの前書きをクリアして「生い立ち」の部分に入った。12、3歳の頃までの挿話が繰り出され、まるでキングの小説を読んでいるような錯覚を起こす。あの「スタンドバイミー」で作家志望の少年が自分の創作を仲間たちに語って聞かせる場面である。要望のままに嬉々として面白話を次々に披露する筆者がいる。 2、3年に「グリーン・マイル」を読んで以来のキングの文章は小説ではなくとも小説的である。今のところ。しかし、妙に新鮮である。 あとあまり読めず。 中田英寿が日本に帰ってきたのでミーハーながら新潮文庫で出た「NAKATANET」をちょっと開いてみた。中田本人の日記もさることながら間に挿入される小松さんの文章が読みごたえあり。
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