おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2003年07月30日(水) 『トーク・トゥ・ハー』@銀座テアトルシネマ

『トーク・トゥ・ハー』2002スペイン
監督&脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:レオノール・ワトリング/ハビエル・カマラ/etc.

おすぎ絶賛☆ということであまり期待してなかったのだけど(笑)前作の
「オールアバウトマイマザー」がステキだったので、サービスディを利用して
観てきました。さすがの話題作、満員御礼って感じの激混みっぷりでした。

昏睡状態の女性への、一方通行の愛情がせつなすぎです。見返りを求めない、
代償を期待しないということは、理想ではあるけれども、ほんとうに純粋に
愛する気持ちがなければその気持ちを持ち続けることは難しいと思います。
相手は昏睡状態ですから、いくら愛情を注いでも何の反応もない訳で、だんだん
むなしくなってこないのかなーと思ってしまったのだけど、当の本人はむしろ
このままで居て欲しいような感じにも見えました。ただ彼女を好きだという、
その気持ちなだけなのかと。そういうのはある意味凄いことだと思いました。
果たして私はそこまで人を好きになれるか?って言ったら難しいと思われます。
だから観ようによってはこわいし、きもいし(苦笑)、彼女的にはもしかしたら
迷惑な話しだし。だけど、そこまで想われるというのは羨ましい気もするかな?

コミュニケーションの取り方が徹底的に一方通行だということが、孤独という
ことについて考えさせます。人間関係が一方通行でも成り立ってしまうというのは、
実際に往々にしてあることですし、その方が自分の中では都合良く進んでしまう
という現実がありますが、私はやっぱりそういうのはつまらないなぁと思うし、
人間同士のつながりはキャッチボールで成り立ちたいといつも思っています。
それにしてもせつないですねー人生って...



2003年07月28日(月) 『アキ・カウリスマキ・ミーツ・ロケンロール』@下高井戸シネマ

『アキ・カウリスマキ・ミーツ・ロケンロール』 
監督:アキ・カウリスマキ
音楽:レニングラードカウボーイズ
*トータルバラライカショー1993 55min
*ロッキー�Α      �1986 8min
*ワイヤーを通して    1987 6min
*悲しき天使       1991 6min
*俺らのペンギンブーツ  1992 5min

短編というかライブビデオ?って感じかしら。
「悲しき天使」と「ペンギンブーツ」は以前観たのだけど、アホですねー。
リーゼントとペンギンブーツだけでオールオッケー☆だと思います。大好き��
「ワイヤー」ショボすぎて笑えます。まるでカラオケビデオです。
「ロッキー�Α弸埜紊両亟蕕�いいですー。てか弾けてないじゃん(笑)
「バラライカショー」てか長いー(笑)旧ソ連のアンサンブルとレングラード
カウボーイズが共演したコンサートの模様。とにかくカリンカがサイコーです。
てかカリンカ以外は飽きました(笑)

でもどーせなら「モーゼに会う」を観たかったかなーみたいな。
セレクトは数年前の阿佐ヶ谷らぴゅたの勝ちって感じでした。



2003年07月23日(水) 『人生は時々、晴れ』@日比谷シャンテシネ

『人生は、時々晴れ』2002英仏合作 (原題:All or Nothing)
監督+脚本:マイク・リー
出演:ティモシー・スポール/レスリー・マンヴィル/etc.

今月観たのだけど、もーすぐ終わってしまうのでまた観に行ってきました。
今日の方が人がいっぱい。レディースディだからにしても、人いっぱいだぁ。
みんながこーいう映画をスキだとは思われないので、いろんな人の感想なんか
聞いてみたいなぁなんて思いつつ...。
2度目を観て、やっぱりスゴイスキな作品だわぁ〜��と思わされました。
作った狙いが見えないトコが誠実だなぁと思います。感動する、と言われる
ものの中には、作り手側の、(ココで感動しろよー)みたいな意図が見えて
しまって、素直に観れないものもあったりする訳だけど、この映画にはそーいう
ものではなくて、そこにあるリアルな現実というものをつきつけて、こちらに
考える余地を与えてくれています。
いくつかの家族が出てくる訳ですが、そのどれをも丁寧に撮られています。
1つ1つのことば(セリフではなくことば)や、ひとりひとりの表情に浮かぶ
各々の感情が、地味な波ではあっても確実に揺らいでいて、自分の波に呼応します。
考えてみれば、楽しいコトや哀しいコトや怒りたいコトなどいろんな感情が
生まれつつ生活している中でも、いちいち自分の内を外に出したりしない訳で、
そこら辺の、ちょっと嬉しかったり、ちょっと哀しかったりっていう気持ちが
それぞれのちょっとした表情で見えてくるトコがスキなのかも?なんて思いました。
そして、邦題、原題ともにステキなトコが、スキさに拍車をかけています♪



