読書日記

2002年01月23日(水) 恩田陸「ドミノ」(角川書店)はドタバタコメディの傑作。

恩田陸「ドミノ」(角川書店2001.7.25)はドタバタコメディの傑作。疾走感あふれる痛快な読みもである。角川書店はすぐに映画化ならびに文庫化を急ぐべきである。恩田陸の別の魅力を世に知らしめるべし。理屈抜きに楽しめる娯楽大作。
「郵便は世界を結ぶ」である。
ところで「三月は深き紅の淵を」(講談社文庫)は依然として第2章まで読んで読書中断中。

最近、気になるコミックは、高橋しん「最終兵器彼女」(小学館)。7巻で完結した模様。テレビドラマはフジテレビの「ロング・ラブレター 漂流教室」とTBSの「木更津キャッツ・アイ」。両方とも文字通り浮世離れした怪作といってよい。


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