++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

赤頭巾。

この土日、バッタバッタと走り回ってた管理人です。
土曜は午前から夕方にかけて、大学で行われたこどもフェスタのスタッフを。土曜の夕方から夜、および日曜終日は、とある劇団さんの受付嬢をしてました。
今の気分は、祭りの後の――という感じでしょうか(苦笑)


フェスタについては特に書くこともなかったりするので(おい)、公演のことを書こうと思います。
今回受付として参加させてもらった劇団さんは、ホスト兄さんの所属してる劇団でした。人手が足りないと聞き、後輩の紹介ということで参加しました。
今回の公演で一時休団……とのことでしたので、ちょっと寂しい思いもありましたが、だからこそ余計に関わりたかったのかもしれません。今までは絶対にあの空間には立ち入らないでおこう、と決めていたんですけれどね(苦笑)

座長さんの希望で、受付嬢は浴衣を着用。ちょっと夏を先取り気分。
とはいえ、慣れないものを着ると動きが鈍る鈍る。
こけなかっただけマシとはいえ、役に立たない度がUPして、もう何だか申し訳ない思いでいっぱい。
せめて出来ることを手伝おうと思ったら、何だかそれも空回り。言外に「手伝わなくていいよ、大丈夫だから」と言われても、やっぱり動きたくなるのが私。
動きたい、動きたいのよ、手伝わせてェェェェ!!!!!!!!(涙)

とはいえ、受付のお仕事はそれはそれで忙しく。
おかげさまで全4回公演ともスタジオが埋まるほどのお客さんが来てくれて。楽なんて満員御礼。立ち見も出ました。
関わった者としては嬉しく、反面、生で観れなかったことが寂しく。
受付嬢で生を観ることが出来なかったのは私だけかー……と思うと、かなり悔しくて涙が滲んだりしました。
それを知った役者さんたちが座長さんに掛け合って、ビデオを観れることになり、その温かさにまた涙が出て。
んでそのビデオを観ながら、脚本家の方といろんな話をしてる内に、またまた涙がこぼれて。
気付いたらアイラインがすごいことになって、目がパンダ状態(笑)
役者さんたちに「ユーカリの葉を食べなきゃ!」とからかわれましたが、今思えば、パンダが食べるのは笹の葉だよねぇ……(笑)

いろいろ思うところもありました。
兄さんのいる演劇の世界に、私が入ってもいいのか、とか。
自分がそんな状態に耐えれるんだろうか、とか。
けれど、終わってみた今では、この公演に参加出来て良かった、と心から思えます。今回の作品『赤頭巾乱麻!! X OVER DRIVE』に関われたことは、私の中で誇りになるでしょう。

皆さん、本当にお疲れ様でした。
関わらせて頂いて、本当に有難うございました。
たくさんお話させてもらって、本当に有難うございました。
人の縁、繋がりに感謝です。


恒例となりつつある、ちょっとだけ独り言。
無茶だけはせずに、芝居バカっぷりを披露しておいで。
そのままコネ作って、居座ってくるのもいいと思うよ、ホントに。


2005年06月26日(日)