2003年07月21日(月) e-sound speaker@下北沢era

'e-sound speaker 1st mini album & たむらぱん 限定CDレコ発イベント'
真空メロウ/コンタクト/たむらぱん/LO-LITE/e-sound speaker@下北沢era

レコ発2回めです。家でのろのろしていたら遅刻しました。着いたら6:45。
*真空メロウ/久々でした。メロウと言えばJAMなイメージなのでなんか不思議。
最後の2曲?以外はほとんど聴いたことない曲だったので、ほとんど新しめの
曲だったのかも。イメージちょっと変わったなーと思いました。展開がちょっと
わかりやすくなってました。もっとドロドロ毒づいてして欲しかったりも。
最後の2曲は、私の思うメロウらしくてやっぱこっちの感じの方がスキだなぁ。
*コンタクト/何度か観たことあり。うーやっぱ普通だ...(汗)でも、こーいう
バンドはデビューしがちというか、いろんな意味でメジャーっぽい音でした。
フジロック出るんだって。ふーん。最近価値がよくわかんなくなってきたり。
聴いてて何がつまんないのかなーと思って考えてたのだけど、ベースラインだと
思われます。なんかすごい簡単っぽいのは気のせいでしょうか...(毒)
*たむらぱん/前回のレコ発時、会場に入った時に一瞬聴いて、うぅぅ苦手だ...
と思って外に避難したバンド。Wレコ発だからちゃんと聴きたい気持ちはあるの
だけど、苦手なものは仕方ない。今日はどうかしら?と思ったけど、もうこれは
苦手すぎてムリでした。1曲聴いて外に避難しました。うーん、何故e-スピと
一緒にやるのか全く理解できずー個人的に辛すぎました。
*LO-LITE/たぶん観るの初めてかなー。しゃべりは面白いけど、音がスカスカ
でした。わりと有名だからもっとウマいかと思ったのにー。
*e-sound speaker/そんな訳でもう22時過ぎていました。つつつらいよー。
救われたのは、minus the bearがかかりまくってたこと。昨日楽しかった〜と、
そんなコトを考えつつトリのイースピです♪待った待った〜てか待たされすぎ!
set list*(プレリュウド) 1.睡眠羊 2.アイノア 3.モノクローム 4.さかな
5.無題 6.ターコイズブルー
ちょっとだけ疲れてそうだったのが気になりました。連日のライブ三昧は
私的にはとても嬉しいけど、1回1回のライブでかなり神経&体力を使ってると
思われるessなだけに、そーいうコトなどなどが少し心配になってしまったり...
老婆心だといいのですが。
いつも心をソワソワさせてくれるessですが、今日はアイノア&無題が特に
良かったなぁと思いました。ある地点で何かがぐわっときて涙腺を刺激します。
それが毎回違うので、何度観てもそれが予定調和にならずに、初めて聴いたような
気持ちを与えてくれるなぁと。今日も誠実さが輝いてる音がしました。

今日はなんだか非常に疲れましたが、またessに癒されていい気分で帰れました♪



2003年07月20日(日) minus the bear@下北沢era

minus the bear JAPAN TOUR 2003
come back my daughters/the sun/journal spy effort/minus the bear
@下北沢era

