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■ 読書はたのし♪
また本を買いあさる波がきてしまったようです。 今日も本を2冊(文庫)買ってきてしまった。
一冊は『おじゃる丸』の原作者でもある 犬丸りんさんの本。 90%が漫画で、めちゃめちゃ面白かったので すでに今日のうちに読み切ってしまった。
まだおじゃる丸ができる前の本らしいのだが、 随所に『おじゃるテイスト』が見えかくれしているのが また面白い。
「曇りの日を”雨でなくてラッキー”と思える人は幸いであり、 ”きっとすぐに雨になる”と思う人は不幸である。 『幸福は軽薄な者の手に入りやすい』」 とか
「幸福は食いつくすと底に不幸の文字が出る」 など
とても読んでて感心しがてら笑えるもの多数だ。
私はどちらかというと曇りの日を見て 「きっとすぐに雨になる」と思ってしまうタイプなので、 昨日前向き宣言した私はこれから 「雨でなくてラッキー」と思うようにしたいものだ。
この話を聞いて、ちょっと思い出した事がある。
以前なにかの番組で、関根勤さんが 「昔、こんなことがあって彼女を嫌いになった事がある」 という話で、 「朝から雨がふりそうな天気だったから、彼女が傘を持って 出たんだけど、結局その日1日雨は降らなかった。 で、彼女が「あ〜あ、傘なんか持ってきて損した」 って言ったんだよね。俺それで嫌になっちゃった。 俺は「1日雨が降らなくてラッキー」って思うんだけどね。」
これを聞いた時も『はた』と思った。 なるほど。ものの見方1つでこんなに気持ちが違うものかと。
人間、自分の都合の言い様に考えると『楽天家』と言われるが、 でも案外それが幸せへの近道かもしれないと この本を読んで思った。
ものは考え様。何ごともね。
2002年05月15日(水)
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