武ニュースDiary


* このサイトはリンクフリーです。ご連絡はいりません。(下さっても結構です。^_^)
* 引用は、引用であるとわかる書き方なら、必ずしも引用元(ココ)を表示しなくても構いません。
* 携帯からのアドレスは、http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=23473 です。
* 下の検索窓(目次ページにもあり)からキーワードでDiaryの全記事が検索できます。
* バナーは世己さんから頂きました。
* Se inter ni estus samideanoj, kontaktu al mi. Mi elkore atendas vin, antauxdankon!


目次|前の記事|新しい日記


2008年08月31日(日) アジアン!プラス

9月3日、「死神の精度」記者会見の様子再放送時と、
これはもうお知らせ出てましたが、そのとき、
発売されたDVDについても語ります、と、レポーターの方がブログでお知らせ。
どんな話を聞かせてくれるのでしょうね。

アジアンプラスのHPは



 BBS  ネタバレDiary  15:45


2008年08月29日(金) 記者会見の詳報(怪人)●追記

東宝映画トピックスで丁寧に報告してくれています。
楽しみがふくらむような内容ですね。

仲村トオルさんの「金城君と仕事をして楽しかったし、刺激を受けた」発言もよかったし、
それに松さんの新しいヒーロー像についての発言にもすごく興味を引かれました。



●追記   21:50

「アクチュール」編集部のブログで、記者さんが記者会見のレポートを。
あのオブジェの影は、こんな演出で披露したのね、
というショットもありました。


 BBS  ネタバレDiary  10:10


2008年08月28日(木) 次から次へと…

外回りをしている間にも、次々とうれしいお知らせが携帯に。

!「ぴあ」には今週も登場! しかも「怪人」の新ショットつき1ページ!

!!そして「怪人二十面相・伝」サイトでは、長い予告編が〜〜〜!
アクション、すごい! ★

!!!書店リブロでは、「死神の精度」のカバーをつけてくれるとか。

!!!!あちらでは、ビオテルムの新しい宣伝写真が登場とか!
→ 頭條日報8月27日46ページに、とレインボーママさんのお知らせ。大きい!

もう!マークつきっぱなし。
皆様、お知らせ心よりありがとうございます!!

「ズームイン」も見せていただいたし、確かにユーモアもありそうですね。

怪人会見@文化通信社記者の方のブログ


 BBS  ネタバレDiary  16:40


2008年08月27日(水) K-20製作報告会見●追記

……と、ロボットスタッフブログに思わせぶりなタイトルと写真が。
今、教えていただきました。m(_ _)m
これは今日あったということですかね?
ニュース待ちですね。


●追記   21:20

そのニュース続々。
あのう、Dolphinさんのとことか、「赤壁」戦記2007さんとこか、
ていねいにリンク張ってくださってます。
そちらをご参照ください。
私はこれから「死神」DVD鑑賞……

それにしても気になるのはおひげ。
めんどくさがりの武さんはプライベートではひげは伸ばさない。
とーぜんお仕事ですよね? 


♪本日のお気に入り写真








 BBS  ネタバレDiary  14:30


2008年08月26日(火) オリンパス正式発表●追記(小刻みに更新)

とりあえず、いろいろ写真が出ています♪ → ここ


●追記   19:10

CMの動画アップ! → かっこいい……

――と喜んでいるうちに、今度は「レッドクリフ」のメルマガが……

大連での発表会には登場しなかったようですね。


●オリンパスサイトのフラッシュ   22:15

大きくてきれいです。ほんとに時間を忘れて見とれてしまう。 → ここ

トップページとは、少し違うのね。

メイキングもあると教えていただき、自分で探すのも楽しいと思い、
あちこち探してみました。

メイキング

ギャー、まだ他にもCMあるのね。一眼レフ

で、これが、総合編?

    


これで終わりかな?
もうみなさん、とっくにご覧でしょうが、やっと帰宅したので、
1人、声をあげて騒いでおります。
この人、CMモデルとしては最高級ですね。
いや、本当に満足。日本で放映のないのが実に実に惜しまれます。

ちょっと気を取り直して、文字情報のほうも。
画像、動画だけで十分ですけどね。
最初のリンク先の記事によれば――

イメージキャラクターは大陸と台湾のだそうです。
2008年はオリンパスが中国に進出して21年目とのこと。
今回金城武をイメージキャラクターに選定したということは、オリンパスが
これからも中国でのデジカメ市場における地位をさらに強化していくことの表明であり、
今後の発展を確信していることのあらわれでもある、と記事は言っています。

