ピリピリとしてしまう時というものはどうしてもあるものなんですかね。 いろんな場面での塵も積もれば、それなりの影響がでるものでして、 あまりにもやりきれなくて途方にくれ、もやもやは澱のように胸の奥底へ降り積もるかのよう。 言葉すら口にできなくなりそうな時、ふと聴きたい音楽を思いだし、 部屋にこもり、ヘッドホンで大音量で聴いてたところ、 気がつけば、思いきりぼろぼろと涙をこぼしていました。 よくわかんないまま、泣き続け、疲れたころにはかなりすっきりしてました。 いろいろあって、言葉にできずに溜め込んでたとこだったので ”泣く”という行為は、言えない言葉や心の澱をきれいに流してくれたのかもしれません。 直接的なつながりがなかったとしても、涙を流すという行為に救われることも少なくないように思います。 最近は、泣くことが多い映画とも疎遠になりがちで、泣いたのはほんまに久々。 泣いてみて、ここ数日の自分がおかしかった様にようやく気がつきましたよ。 たまには、きっかけはどうあれ、泣いてみるのも悪くないのかもしれませんね。
今回聴いてたのはACIDMAN の「リピート」「波、白く」。 いつでも彼らの音楽と、そこから漂う空気に救われるようです。 なんでこんなに心に響くんだろう。精神的な周波数が近いのかなあ。
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