| 2002年01月24日(木) |
「編集者の学校」(講談社Web現代・編)を毎日少しずつ読んでいる。石田衣良「赤と黒」(徳間書店)を少し。 |
「編集者の学校」(講談社Web現代・編)を毎日少しずつ読んでいる。錚々たる出演者の共演で著名な作家・ライターであるにもかかわらず、こらがまったく読んだことのない方が多く、これからの読書案内にもなりそうだ。あらすじをまとめるのがうまい安原氏が例によって現代日本そのものの粗筋を辛口調で檄白。日本の政治や出版界のダメさ加減が見事に浮き彫りになっていた。 一人一人のページ数が多くないので、目先がすぐに変わる面白さがある。 石田衣良「赤と黒(池袋ウエストゲートパーク外伝)」(徳間書店)を少し読んだ。池袋のカジノの売上金の強奪場面から物語は開幕する。 5,6ページ読んでおしまいにする予定だった。気がつくと42ページまで来ていた。この辺から主人公が一念発起して裏切りの真相を解明するために能動的に頑張っていくという積極性が物語を引っ張っていくような感じでさらに面白くなる。
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