昨日に引き続きのminus the bear!そして今日は最終日です。6連チャンの
ライブはさぞかし大変だったのではーと。てか京都まじで行きたかった...
そして元wound third pictureのフロント2人が在籍する、JSEは初ライブです!
*comeback my daughters/観たことあるかないかよく憶えてなかったのだけど
今日憶えました。予想以上に明るめで軽い感じです。ピコピコのせいか、voの
声質のせいか...なるほどー。
*the sun/from札幌。札幌だというだけでかなり期待しちゃうってもので。
うー予想どーりのかっちょよさでした。vo絶叫って感じです。ここもドラムが
スゴイ!てかどのパートも背負ったものが違うのでは?という人生を感じたりして。
掴まれました。cowpersの人がやってるバンドとのスプリットが出てるとのことで
そちらもかなり気になりました。またこちらに来た際にはぜひ観たいです。
*journal spy effort/元wound third pictureのフロントの新バンドってことで、
期待せずにはいられません!シンプルな構成に複雑な展開がたまらないjse節全開!
いやーこうくるかーって感じでかっちょよすぎました。乾いた感じとか、私の
ツボを押さえ過ぎ☆他にはない独特の空気が、スキな人にはたまらないと思われます。
いやー楽しみなバンドがまたここに誕生でございました。CD-Rもゲット。
*minus the bear/最終日です。気づいたら前の方で観てました。いやーヤバい。
CDでは感じとれない生のMINUS THE BEAR。これはライブ観るべし!なバンドです。
嬉しすぎてずっとニコニコしてました。keyの存在というのは、好みから言うと
いまいち苦手なコトがあるのだけど、このバンドはこれがかなり効いていて
それが特にスバラシイと思います。dr&keyのからみっぷりがスバラシく絶妙♪
フロント3人のバランスもかなり好きです。ギターを弾きつつ飛び散る汗が
見える訳ですよーたまらんです!いろんなタイプの曲があって、そのそれぞれが
独特でキュンときました。どこにもない音がありました。CDで聴いててとても
スキだった「let's play guitar in a five guitar band」という曲(13曲目)
が特に良くてすごく嬉しかったです♪さらにーアンコールが2回。何たる幸せ。

いいもの観ました。日本盤ボーナストラックが気になるです。



2003年07月19日(土) minus the bear@渋谷nest

minus the bear JAPAN TOUR 2003
toe/NO T SHIRT/UP & COMING/MINUS THE BEAR@渋谷nest

待ってましたのMINUS THE BEAR初来日。て言ってもずっと知ってた訳じゃなく
今回の日本のサポートバンドが良いので気になってCD買ってみたらステキで、
って感じで最近知りました。sharks keep movingのメンバーもいるとのことで
更に楽しみUPでございます。東京3日間のうち、いろいろ考えて2日目と3日目に
行くことに決めました。
*toe/何が楽しみって今日の目的はtoeでもあった訳なのだけど。buddhistson
のshelterで観た時もQ AND NOT Uの時もとてもスバらしく、今日もがっつり
ヤラれました。ほんと、スゴイバンドです。インストなのになんでこんなに
もっていかれるのか不思議。特にドラムはヤバすぎます。はー。溜息モノ!
*NO T SHIRT/たぶん観るの初めてかも。外人voの3ピースでした。最初は、
toeのドラムがスゴすぎたために、ちょっとドラムの弱さを感じましたが、
voの高い声がステキでして、じっくり聴き入ってしまいました。
*UP & COMING/from京都。京都といえば、ワーキン。あーワーキン観たいなぁ〜
なんて思ってたらステージに見覚えのある顔が。えぇぇえ?!まじで?って
感じでした。ワーキンの人がやってました。3ピースでしたけども。きゃぁ!
急いでMDセットしたのですけど、興奮しまくりでした。ススステキです!!!
どうやらもうとっくの前からやってるみたいですけど、東京は1年ぶりとか。
今日来てほんとに良かったなぁとしみじみ思いました。UP&COMING!あいかわらず
独特な世界で、しみじみしみじみぐっと来て心の中でヤバイヤバイを連発してました。
ワーキンを初めて観た時も同じように思ったっけ。これからの楽しみが増えました。
音源が9月に出るみたいで秋にツアーでまた来てくれるみたいなので楽しみ♪
あぁーまじでステキです。
*MINUS THE BEAR/from シアトル。もうすでにここまででお腹いっぱいなのに、
彼らも予想以上にステキなバンドでした。ジャケとかから想像してたのよりも
もっと男臭く(黒T&ジーンズ&短髪といういでたち)、繊細な音の中にも
漲る衝動みたいなものを感じたし、誠実さも漂っていたし、何よりkeyの存在感が
絶妙でした。エレクトロニカな部分とインディーロックの良さが見事に融合していて、
独特の空気を放っていました。スバラシイ!!!アンコールもありました。