(以下抜き書き)
今回、オリンパス公司は金城武氏という国際映画界に大きな影響力を持つスーパースター
(思いっきり派手な形容です)を全シリーズの製品のイメージキャラクターとして起用、
その影響、効果は非常に大きいだろう。
オリンパス(上海)映像販売有限公司の社長、山本博之氏は、
金城武氏をイメージキャラクターに招へいした理由に触れてこう語っている。

「オリンパスは目下、内から外への変革を進行中です。
我々は、絶えざる変化によってのみ進歩があり、
消費者にさらに完璧な製品とサービスを提供できるのだと信じています。
そして金城武さんは、長年にわたり、異なる役柄、異なる演技法に挑戦し続け、
スクリーンでのイメージは観客に広く評価されています。
と同時に、そのファッショナブルで自信に満ちた外的イメージと、
オリンパスの製品イメージがぴったりでもあるのです。
金城武さんをオリンパス製品のイメージキャラクターに選んだことは、
極めて正しい選択だったと確信しています」


 BBS  ネタバレDiary  15:00


2008年08月22日(金) ハンサムなパパ!?

常々、「お父さん」は最高にかっこいい、と言っている武。
こんな写真が�猗�掘�瓩気譴董帖�
真偽のほどはわかりませんが(誰が、どこから発掘?)、本当なら、確かに! ですね。
→ 下の方の「2」の写真


 BBS  ネタバレDiary  16:00




2008年08月21日(木) 本当に……オリンパス!

ニュースはここ。

  


(記事)
オリンパスは今年7月26日から(8月だと思うんですが)、
正式に金城武を中国大陸地区のイメージキャラクターに起用する。
イメージキャラクターを立てるのは、この種の電子機器のメーカーにとっては、
過去何度も試された確実な方法だ。
ニコンが中国市場に本格的に進出したときは、ワン・リーホンを
Coolpixシリーズのイメージキャラクターとすることによって、商品の知名度を高めた。
広範に存在する金城武のファンにとっては、
オリンパスのデジカメの購入理由が増えることになる。

現在オリンパスが中国大陸で販売しているデジカメは主に手軽なFEシリーズ、
スタイリッシュで薄いUシリーズ、機能が売りのSPシリーズ、
そしてEシリーズの一眼レフである。
今回金城武のキャラクターとしての活動は、
これらの中国大陸で販売されているすべての型を網羅するものになる。

この他、オリンパスは8月26日、FE-20とFE-340の2つの新機種を発表する。
また、Evolifeは、オリンパスがその発表会で
Eシリーズの新機種E30をも発表する可能性もあると推測している。
これからもオリンパスの秋季新機種発表の状況を継続して報道する。
注目してほしい。
(2008.8.19 Evolife愛活網)


 BBS  ネタバレDiary  7:40


2008年08月19日(火) トヨタ新CM●追記

教えていただきました。m(_ _)m

TOYOTAの新CMがサイトで公開! → 四人の主役編

こんな姿のいい人が4人揃うと、壮観です!
ぜひ、テレビ画面で見たいですね。


●追記  8.21 1:30

いっぱい流れているようです。いただきもの


 BBS  ネタバレDiary  20:40


2008年08月17日(日) 争わない役者●「投名状」日本公開

少々前ですが、金城武について、大陸のこんな記事がありました。

映画の中の金城武は、一貫して目の保養役を受け持ってきた。
「赤壁」で、トニー・レオンを圧倒しかねない勢いを見せるとは
誰も思っていなかった。
まるで、中国人男優の筆頭であるトニー・レオンが、
本当に久方ぶりに人に「食われた」かのようである。
「赤壁」で「小喬」が登場すると、いつも色情的な雰囲気に満ちてしまい、
それが人々の周喩に対する評価をどうしても下げてしまう。
そして金城武の重要な共演シーンは
ほとんどがトニー・レオン、チャン・チェンを相手にするものだ。
これは、良い俳優は確かに芝居を引っ張っていくことができる、ということの
いささかの証明になるかもしれない。

ウォン・カーウァイの良い俳優かどうかの評価基準は、「利己的でない」、
演じるとき、人の芝居を食わないことだ。
1人の俳優が不意に手を相手の肩にかけ、毅然として言う。
「君はいつまでも俺の良き兄弟だ」
話が終わっても手をすぐに戻さないので、相手は動きが取れなくなり、
おのずから芝居がその俳優に持っていかれてしまう。
こういう俳優はウォン・カーウァイの眼力を突破することはできない。
だが、その、かくもやすやすと肩を押さえられてしまう俳優の方は?

