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頭の中でいろんな考えがぐるぐるぐるぐるしだした時、 私は決まって紙に言葉や詩を書く。
人が好きで、あったかくて心地よく感じたなら、 ちょっとだけ自分が好きになれたら、 その気持ちを忘れたくなくて、言葉や詩にする。
この世がすべて敵で、狂おしいほどの恐怖や不安を感じたなら、 自分が嫌いで嫌いで仕方がなかったら、 その気持ちを内に秘めておく強さがなくて、言葉や詩にする。
昨日は自分で自分をがんばれたと思えた。 だからきれいな言葉や、きれいな詩をたくさん書いた。 夜眠れないことなんて全然平気だった。
今日はそんな昨日が夢のようで、 また暗い海の底へ沈んでしまったような気持ちになった。
私の中に別の私がいて、ひょんなことで飛び出してくる。 一体何度同じことを続けるのか。 そんな漠然とした恐怖と不安に駆られながら。 今日はきっと醜い言葉や、醜い詩をたくさん書いてしまうだろう。
それが明日へつなげられるものであればよいけど。 ただの愚痴なら意味がない。
2003年12月20日(土)
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