読書日記

2002年06月25日(火) 唐津一『ビジネス難問の解き方』(PHP2002/04/30)を少し。

彼我の日本人のイメージはこの四十年間ほどで大分悪いほうに変わってきている。失われた美点は数多くあり、残っているものは少ないはず。
この本の中で著者は、国際競争を勝ち抜く切り札として、意外にも「日本のメーカーが一級品をつくっている」ことだと述べている。
つまり、「日本製品はほとんど故障しない。」ことである。
失われた美点の中に「手抜きをしない」も含まれているような気もしていたので思いがけない指摘だった。
まだ読み切るめどがつかないが、熟読すべき本のようだ。


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