90年代の中頃、ウォン・カーウァイは、2本しか映画出演経験のない金城武を、
「恋する惑星」のあの若い警官役に起用した。
当時の金城武のあだなは「丸太んぼう」で、カメラの前ではいつもどんくさかった。
ウォン・カーウァイは、結局彼に黙々とパイナップルの缶詰を食べさせた。
世間は彼はボディーランゲージが豊かであると評した。

今日までずっと、金城武が演じた、人々の記憶に残る役は、
大体がシンプルでまっすぐな性格の人物である。
「赤壁」の諸葛亮も実は変わらない。
ジョン・ウーはこの人物をユーモアのある人間と性格付けし、
ハリウッド風の台詞と扇を振るトレードマークの仕草に、
金城武に特有の澄んだ瞳が合わさって、
諸葛亮はたちまち「赤壁」一の人気キャラクターとなった。

金城武が「赤壁」での自分の出番がトニー・レオンより少ないことに
腹を立てたということを言う者もいるが、
ひょっとして彼の仕事への情熱を過大評価してはいないか。
金城武は、「投名状」以前には、
他の主演男優と競い合うような役の作品には出演しようとしなかった。
ピーター・チャンは彼を頷かせるのに、2ヶ月かけなければならなかったのである。

金城武は争いを好まない。
だが、俳優は争わずにいることはできない。
そこで、決まって彼が割を食うことになる。
ピーター・チャンがこう言ったことがある。
「如果・愛」は、本来金城武の演じた林見東が唯一の主役だったのだが、
ジョウ・シュンの演技が出色で、金城武を食ってしまい、主役の1つになってしまったのだと。

「投名状」にいたって、3兄弟が雨の中、初めて朝廷の役人に面会するシーンがある。
ジェット・リーとアンディ・ラウは、それぞれ非常に個性的な台詞を口にする。
が、金城武はおとなしくひざまずいたまま、ぴくりともしない。
我慢できなくなったピーター・チャンが、
何か動くか、台詞を言うか、必ずするように言ったので、
金城武はかすかに膝を動かしたが、
映画を2回見た人でないと、その動きにはあまり気がつかないだろう。

「投名状」のプロモーションの折、
監督が金城武により気を遣っているのがはっきりと感じられたし、
さらに、「アンディ・ラウの出番が削られた」という噂がたびたび流れもしたのである。
そのことから容易に連想させられるのが、「インファナル・アフェア」の頃のことだ。
その頃、アンディ・ラウはまだすっかり演技を認められてはいない時期だった。
当時、彼が編集権を持っていたことから、
彼は「トニー・レオンの出番を減らしたのではないか?」としょっちゅう聞かれたものである。
アンディ・ラウは芸能人生の大半を努力で頑張ってきた。
すべてを人の前にさらけ出し、彼の演技にも取り柄があると、
徐々に監督たちに認めさせていったのである。

アンディ・ラウが「模範労働者」であるなら、金城武は隠遁者だ。
彼は現状に甘んじ、実に長い間、世間は「美しい」以外の形容詞を彼に与えなかった。
さらにいまいましいことには、彼は自分をきれいだと思っていないのである。
俳優が最も恐れるのは、2つ、おごっている、甘えている、といわれることだが、
なのに、金城武は僻地でのひどい苦労をいとい、ともすれば2、3日姿を消してしまう。
アンディ・ラウは彼のこのような行動に、冗談で「抗議」したが、
ピーター・チャンは記者にこう言った。
「あそこは条件が悪かった。彼をわかってあげてほしい」

彼を「傷城」に起用した監督のアラン・マックと脚本のフェリックス・チョンの場合は
さらに大げさにこう言っている。
「空港でトイレを探してみつからないでいる姿さえかっこいい!
彼は撮影でけがをしたのに治療をしない。
怪我した足を引きずって行ったり来たりしてるが、それでもあんなにかっこいいんだ!」

ともかくこう信じてよい。
十分美しければ、人の芝居をとらなくても寵愛を受けられる。
美しくない人間がそうしなかったら、食っていくことさえできないのではないだろうか?
チョウ・ユンファは「満城尽帯黄金甲(王妃の紋章)」で、
息子役のジェイ・チョウにこう言った。
「私がお前に与えるもののみ、お前のものだ。
与えないものを、お前が取ろうとしてはならない」

芸能界は、きわめて寿命の短い業界で、争わねば飯の食えないこともある。
金城武が幸いにして十分生き残ってこられたのは、
例外のないものはない、ということを表している。
上を見ず、下を見て暮らすしかない。
(王小木/新民周刊 2008.8.4)



