佐野眞一『東電OL殺人事件』(新潮社2000/05/10)を118頁まで。テレビのワイドショーで大きく取り上げられた事件だが、事件があったことを単に知っているだけだったことがよくわかった。まさか著者自らがネパールに取材に行くほどの複雑な事件だとは知らなかった。著者自身が登場人物の一人となっているので何か伝奇小説を読んでいるような錯覚を覚える。不思議な味わいのノンフィクションだ。