| 2002年01月18日(金) |
「おすすめ文庫王国2001年度版」(本の雑誌社)をやっと入手。 |
「おすすめ文庫王国2001年度版」(本の雑誌社)をやっと入手。車で30分圏内にあるどの本屋さんにもなかったので、いくらなんでもとしびれをきらして結局大阪駅前の旭屋書店まで出かけて購入するということになってしまった。 店の中央の柱棚で見当たらないので小柄な男性の店員さんに「本の雑誌社の文庫王国ありませんか。」と尋ねた。するとすぐには見当がつかないらしく彼は近くにいた小柄な女性の店員さんに相談した。その店員さんはすぐにわかって先程の柱棚のところに案内してくれた。なんとさっきは人がいて見えなかったところに本の雑誌2月号と一緒に並んでいたのだった。 彼女はもう二冊しかないのでと言って裏表紙の折れている方を見せながらきれいなもう一冊の方を差し出した。 こうして消費税込み735円の本の雑誌増刊を思い立ってから約1カ月後に手に入れることが出来た。 その日のうちに本文4ページから95ページまであらかた読んだのは言うまでもないの「い」である。 それにしてもこういう本を読むのは難しい。しっかり読みすぎると先入観を持つことになり、驚きや感動が減るような気がするからだ。何も知らないで読み、感動したり驚いたり、読んでよかったと思いたい。あらすじが書いてあったりすると記憶に残らない読み方をするかという気持ちになる。 本の紹介をする人もそのあたりが難しいのだろう。 この増刊号を読んでまず読む気になったのは各社の売れ筋コーナーの「朝日文庫」(95ページ)「新宿熱風どかどか団」(椎名誠)。「本の雑誌血風録」の続編が出ていることを初めて知ったのだ。そして、その本を関西空港の丸善でその日に購入した。
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