芦辺拓『殺人喜劇の13人』(講談社文庫1998・10・15)を42ページまで。序章「奇人が集った愛の園」を過ぎて第一章「翼手竜の鳴く夜に」の途中まで進んだ。大学のミニコミ誌サークルに集う面々の紹介がひとあたり終わったところで若き日の森江春策が登場する。探偵趣味的に細部まで凝った設定・小道具や描写・場面に喜びを感じることができるかどうか。「時の誘拐」ほどの快感があるかどうか。