| 2002年02月05日(火) |
鳥羽亮「浮舟の剣」(講談社文庫2001.11.15)を一気に読了。 |
鳥羽亮「浮舟の剣」(講談社文庫2001.11.15)を一気に読了。巻末の郷原宏による解説がすばらしく力のこもったもので圧倒される。 文庫で270ページ。2,3時間あれば十分読み終えることが出来る長さに好感がもてる。 昨日言ったモジュール形式は大げさにしても分かりやすく読みやすい構成で、読み出したら止まらなかった。 主人公が自分よりも腕が上の敵方の侍に勝つために工夫を重ねて挑戦する過程も説得力がある。 欠点は面白すぎること。 青井夏海「スタジアム虹の事件簿」(創元推理文庫)を読み始める。7年前に自費出版された本らしい。まだ20ページしか進んでいないが、なぜか女優の八千草薫さんを連想した。
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