2003年02月13日(木) |
津野海太郎『新・本とつきあう法(活字本から電子本まで)』(中公新書) |
津野海太郎『新・本とつきあう法(活字本から電子本まで)』(中公新書660円1998年4月15日印刷4月25日発行p193)
出た時にすぐ買ってちらっと読んでどこかへ行っていた本。最近の津野さんブームのおかげで日の目を見た。 中野重治の『本とつきあう法』なら私も読んだ。当時、谷沢永一の『紙つぶて』も読んでいたような気がする。 読書についてのエッセイ集・時評集がちょっと流行していた時があった。そういう頃に読んだ。 この津野さんの新書は先日読んだ『本が揺れた!』のいわば前編である。こっちを先に読んであっちへ行けば話がよく通じるようになっている。
印象的意見。 「歩きながら、とぎれとぎれに本を読んでわるい理由がどこにあろうか。」(p41)
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