こもれび。

2005年03月22日(火) 昨日の続き。

あれからいろいろと日曜の話をしたのですが、
バスに乗ってた自分達も、心配してくれてた人達も
大半は、十年前の阪神大震災の時にテレビで見た、
”崩れかけた高速や落ちそうなバス”
という共通の構図が脳裏をよぎったようです。
天災の記憶は、簡単に薄れるものじやないなあと思いましたが、
それも、だんだんと風化していってしまうんでしょうかねえ。
人間はたくましいと思うけど、自然の力を忘れてもいけないんだろうなあ。
十年前の、離れた土地で感じた揺れや数年前の大きめの地震でさえ、
未だにこわいと思うくらいですもの。

今回の福岡、十年前から取り組んでた”炊き出し”訓練が
役に立ったという記事を見て、なんとなく一筋の光を見た気がしました。

今回の「救命病棟24時」はほぼ観てまして、
いろんなことを考えさせられると同時に、
あらためて人間の生命力を教えられた気分になりました。


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立見皓夜 [MAIL]

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