今日の一冊……と言うより、昨日の二冊。
『シュガータイム』小川洋子 『メビウスレター』北森鴻
いずれも文庫です。
私は、北森鴻さんがとっても好きです。 ミステリィ作家さんなのですが、それほどメジャーでもないのでしょうか。 あ、でも有名な方ではある筈です。(文庫になってるし) とてもいいお話を書かれますし。 それに、最近「狂笑面」が短編アンソロジーに収録されて文庫化もされてましたねえ……。
『メビウスレター』は、ミステリィとして読むと言うより、お話として読んで、とても面白かった。ハードで読んで、文庫で購入。 北森鴻さんの蓮条那智シリーズも好きです。 短編も上手なんですよ。 あー、だいすきー。
小川洋子さんは、言うに及ばず。 結構、絶版になってるものがあって残念(文庫がね)。 やはり、欲しいと思った瞬間に手に入れておかなければならないのか。
と、言う題名のスピッツの名曲(?)があります。
夏が終わりますね。 出来れば夏は、9月いっぱいと言いたいところ。 けれど事実、夜の気温がゆるりと下がって来る気配は消せなくて。 ほのかな風につられて鳴く虫の音も。
夏が終わりますね。
みなさんの今年の夏はどうでしたか。 それともこれからが夏だよ、って方もいらっしゃるのかも知れませんね。
「美しい」ということは、「満たす」と言うことだ。 換言すれば、美しいと感じることは、満たされると言うこと。
美しいと感じるのは、空虚な時だと思う。 生きるというのは、経験・記憶・予想・予測・期待などのヴェールを何重にもかけて、その視野の下で世界を見るということでもある。 だから、ちょっとやそっとのことでは驚かない。 そう世界は不思議ではない。 美しさはそんなに頻繁に傍にあるものではない。
だが、時々それらのヴェールをすっかり忘れ去っているときがある。そんな時は、不意に目の前に現れた綺麗なものに心奪われる。 「美しい」と思う。 経験・記憶・予想・予測・期待の入っていた筈の余白に感情が雪崩れこむ。
満たされる。
そう、「美しい」ということは、「満たす」と言うこと。 言い換えれば、美しいと感じることは、満たされると言うこと。 幸せなこと。
上手くは言えないけれど、時々自分の限界を垣間見ることがあります。
最近の思考回路がいやに「散文的」 (...という言葉で意味は合っているのでしょうか。 常から体験的な語義でのみ言葉を使っていると 時折正しい言葉の意味を見失うのです) だということは分かっています。
原因も明快に分かっています。 単純で、他愛もなくて、ひねりもない。
限界を垣間見る.....そうですね、それは私の場合「無気力」状態にほど近い。 知恵熱のように時折体温が上がって、その反動で血が一気に下がって、破壊衝動が起こって。 そうして、無気力状態になります。 なにやら、そこが私の折り返し地点。 そこから私はゆるゆる元に戻るのです。今度は違う道を通って。
それは、私の限界に沿って歩くようなものだなあ、と。 何となく思ってみたのです。
今日の思考。
�(弧世陵�器について。 �⊃佑叛験茲魘Δ砲垢襪噺世�事について。
のんびりと暮らしたので、いろんなことを考えました。 これまた、のんびりと。
+ * + * +
�(弧世陵�器について
そもそも人間は便利さや、手軽さを求めて工業を発達させて来た筈だ。 ...少なくとも、名目上は。 けれど、本当に文明の利器は「利器」なのだろうか。 本当に便利になったのだろうか、手間が省けたのだろうか。
例えば、ちょっと部屋が汚れたな、と思う。 私たちは少し考える。クローゼット(または押し入れ?)から掃除機を取り出して、コンセントを差し、スイッチを入れる。掃除機は少し重い。 ……ちょっと面倒だから、もっと埃が目立ってからにしようかな。 なーんて思うのは私が怠惰からだろうか。 例えばこれが、ほうきとちりとり程度のお手軽さなら、ちょっとした掃除をマメにするかも知れない。そのぶん、手間をかける掃除は間遠になる。
本当に、お手軽なのだろうか。便利なのだろうか。 と、ふと思った日曜日。
人酔いって、本当にするんですねぇ。 頭ガンガン。
もしかして、やたらに人が気になるから人に酔うんだったりして。 もしかして、変な風に人に気を使うから人に酔うんだったりして。
もしかして、「人酔い」=「人良い」だったり、して(笑)。
| 2002年08月09日(金) |
実のある話...解答編 |
実のある話...解答編。
:: 解答例 ::(○○市 「なおと」さん)
「真実」...多数決で決定する、客観的な評価。
「事実」...それぞれの当事者が信じている、主観的な評価。
「現実」...「真実」と「事実」が矛盾していること。
| 2002年08月08日(木) |
実のある話...出題編 |
実のある話。出題編。
:: 問い ::
「真実」 「事実」 「現実」
.....以上3語の定義の違いを主観的に自分の言葉で説明せよ。
ものすごく、個人的な話をしよう。
* + * + *
そもそも、自分のことは結構嫌いだ。
嫌いになっても仕方ないから、開き直って好きになることにしている。 ―――いや、「していた」、かな?
今は好きじゃない。
何となくだけれど。
この一年、驚くほど自分が安定していたなあ……なんて、今更ながら思う。 依存するものが沢山あって、私はそれに甘んじていた。 それはかなり居心地が良くて、幼い頃から一生懸命形成して来た「私」という外枠が見事にふっ飛んだくらいだった。
今思うとちょっとした革命だった。
保護されていたと思う。この歳になって変な話だとは承知しているけれど。 それはあまりに甘くて、私はとっぷりと浸ってしまった。 それを自覚した。……知ってたけど。
けれど、私を支えてくれたその全てに、何もかもを任せる訳にはいかない。
ああ、自立時期だなあ……と。 巣立ちだな、なんて、思っている。 ちょっと笑える。
そういう時期はとてもナーバスになって、どうしようもない。 あー……こういうのも、久し振りだ。
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