++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

私と同じ、貴女に向けて。

なんとなく、予感はしていたの。
きっと、貴女もそうなんだろうと。私と同じなんだろうと。

同じといっても、実は微妙に違ってたりする。
貴女の知らないあの人を私は知っているし、私の知らないあの人を貴女は知っているのでしょう。

私は、あの人のことを好きになって1年と半年になります。
その間、いろんなことがありました。
嬉しいこと、楽しいこと、そして辛いこと、苦しいことも。
どれだけあの人に泣かされたか分からない。

でも、それでも私は、あの人のことが好きで。
あの人じゃなきゃダメで。あの人以外いらなくて。
今、このときも、私は心からあの人を求めている。


私の出した答えは、やっぱりあの人を譲れないということ。
私があの人を必要として、あの人が私を必要と言ってくれる限り、私はあの人の傍にい続けるって決めました。

貴女とは、もっと違う形で出会って、いっぱいお喋りしてみたかった。
貴女の演技が好きで、貴女の考え方が好きで。
お互い、こんな立場になってしまうなんて思いもしなかったけれど。

それでも、私は貴女が好きです。
貴女は私のことを腹立たしく思うかもしれないけれど。
私は変わらず、貴女のことが好きです。


2005年08月12日(金)