++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

虹の世界と私。

ここんとこの管理人の動き。

「あー…映画行きたい〜〜〜オペラ座の怪人観たい〜〜」
「でも動きたくない〜〜〜ダラダラしてたい〜〜〜」
「つか、むしろずっと寝てたい〜〜〜〜〜」

の堂々巡りで、自分の部屋から一歩も動いてませんでした(爆)
今日の昼、2時間くらい…梅センパイとご飯に出かけた時が、唯一、外で動いてた時間です(おい)
今は身体がエネルギー充電期間な模様。
明日はまともに動くぞ〜〜〜(多分)


ここんとこ、よく眠るからか、いっぱい夢を見ます。
しかも何だか、えらく舞台めいた夢。私も周りの人も、セリフを読んでるように言葉を喋ってる。設定とかも在り得ない(まぁ、夢だから当たり前だけど)

これは、部屋に置かれている『ガラスの仮面』のせいなのか?(汗)
寝る前に読み返すのがいけないのか、やっぱり。手の届かない所に置けばいいのか?(…てか何よりも、本当の持ち主さん、早く取りに来て〜〜!!(笑))
いや、でも面白いんです、これが。
読んでて惹き込まれる。すごいと思う。
演劇の世界はいいなぁ…と思ってしまうのです。

中学の頃、友人が地元の小さな劇団に入って演劇をしていました。
チケットを貰って、初めての公演を見たときは驚きました。
普段は大人しい友人が、大きな声で喋ってる。堂々と動いてる。
正直、少し悔しかったです(何せ負けず嫌いですから(苦笑))
素敵だと思いました。私もやりたいと…思わずにはいられなかった。

けれど、私が彼女と同じ世界に入ることは無くて。
諸々の事情はあったにせよ、何よりも親に「やりたい」と言う勇気が私に無かったのが一番の理由。
……まぁ、今思えば、それは「逃げ」だったのでしょうけど。

でも、縁とは不思議と続くもの。
まさか、別の土地に来てまで、演劇してる人と縁が出来るとは思いもしてませんでした…しかも何人も(笑)
彼(女)らの公演を観て、あの頃の弱かった自分を思い出して歯痒くなることもありました。
けど、羨むのはもうやめました。
私には私の道があって、それを選んだのは私自身だから。
違う形―――私の望む道で、いつか彼らと関わること。
それが、今の私の夢です。


2005年02月17日(木)