2001年10月30日(火)
僕はいやなこと、悩むこと、気分が悪い時、悲しい時、、などは空をじっと眺めることにしている。そして、雲の変化を目で追うことにしている。一番好きなのは日の出とほぼ同じくらいに空がしらけ始めるタイミングだ。じわじわと空の色が茜色に変化していく。そして、ひとまわり大きく見える太陽が顔をだす。この時の空は刻々と変化していく。また、真昼時の青空もいい。全く澄み切って雲がない時もあるが、大抵、少しの雲が漂っている。それを目で追いかける。パソコンで疲れた目の保養にもなるし、自然の移ろいが神秘に見えて興味をそそられる。勿論、晴天時の雲、低気圧発生時の雲、いろいろあるが、それぞれに風情があっていい。特に風がある日は、雲の姿が一変するし、見ていて面白い。また、日が沈む頃の茜空もいい。僕は日が昇る頃の空がいいと思っていたが、日が沈む頃の空の景色はそれにも勝るすばらしさだと思っている。夕焼け雲の景色はチャンスがないとなかなか、それ相応の美しい場面を満喫できないが、デジカメを常時携帯して、その機会を狙っている。空をじっと見ていると、日頃の悩みなど消えてしまうから僕にとっては天恵の良薬だと信じている次第。
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