++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

不安はすべて、あの光の中へ。苦しさはすべて、この言葉のために。

記念式典合唱、無事にやり遂げました……!!!!!!!!!!!!!!
始まる前は、胃なんだか下腹部なんだかよく分からない箇所の腹痛に襲われ、自分の体調の悪さやプレッシャーに弱い体質を再認識(涙)
とはいえ、弱音なんか吐いてられないので、高校生たちの到着を待ちました。
吹奏楽の生徒や先生たちに「今日はよろしくお願いします」という声かけを忘れず、高校の合唱隊にも先生に頼まれたことを伝達・指示。
入場の仕方・楽譜の持ち方など、こちらの話すことをしっかりと聞いてくれてる態度は話す側としても嬉しかったです。入場前は、こちらが指示しなくてもしっかりと並べてました(短大・大学メンバー(一部)、ちっとは見習え?)
ただ、ウチの高校は、のんびりとした上下関係のゆるい学校だったので、後輩たちが先輩のために扉を開けて「どうぞ」ってやってる姿を見て「女子校って怖い〜〜〜!!!!!!!(涙)」と思いました…。

ちょっとした行き違いで、本番前の直前リハが出来なくなり、高校生の合唱隊とはぶっつけ本番で歌うことに。
担当の先生たちと私、そして高校生たちの間に微妙な不安が…。
それから声出しだけでもする…と、高校生たちは練習を開始。
私は椅子の調整をしたり、ホールでお世話になる人たちに挨拶回り。
ホールに戻ってのんびりしてた短大・大学メンバーは、ある意味大物(笑) まぁ、確かに寄せ集めの素人ばっかりだし…そんなものでしょう。
まぁ、さすがにグリー部の人たちは集まって声出ししてましたね(そこはさすが!私も遠くから、隠れて参加してました(笑) 中心での指揮、お疲れでした月ちゃん)

式が始まってますは入場、のち国歌斉唱。以下、国歌・国旗について語ってます。不快と感じる方もいるかもしれないので伏字。読む・読まないは自由です。

前日に、教育委員会の偉そうなおっさんが「全国の学校で、国旗を掲げ、国歌を歌わせるのが目標です」と言ってるのをTVで見てしまい、「へぇ…歌わせるねぇ?強制じゃないとか言っときながらさぁ…だからヤなんだよ、あんたらのやり方は!」とカチンときたので、もう口も開いてやるもんかと決意(笑)
起立はしましたが、もう口はしっかり閉ざしておきました(立ち位置が中側だったので目立つこともありませんでしたし)
単なる意地な気もしますが、ここで許すと今までの自分の行動がムダになってしまうので。自分の意志は出しておかないといけないと思うし。
天皇陛下(…尊称つけるべきだよね、公の場では)が「強制でないことが望ましいですね」と口にしたことには驚き。日記で話題にした直後だったので、このHPが覗かれてる気がしました(笑)
とりあえず、私の中で好感度は多少UPしました(笑)


それから学園歌と校歌までの間が長くて長くて。
そのせいで気が緩むことが一番気になりましたね。
私もヤバかったし、隣の子や前の子も頭が揺れてました(笑)
でも、そんな杞憂やぶっつけ本番の不安もどこへやら。
無事に歌い終わり、先生方や来賓の方に「良かったよ〜」「お疲れさま」「よく頑張ったね」と言われて、とても嬉しかったです。頑張った甲斐がありました。
担当の先生にも「とても助かった。よくやってくれたね、ありがとう」と言われ、不覚にも涙が出そうになりました。
もちろん、吹奏楽や合唱隊の人たちにも「ありがとう、お疲れさま」と労いの言葉を。……本当にありがとうね。
その後、一人で参加した(一応、短大卒業生で招待状を貰っていたので)祝賀会でも、各方面の人たちからいろんな言葉を頂けました。…皆と一緒に聞けたら、どんなに嬉しかったか。
話す機会のあった学長にも誉めて頂けて。あの人懐こい笑顔で「良かったよ〜、実に良かった」と言われ、いろいろ手回しや指示とか大変でしたが…この言葉のためにやってきたんだなぁ…と実感。
やり遂げた後の充実感は、何ものにも代え難い宝物ですよね。

いっぱい大変なことがありました。いっぱい走り回りました。
皆に指示を出していた中で、「何であいつが?」と不快に思った人もいるでしょう(苦笑)
けれど、誰に何と思われても、それを認めてくれる人がいる以上、私の中でやって間違いはなかった…と胸を張って言えます。

本当に皆、お疲れさまでした!
祝賀会で配られた記念品とバウムクーヘンは、頑張った自分へのご褒美とすることにします(笑)
さて、明日はバイト。
この何とも言えない体調でやるのか……かなり不安(苦笑)
とりあえず…薬は持っていかないと。


2004年10月29日(金)