こもれび。

2005年10月19日(水) ACIDMAN『季節の灯』


ACIDMANのニューシングル発売です。
3ヶ月連続リリースの第1弾。これから年末まで”祭り”です。

自分で言うのもなんですが、これだけはまるのもすごいです。
曲の雰囲気とかの変化で疎遠になっちゃう人もいるのに、
ACIDMANだけはどんな変化でも受け入れられそうな
気がしてきました。カップリングのセルフカバーは
あたしにとっては別物で、でもリズムが心地よく、
これはこれでオッケーなんて思ってしまいましたよ。

今回の新曲は、”REST SINGLE”となる『季節の灯(きせつのとう)』。
最初に聞いた時に、今までとはまた様変わりしたっぽいなあと思ってて
うまいコトバが出てこないかなあと一生懸命考えてました。

ふとした瞬間に浮かんだのが『穏やか』というコトバ。
すごくシンプルなんですが、これしかないっていう印象。
今までの彼らの曲でしっとりめの曲っていったら『水写』あたりかな
と思ってましたが、それの比にならないくらい落ち着きっぷり。
前作のアルバム以降の彼らの軌跡をたどってみたくなりました。

コトバのチョイスはオオキ氏のセンス健在です。
でも何だろう。今までとはまた違う境地という感じをうけます。
まだそれほど聞き込んでないのですが、歌詞のイメージとかは
どことなく初期の”シンプルストーリー”っぽい空気を運びつつ
オオキ氏から自然とこぼれ落ちたような素直なコトバたちの
ようにも思えます。夕暮れ時とか、冬場にひなたぼっこしながら
穏やかな時間を慈しみたい時に傍に置いておきたい曲かなあ。
お聞きになった方はどう思われてるんでしょうかねえ。

来月の第2弾”ACT SINGLE”の『world symphony』が
今から非常に楽しみです。どんなに弾けてくれるんでしょうか。
そして、12月には第3弾となるニューアルバムが待ち受けています。
忙しくたって、なんだかノリで突っきれそうな気がしてきました。
現実はそれほど楽勝でもないかもしれませんが、夢を見させてください。
それが原動力の一つとなるならば、あたしはまだまだ走っていけます。
職場も多少バタバタしてますが、ここでへこたれるのもつまんないや。
いろいろとありますが、がんばっていきましょー。


 < 過去  目次  未来 >


立見皓夜 [MAIL]

My追加