佐伯泰英『百鬼狩り(夏目影二郎始末旅)』(光文社2002/05/20)を読んでしまう。江戸を遠く離れた唐津と長崎での影二郎の活躍を描く最新作。冒険時代活劇と呼ぶべき規模壮大な物語になっている。読んでいて飯嶋和一の『始祖鳥記』を思い出した。過剰なくらいの回数の決闘・対決が繰り広げられる。さらに今回は海上での迫力ある戦闘場面もあり、前回以上に面白い。