2003年01月08日(水) |
久恒啓一『自作ホームページ超活用法(図で表現する人は仕事ができる!)』(KKロングセラーズ )を読んだ。 |
久恒啓一『自作ホームページ超活用法(図で表現する人は仕事ができる!)』(KKロングセラーズ 2002年10月1日初版発行 905円221P) ホームページを作り自分を磨く基地とする、これが骨子で、「社会が求めているのは、自分を深く掘り、それも豊かに表現できる人」(110P)と説く筆者の実践と解説によるホームページ作りの奨めなんだが、主張の核心には先だって読んだ勢古浩爾のエッセイと共通するものがある。 それは、自分を高め自信を身につけながら人を大切にすることを忘れないこと。 ホームページ作りの技術的な本は増えているがこういうエッセイ的な手軽に読める、いわば思想的な本はあまりないので結構読まれるのではないだろうか。 *なお、9日と10日はパソコンに迎えないので11日にまとめる予定。
本日入手(積ん読候補!) リチャード・パワーズ(訳=柴田元幸)『舞踏会へ向かう三人の農夫』(みすず書房 3200円 416P) ロジャー・パルバース(訳=上杉隼人)『旅する帽子(小説ラフカディオ・ハーン)』(講談社 2300円 338P) 乙一『GOTH(ゴス リストカット事件)』(角川書店 1500円 332P) 青山南『この話、したっけ?(インターネットでこんなに読めるアメリカ文学)』(研究社出版 1500円 202P) 内田樹『「おじさん」的思考』(晶文社 1900円 260P) 山之口洋『オルガニスト』(新潮文庫 552円 381P) 紀田順一郎『鹿の幻影』(創元推理文庫 430円 254P) 江戸川乱歩『大暗室』(創元推理文庫 650円 428P) スタンリイ・ワイントラウヴ(訳=高儀進)『ビアズリー伝』(中公文庫 820円 504P) 坂口安吾(訳=ロジャー・パルバース)『桜の森の満開の下』(ちくま文庫 680円 219P) 松山猛&フジテレビ『ワーズワースの庭で』(扶桑社文庫 505円 290P) 富士正晴『豪姫』(新潮文庫 360円 244P) 福永武彦『加田伶太郎』(新潮文庫 280円 379P)
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