もう超大満足!!!明日はeraです。Qooo〜〜〜シアワセ��



2003年07月18日(金) 『さゞなみ』@TOKYO FMホール

DVD&VHS発売記念特別試写会
『さゞなみ』
監督/監督/編集:長尾直樹
出演:唯野未歩子/豊川悦司/きたろう/松坂慶子/岸辺一徳/etc.
台詞協力:保坂和志

唯野さん&きたろうさん&長尾監督の舞台挨拶もある試写会ということで、
お友達に誘っていただき行ってきました。ありがとです。
唯野さんは、前『いたいふたり』の舞台挨拶に出た時と同じままの、独特の
雰囲気で、何かに恐れている小動物みたいなあやうい感じがほんとに魅力的♪
かわいすぎます。そのつかみどころの無さをきたろうさんがフォローしつつ、
長尾監督の人柄も出ててステキな3人でした。それに引き換え司会の女性の
トンチンカンな質問と言ったら、、、。最後の感想は失礼に値すると思われー。
前から観たいと思っていましたが、予想以上にいい映画でした。みんなが
それぞれに気をつかいつつ言葉少なな優しさに溢れたあたたかい映画でした。
田舎を離れて生活してるひとたち(自分を含む)にしかこーいうのってわからない
かもと思います。不器用な表現しかできない親と子の相手に対する感情とか、
別れの場面でのシーンとか、あの水枕のシーン。先生(岸辺)との縁側のシーン。
ひとつひとつが重い。個人の感情なんて周りが理解できるはずのないことだなぁと。
それでも、理解できないということをふまえつつ共に過ごしていきたい気持ちが
お互いにある人どおしというのは、わからないまでも心地良いなぁというー。
てか途中何度も松坂慶子が自分の親になっていました(笑)←図々しい...)
もともと監督自身が書いた時はもっといっぱい台詞があったらしいですが、
保坂氏によって半分くらいに少なくなったという経緯があるとのことで。
この、説明の少なさとかが逆によくて、メモりたい「ことば」も出てきたし、
監督の書いた本も読んでみたいと思いました。観れば観る程に発見することが
出てきそうな映画でした。せつなくてとてもステキな映画でした。



2003年07月16日(水) e-sound speaker@高円寺showboat

Thank you! Showboat 10th Anniversary
e-sound speaker/understand/nature living/ベルトパンチ/buffalo chicken F
@高円寺showboat

平日の18:30スタートはある意味イジメですね(笑)駅から走りました。
*e-sound speaker/1.睡眠羊2.フィードバック3.(new)モノクローム4.アイノア
5.さかな 6.ターコイズブルー
レコ髪の合間の通常ライブです。私はひねくれているからか、こーいう時こそ
観逃せないわーって感じになんかいつもよりスゴイ楽しみにしてました。
でもまさか新曲披露してくれるとは!!!予想外でびっくり嬉しすぎました。
しかもかなり癒し系のステキ曲でして、私的にたまらない感じの仕上がりでした。
新曲の時というのはこれはきっともっと良い曲になるだろうなぁと思いがちで、
正直『ターコイズブルー』は最初はまだ迷ってる感じがしてだんだんといい曲に
なってきた訳ですけど、今回のこの新曲はすぐにじわじわと自分の内部に染みる、
自然な感じがたまらなくいい曲での登場でした。なので、これはこれからもっと
よくなるなーという思いは(いい意味で)全然しなくて、むしろこのままのまま、
そのまま手付かずでいって欲しいなぁという想いです。すごいスキですぅ♪
「くもりガラス」って出てくるのだけど、それがなんかすごく刺さりました。
*nature living/久しぶりでした。まさかイースピの対バンで観れるとは思いも
しませんでした。メンバー(key)も増えてました。そのせいだと思うのだけど
すごい爽やかになっててちとビビりました。その辺りの曲は初めて聴いたっぽい
のだけど、やっぱだいぶ違う感じでした。ちょっと明るめです。ずっとこのまま
行くのかなーと思ったら、最後2曲は私も知ってる曲で、男泣きなあの名曲♪
たぶんこれから前半にやってた感じの方になっていくのだろうけど、私は泣きな
感じのこっちの方がスキかもです。

