2004年10月20日(水) |
明治。ACIDMAN”equal”。 |
あいかわらず台風すごいですね。 街中は平気そうでしたが、そうではない家へ帰るために いつものごとき苦労をしつつ、お世話になりっぱなしでした。 こっちはどうにか警報は解除されまして、明日には晴れそうです。 次の台風はもう少し静かに通過してくれるといいなあ。 そういえば、さっきテレビで台風の中での街頭インタビューの映像が でてましたが、レポーターさん(?)がインタビューに答えてくれてた人に 「ありがとうございました。お気をつけて」 みたいなことを言ってたのを聴いて、ちょっといいなあって思いました。 この暴風雨の中、彼らのように働く人達にも「お気をつけて」と 声をかけたくなります。ほんとにみなさまお気をつけくださいませ。
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ようやく、司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』読了でございます。 いやあ、長かったー。中断時期含めたらどれくらい経ったんだろう。 『竜馬がゆく』とはまた違う読み方をしていたように思います。 明治という時代、日本人というものの在り方、いろいろ考えて 読んでみましたが、最初に思ってた以上に深いです。深すぎです。 うっかりとはまりそう。世間が幕末にきゃあきゃあと言ってる間に、 一人で違うところへ行きかねませんね。ひねくれるつもりはないのにな。 戊辰戦争から日清・日露戦争へという流れ、知らないことばかり だったのですが、この作品を読んでからとても興味がわいています。 勉強しながらこれからも挑戦してみるつもりです。
最近、ACIDMANのアルバム”equal”を無限ループで聴いてるところです。 部屋では『彩‐sai-(後編)』『水写』辺りをしみじみと聴いています。 ココロ震える音楽に出会えたのは本当に幸せなんだなあと思います。 それを言うなら、アルバムのラストに入ってる『廻る、巡る、その核へ』は その最たるもの。聴けば聴くほど身体や感覚に染み入ってくるようです。 朝早く、人のいない公園辺りで朝日を浴びながら歩いてる時に聴くと、 もう今から仕事行く人間とは思えないほど穏やかで広い心持ちになってます。 最初そのシチュエーションで聴いた時にはうっかり泣きそうになってました。 10分近い曲ってことをうっかり忘れてるくらいに深い曲です。 うまくコトバがでてきませんが。今在るこの世界に感謝したくなるような、 そんな気持ちに近いのかしら。 『暁を残して』辺りはもっと等身大。現実を見るような気分。 しかし、これも同じくらいに好きなんですよ。サビのオオキ氏の声がたまりません。 ああ、すみません。ここ書いてない時期まで含めて、日常の一部になってまして、 すっかりアタマの中ではequal祭りです。 1、2枚目のアルバム「創」や「LOOP」すらご無沙汰なありさまです。 同僚にやっと借りたアジカンの「君繋ファイブエム」もまだ手付かず……。 リライトとかソッフェ入れてあるMDは貸し出ししっぱなしですし。 そういえば近くのCD屋でアジカンの「崩壊アンプリファー」とか アシの「創」が割引されて販売されてたな。 アシのDVDもまだ買ってないしな。ああ、ほんとにどうしよう。 そっちはライブ終わってからの楽しみにとっておこうかなあ。 CDを先に聴きたいから、アジカンの『ソルフェ』が最初かなー。 近いうちにCD屋にいってこなくては。
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