こもれび。

2005年02月16日(水) 節操なく。

発表会終わってからは、ひたすらインプットする時期に突入しております。
映画は観るし、本は読むし、おけいこでは新しい曲を習い始めるし、といった具合。

最近あまり思索にふけってもいないので、あれこれと考えてた去年の日記を
読み返してみても、だいぶ現在と雰囲気が違うような気がしました。これでも
同じ人間が書いてるんですけども。
精神状態や生活で、こんな風に変わるものなのかなあ。
余談ですが、片付けしてたら、数年前につけてたサッカー観戦日記を
発見しました。たまに図をつけつつ、ほとんどびっしり手書きなんですが、
10日分でノート半分使ってました。文章の長さだけは相変わらずなのかもしれません。


*おけいこ*
アレグリアス、楽しいんですよ。こんな動きやリズムもあるのかって驚くことも多いです。
慣れない動きが多くって、リズムとりにくくって、振りが流れずに
ぶちぶちと途切れそうになるので、そんな辺りがまだ馴染めないだけなんですね……
ファンダンゴ以上に身体の動きをどうにかしなくてはならなさそうな気がします。

そういえば、発表会でポルブレとファンダンゴ踊ったんですが、
楽しんでたはずのファンダンゴを踊る様を観てた友人に
「顔がひきつってたようにみえた」
と言われたことが、一番ショックだったかもしれません。
ミスやら反省点は多々ありますが、楽しんでたはずのものが
そう見えないこともあるんですね。表情って難しいもんです……


*映画*
『ネバーランド』
時代の波に飲まれることなく、良質な映画であり続けるのではないかと思いました。
朝一の上映でしたが、かなりの観客が泣いていたように見えました。
あちこちで話題にもなっていますし、何から書いていのかまとまらないので、
ここでは内容には触れませんけど、ほんまにいい映画だと思います。
これはオススメです。あたしもボロボロ泣きました。
気になる方で、まだご覧になってない方は是非とも映画館へ出かけてみてください。
上映時間も二時間弱とコンパクトなので、観て疲れることもありませんしね。

*マンガ*
『ごくせん』
仲間さん主演のテレビドラマは好きでしたが、原作を読んだのは今回が初めて。
ドラマとは雰囲気違いますが、こっちはさらに面白いです。
ヤンクミの漢っぷりがまた一層際立つかのようですよ。
クラスの子達も組の面子も、ほんまに個性豊か。現在読み進めている真っ最中です。

『アイシールド21』
ジャ○プ連載中のマンガで、この半月で一番はまっているものかもしれません。
どの程度かというと、財布が軽いのに、あっという間に11巻買い揃えたくらい。
アメフトのルールなんて一つも知らなかったのが、今ではアメフト観てみたいと
思う有り様です。簡単に言うなら、
パシリで弱気だった少年・セナが、アメフトの世界でヒーローになっていく、
という話になりますかね。この子の成長ぶりは、観ていると親のような気分になります。
最初は”黄金の脚”以外はインチキやハッタリばかりなのですが
(ハッタリかますのはアクマのような別の人です。)、
それが本当になるように、と、困難なことに立ち向かう姿は見守りたくなります。
彼をいじめてたはずの3人も、根はいい子達なのか、最初は無理やり付き合わ
されてただけなのに、いつの間にやらしっかりチームの一員として成長してきますしね。
セナの資質を見抜き、ひきこんだ張本人で、ハッタリごときは朝飯前な”ヒル魔”、
そのセナをライバルと認める、史上最強のラインバッカー”進”、
天才との才能の差に挫折しかけつつ、ひたむきな努力で着実に成長していく”桜庭”等々
一人一人のドラマも興味深く、思わず繰り返して読んでしまいます。
フィギュアスケートのシーズンはそろそろ終わりますし、仕事と勉強と
サッカー観戦の合間にアメフトのルール勉強し始めているかもしれません。
そのほかにも、着物やら建築やら映画やら、節操なく興味の幅が広がるんですが(汗)
なんとか収集はつけるようにつとめたいなあ……



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立見皓夜 [MAIL]

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