満足したので帰りました。ごはんごはん♪残念ながら目的の店は混んでいました。



2003年07月15日(火) Orbit@吉祥寺warp

Orbit&J'america合同企画
メルカトル/eeek/ロストハウス/J'america/orbit@吉祥寺warp

歌人からしばしの時を経て新しいバンドを始めたとのことで楽しみでした。
遅刻してしまい(遅刻癖というのは治らないものですね...)着いたら1コめの
バンドがちょうど終わったトコでした。
*eeek/ずっと前にイースピの対バンで観たバンドで、かっちょよかったので
また観たいなぁと憶えていたので、たまたままた観れるのが嬉しかったです。
3ピース。うーん、やっぱりかっちょいいです。toeTシャツ着てて、それも
また良かったです。次のライブがプリムロウズと対バンって言ってて、それは
意外な感じがしたけど、そーいう風にeeekはなんかまたいつか観れそうかも。
*ロストハウス/なんとなくバンド名で良さ気な感じしたけどかなりイマイチ。
*J'america/voの人がスゴイ格好...
*orbit/歌人で最後に観たのは三茶でした。有言実行ってなかなか大変なのに
こーいうのは嬉しいものです。orbit初ライブ。途中のmcで初めて知ったのだけど、
まだ正式メンバーはひとりで、あとはサポートメンバーだそうでびっくりでした。
vo&g,b,drの3ピース。私は何代目かのmwのギターとして入った時に、この音
ステキだわーと思ったのだけど、久々に聴いてやっぱすごいなぁと思いました。
音が、奏で方が、なんか違うんですねー。やっぱストライクのギターでした。
考えてみれば、その前のギターはcodeの人だったんよなーmwって...懐かし。
とにかくギターが良かったです。メロディも優しいとことロックなとことの
混ざり合いがいい感じでした。初ライブでこんなにいいとは思いませんでした。
早くメンバー見つかるといいなぁ。ただ音楽やりたくて、ライブやりたくて、
今はひとりでも頑張ってるなんて、じーんとしてしまいました。誰でも初めは
こーいう気持ちで音楽をやり出したのではないかしら?いつまでもみんなが
そーいう気持ちでいれば、、、そんなことを思いながら家路につきました。



2003年07月14日(月) 『真夜中の虹』@下高井戸シネマ

『真夜中の虹』1988フィンランド
監督:アキカウリスマキ

特集"そっけないけど味がある...アキカウリスマキ アンコール!"っていう
素晴らしい企画を下高井戸シネマでやっていて、ほんとは全部観たいのだけど
なかなか都合がつかずとりあえずまだ観てないこれはぜひ行かねばーと思い、
行ってみました。最新作『過去のない男』の原点とも言える、不幸に見舞われ
続ける男の話です。大好きな『浮き雲』との3部作でもありますねーこれ。
炭鉱夫だったのに鉱山が閉鎖されたり、坑夫だった父は自殺したり、有り金全て
持って南へ行ったら暴漢に襲われて無一文になったり...。ありえないまでの不幸の
連続にも悲劇的になる風でもなく、それを淡々と受け入れてそのまま生きていく
というのが何ともいえないカウリスマキワールドでたまりませんでした。スキ��
『過去のない男』は暴漢に襲われた時に記憶をなくす訳ですけど、こちらは
後にその暴漢に会って仕返しする訳ですが、殴られて取られたことを淡々と
受け入れていただけでなく、やっぱり怒りはあった訳で、逆にそれをふまえての
あの人生の受け入れ方はちょっと見習いたいなぁと思ってしまいました。
あと私がこの監督でスキなトコというのが、さりげないロマンチックさ!
今回もプロポーズ(?)のトコが超〜胸キュンでした。こりゃー全てを捨てても
ついていくわなーみたいな。金銭的価値じゃないよなーみたいな。ステキすぎる☆

まだまだ続くこの特集。できる限り行きたいなぁ〜友の会にも入ったし♪



2003年07月12日(土) hap circle.@下北沢ガレージ

"emotional time vol.02"(fuzz-306 presents)
onsa/一方通行9→17/hap circle./fuzz-306/art:weyan,annza@下北沢ガレージ

