| 2002年04月16日(火) |
村松友視「夢の後始末」(ちくま文庫1998/09/24)を読み終わる。 |
村松友視「夢の後始末」(ちくま文庫1998/09/24)を読み終わる。 幸田文から始まり、武田泰淳、野坂昭如、唐十郎、吉行淳之介から椎名誠まで登場する。「海」編集部にいた著者の回想録である。「海」をほんの少し講読していたこともあって懐かしかった。 印象として気難しそうな作家ばかりなのにいとも簡単にそれらの作家と親しくなっているような感じで著者が独特の編集者だったことに気づく。 1984年の「野性時代」6月号を購入していながら結局読まなかったことを強く後悔した。 ここに登場する作家の作品を読んでいなくてもエピソード集として十分読める優しい長編エッセイである。
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