| 2001年11月10日(土) |
宮部みゆき「R.P.G.」(集英社文庫)を読み始める。 |
宮部みゆき「R.P.G.」(集英社文庫)を読み始める。今日は土曜日だが野暮用で少ししか読めなかった。皮肉なことに本屋をのぞく時間はあったので本はいくつか買った。 読んだ文章は「本の雑誌2001年10月号」の嵐山光三郎のエッセイ「余はいかにして古本マニアとなったか」くらい。新刊本を買う必要が亡くなったというのはうらやましい限りでなんともいいようがない。月に古書を三十冊は目を通すとはさすがにプロである。四、五冊読むのに汲々としている我が身と引き比べて秋風が身にしみる思いだ。 ところで「本の雑誌」は不思議な雑誌で買ってぱーっと主立ったところは一気に目を通しておしまいなんだが、忘れた頃に取り出してはじっくりと読み直している。だからもう読んだからといって他の雑誌のように簡単に捨てることができない。 さて今日買ってしまった本は以下の通り。 中村真一郎「時間の迷路」(中公文庫) 川上健一「女神がくれた八秒」(集英社文庫) S・P・ソムトウ「ヴァンパイア・ジャンクション」(創元推理文庫) 篠田一士「創造の現場から(文芸時評1979〜1986)」(小沢書店) ヴァン・ダイン「ガーデン殺人事件」(創元推理文庫)
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