7月12日。1年は365日もあるのに365分の1の確率で、何故こんなに
カブるかなー(困)と、いいライブ目白押しの1日でした。体を幾つも欲しい!
*onsa/遅刻してしまい1曲目の最後くらいからでした。1ヵ月半ぶりくらいに
観たのだけど、やっぱいいわ〜。観る度に音が強くなっているというか、幹が
見えるというか、存在がどしっとしてきてるなぁと思います。そして今日も、
私の胸キュンソングが輝いてました。曲の展開とか、vo,g,b,drのそのどれもが
すっごく良くて、ツボすぎます!泣けてきます!沈めても沈めても浮かんでくる♪
*一方通行9→17/名前はよく聞いてたのだけど初観でした。いろんな意味で
メジャーな音というか...。うーん若いなー(汗)っつー感じでした。
*hap circle./1.桂馬 2.新アラマガリ3.嘔吐4.アラマガリ5.汀の波6.遠くまで
先月からのライブ月間のシメ(?)というか、今日終わると9月までライブが
ないなんてー(泣)って訳でいつもより余計にいいライブ観たいなぁと。。。
ガレージで観るのは初だったり、今日はギターがハナ○君だったりしました。
なんとなくいつもより元気無さ気な感じが微妙に気になったりしましたが、
最後の「遠くまで」に胸を(いや、hapの場合は胃の下の方かな?)掴まれ、
やっぱり今日も観てよかったぁ〜��と思いました。いい曲だーほんと。でも、
途中ずっと後ろのヤツらがしゃべってて(BBQの話しとか今関係ないだろ?)
まぁそれは100歩譲って許したとしても(でもずっと我慢してた)、汀の
一番いいとこ(すべて♪の直前の音がなくなるトコ)でヤツは爆笑しやがって、
怒りに震えました。あーいう人の神経が知れませんし、ドコにいってもいる
あーいう人たちってのはどうにかならないものなのでしょうかね。てか死ネ!
*fuzz-306/3ピースのギターバンドでした。なんとなく想像してた感じと違い、
どっちかというと渋屋根的。音は洋楽的なのにvoが日本的〜みたいな感じが
良かったし、ちょっと暗な部分も感じてスキでした。また観たいです。
なんか今度ワンマンやるとか言ってました。ワンマンかーすごいなぁ。

全部で4バンドって観る人に優しいなぁと思います。これくらいが全部をちゃんと
観れる限界だったりするかもしれないなーみたいな。ステージ後方に、今日の
イベント名とかイラストとかを描いた布があったり、壁に絵を展示してあったり、
そーいう試みがなかなかステキなemotional timeでした。



2003年07月07日(月) e-sound speaker@渋谷nest

"e-sound speaker 1st mini album & たむらぱん限定CDレコ発イベント"
throw curve/freezer noise/スネアー/たむらぱん/e-sound speaker@渋谷nest

そんな訳でイースピのレコ発第1弾です。そして今日は七夕の夜です。
個人的にもおなら3年目突入の日ってこともあり、ワクワクしてました。
念願のレコ発ってことでか、イースピ以外を観る余裕を持てず、1度出直して
きたりして、緊張はピークに!関係ない私が緊張してどーすんだ...(笑)
*e-sound speaker/(プレリュード)1.睡眠羊 2.フィードバック 3.アイノア
4.無題 5.さかな 6.ターコイズブルー
CDの最後の曲が流れはじめたら、それまでの空気が違ってきました。今日は
トリだったので、今ここにいる人たちがみんなイースピを待ってるんだなぁと
思ったら、なんか改めて着実に前進してるんだなぁと感慨深い気持ちでした。
あえて後ろから、お客さんも見渡せる位置で観てたのだけど、一緒に口ずさむ人
や、頭や体が動いてる人や、じっとステージを見つめてる人や、ニコニコして
聴いてる人や、ほんとにこーいう状況を望んでいたので無性に嬉しかったです。
特に今日の目玉となった?「さかな」は激ヤバでした。私が最初に「さかな」が
これはスゴイヤバい曲だと思ったのが、忘れもしない2002.3.13@asiaの時で、
その時はやり始めて何度目だったかまでは全然憶えてないのだけど、まだ未完成の
「さかな」が、これからのエモスピの代表曲になるに違いない!なーんてその時に
思ったのだけど、それが今日確信になったという思いがしました。じーん。
ライブが終わってもなりやまない拍手が今日のライブを物語ってましたですね。

満足♪



2003年07月02日(水) 『人生は、時々晴れ』@日比谷シャンテシネ

『人生は、時々晴れ』2002英仏合作 (原題:All or Nothing)
脚本+監督:マイク・リー
出演:ティモシー・スポール/レスリー・マンヴィル/etc.

