読書日記

2002年03月02日(土) 松岡圭佑「千里眼 運命の暗示」(小学館文庫)を読み始める。

 松岡圭佑「千里眼 運命の暗示」(小学館文庫)を読み始める。
岬美由紀の「千里眼」シリーズ第3作目であると同時に嵯峨敏也の「催眠」シリーズでもあるといういわば松岡ファミリーによるオールスターものに進化を遂げた作品である。
1作目の「千里眼」はきちんとした結末があって文句なしの面白さだったが、2作目の「千里眼 ミドリの猿」は最後に岬美由紀が敵に捕まって「続く」となり、欲求不満のつのる腑に落ちない作品になっていた。その待望の続編が「運命の暗示」である。「千里眼」で活躍した刑事、蒲生誠と嵯峨敏也が相棒となりヒロイン岬美由紀の救出に向かう。
まだ、100ページほどのところ。蒲生と嵯峨の二人は遂に岬のもとにたどりつく。しかし、二人が見た岬は正常な状態からはほど遠かった。そして気がつくとそこは・・・。
今のところ「千里眼」や「催眠」のように意表をつく抜群のストーリー・テラーぶりはそれほど見られない平凡な展開でじれったくなるが、やはりこの後あの場所でどう物語が動くのかが気になる。


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