2002年07月10日(水) |
『足抜(吉原裏同心二)』(勁文社文庫2002/03/15)を60頁まで。 |
020710 『足抜(吉原裏同心二)』(勁文社文庫2002/03/15)を60頁まで。 姉さん女房の妻が吉原遊女たちの手習いの先生役で薩摩示現流の使い手の夫がその吉原の私警でいわば裏同心。ならぬ恋の駆け落ち、脱藩・逃亡の果てに夫婦が獲得した今の生活である。 二人三脚で吉原と自らに降りかかるさまざまな問題を解決してゆくというシリーズの第2作。 小者の悪党成敗、大物花魁の謎の足抜け事件に二人は徐々に関わっていくことになる。 今作も順調な滑り出しである。 ところでこの文庫本いつでも買えると油断していたら全く見かけなくなって汗った。大きな書店でも見つからず古本屋でかろうじて手に入れた。 勁文社の文庫の棚がそもそも存在していなかった。
ところで今回から手持ちの創元推理文庫の確認をしていくことにする。毎回一冊確認する。手を伸ばせば届くところにあるものから。(内容にはほとんど触れない。)
アーサー・マッケン・平井呈一訳『怪奇クラブ』(1970/06/26初版・1992/08/07 20版)収録作品は「怪奇クラブ」と「大いなる来復」の二篇。 二〇年くらい前にも一冊購入している。
今日観たテレビドラマは十時からの『マイ・リトル・シェフ』 今日の第1話は可もなく不可もなくの出来。主人公の魅力を強調。話は まだまだ。
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