スティーヴン・キング『アトランティスのこころ(下)』(新潮文庫)読了。全四作を収録して上巻よりもやや厚い。結局全五作品による連作大長編だったことがわかった。長さは徐々にまたは一作品ごとに短くなっていき、最後の短編は全体を締める役割を担っているがごく短い。