読書日記

2003年02月08日(土) 光瀬龍『消えた神の顔』(ハヤカワ文庫 )

光瀬龍『消えた神の顔』(ハヤカワ文庫 560円1979年6月30日発行 1996年4月30日五刷 p331)

重厚な長編型SF作家の多彩な語り口が楽しめる短編集。全十五編。
「アトランティスは、いま」「飛加藤を斬れ!」「二十年前、新宿で」「ボレロ一九九一」「それでは次の問題」「錆びた雨」「人は情によって死ぬ」「それは元禄十五年か、それとも十六年か」「同業者」「天の虚舟忌記(あまのうつろぶねいみき)」「不良品」「乗客」「いまひとたびの」「私のUFO」「消えた神の顔」
本格SF風の作品やSF時代小説はもちろん、皮肉な結末のショートショートまであるお徳用的作品集。



 < 過去  INDEX  未来 >


イセ [MAIL]

My追加