マイクリー監督ってことだけでなく、邦題もステキだったのでかなり気になり
観にいってみました。下半期1本目にして早くもマイベスト入りする勢いでした。
この監督は脚本がなく、頭の中に全体的な構想があるだけで撮影に入るという
方法で撮るらしいので、役者と監督で自然に出てくるものからみんなで創り出す
ということによるリアルさというのがほんとによくできているなぁと思います。
それ故か、とにかく俳優の演技がうまいというか、それを観てるだけでぐいぐい
引込まれます。ただただ黙ったまま陰鬱な顔をした家族が映し出される訳ですから
こーいう映画がダメな方は全くダメだろうと思いますが、私はこの妙にリアルな
とこがたまらなくぐっときてしまい、なんてエモい映画だろうと思いました。
フィル(主役)が言うのです。
「起きたことは仕方がない」
「明日はいいことがあるだろう」
「運命だ」
「金はなくても愛があった」
「愛がなくなったら何もない」
「無意識にしている。愛してない」
「君を不幸にするのが辛いんだ」
「心がかさかさの老木だ」
「仕方ないさ」
ある日、何もかも嫌気がさした、と、失踪して海へ行き、波打ち際にひとり立ち、
寄せては返す波を見ているのです。ただただ見ているんですね...。エモいです。

脚本がない、というつくり方から『2/デュオ』が思い出され、無表情な人達から
感情が出る表情を見つけつつ『アキカウリスマキ作品』を思い出し、私のスキな
要素がいっぱい詰まったステキな映画でした。キマシタです。
見終わった後、ずしーんとひきずります、これは。もう1度じっくり観たいです。



2003年07月01日(火) e-sound speaker@新宿ロフト

"Get a chance! vol.18"
Healthy Student/e-sound speaker/one note/Ozonetrance/SAL/MagnumBOWL��
@新宿ロフト

あぁ哀しき歌舞伎町。新宿ロフトは西新宿から移転する時にすっかり名前も
変えて欲しかったなぁ、みたいな。どうしてもあそこに行くのが苦手です。
行く途中にイースピ記事の載ってるフリーペーパーなどゲットしつつ着いたら
1コめのバンドがやってる途中でした。
*Healty Student/voのせつない声がなかなかよい3ピース。青春真只中な感じが
誠実さを醸し出していて、結構スキでした。なぜかオープニングアクト扱い。
*e-sound speaker/1.睡眠羊 2.アイノア 3.無題 4.さかな 5.ターコイズブルー
初ハコってことで最初は堅さを感じましたが、アイノアの後のあの静寂を
生み出すのはスゴイなぁと思いました。その空間から無題につながっていくのが、
より胸に訴えてくる。だから、らうら〜♪からのせつないことなんの!(泣)
この(→無題→さかな)の空気がたまらなかったです。つーんときました。
私は結構、以前のイースピの(いい意味で)弱いトコもスキだったりするのだけど、
最近のイースピの貫禄っぷり&急成長はスゴイですね。早回しで観てるみたい。
*one note/voの人がひとりでone noteっていうらしい。あとはサポート。
この手のほのぼの系って多くて観分けがつかないっつーか飽きる。
*Ozonetrance/女の子vo。この手のはみんなRedrumにみえる。つらい。
*SAL/はーもうかんべんしてくださいって感じで我慢ならず退散しました。
ライブ中暇だったのでイースピインタビューを初めて読みましたが、なーんと
全曲解説という濃い内容になってました。解説しないと思ってたので意外でしたが。

しっかし対バンがつまんないなー。これでは客が全くかぶらないと思われー。
音楽に何を求めてるかっていうのがそもそも違うんではないかと。
楽しい楽しいハッピーを求めてる人はイースピを聴かないだろうし、その逆も。
ちょーど「生きるかなしみ」という本を読んでいるので、そこの考え方が頭を
ぐるぐる回りつつ、ライブを観ていたのでした。外は雨でしたね。


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