●「投名状」日本公開へ  18:40

「電影宣伝自由人」さんのブログへ!
涙が出るほどうれしいです。

実は、最近ついにリージョンフリーのデッキを買いました。
それというのも、「投名状」の�犂篤槌猫瓩箸いΔ里鯒磴辰燭�ら。
なぜ、いわゆるディレクターズカット版と言わないかというと、
収録されているのは、新たに編集し直されてものではなく、
劇場公開版に、カットされたシーンを別につけたものだからです。

しかし、それでもこれは見ずにはおられない。
というわけで、これまでリージョンコード違いのものを幾つか
持っていたにもかかわらず、なお踏み切れてなかった
デッキ購入をようやく決心したわけです。

カットされた幾つかのシーンを見ているだけで、
胸が苦しくなってくる。
まだ怖くて、ウーヤン(三弟)の処刑シーンは見ていませんが、
この映画、辛い話なんだけど、私は好き(というのとも違うが)なんです。
監督がいい、役者がいい、スタッフがいい、そして伝えたかったであろうことが、
伝わってくる感じがする。
役者の表情を見ていると、演技ではなく、その人物の心や背景をみている気がする。

同じ、時代劇大作でも、「赤壁」とは全然違います。
激しい戦いがあって、たくさん人が無残に死んでも、
「赤壁」は、やっぱり一大エンタテイメント。
そういう楽しみ方をするのがいい作品で、実際、とても楽しめます。

われらが金城武にしても、諸葛孔明は、きっと多くの人が気に入ると思う。
苦しい思いをせず、その生き生きした魅力を堪能できる役です。

でも、「投名状」のウーヤンは違う。
演じる武の心がウーヤンと同じになっているのを感じ、
メイキングの撮影中のシーンで見ても、胸がしめつけられてきます。

私は、「赤壁」の楽しさを大勢の日本人に味わってもらいたいのと同時に、
「投名状」の素晴らしさに接する機会をもまた、
逃してほしくないと思っていたので、本当に嬉しいです。
いつの公開になるかわかりませんが、それまで、DVDは再封印します。
よかった……


 BBS  ネタバレDiary   


2008年08月16日(土) 新CM?

新しいCMのキャラクターに、という書き込みが、ここに。  
大連で、というのが、やや、なんで? 感もあるけれど、確信もった書き方なので
本当だといいな。

この噂は7月にも他の掲示板に、こういう噂がある、と出ているんですが、
ここまで詳しく断定してはいなかった。
オリンパスのユーザーの掲示板に、
6月、キャラクターには金城武がいい、という書き込みがあるんです。ここ 
これが間違って伝えられたんじゃないといいんだけど。(よくありますからね)

これも近々判明することなので、半々の気分で期待します。
宣伝する商品としては、ぴったりですね。


 BBS  ネタバレDiary   15:30


2008年08月14日(木) smart maxのインタビュー��

これでおしまい。


――あなたと周喩が出兵を確かめ合う場面がありますね。
互いに琴の音色でそれぞれの心の内を表わす。
この「闘琴」のシーンのために、特に時間をとって古筝の特訓をしたとか。
練習のときのことを聞かせてください。


「ぼくらが主にしたのは、大体どのあたりで手を写すか知って、
音通りの位置に当てる練習をし、監督が求めている感覚を表現することでした。
古琴の演奏があるとわかって、もちろん、
映画会社はすぐ国宝級の最高の先生の演奏を見せてくれました。
見終わってたら、ぼくはもう弾きたくなくなりました。だって、不可能ですよ!
それはもう数十年かかって心と体と琴が1つに溶け合った技術であって、とても手が届かない。
演奏を見てかえってプレッシャーはもっと大きくなってしまいました。
監督も、もちろんぼくらができないのはわかっていて、
それに彼が要求しているのはそういうものではなかったんです。
求めているのは、表情であり、2人の英雄が琴で語り合っている感覚であり、
そういう味わいだったんです」

――人間ドラマ、アクション映画から恋愛映画、歴史映画等々、
あなたは様々な違ったタイプの役を演じてこられましたが、
以前、取材にこたえて、コメディーをやりたいとおっしゃっていましたね。
大体どんなタイプのコメディーの役ですか?
スターで言えば誰のようなタイプ?


「コメディーですか……人を笑わすことって結構難しいと思うんです。
泣かせるのは、雰囲気とかでできることが多い。
色とか画面とかカメラのアングルとか、環境的なことで、
比較的たやすくそういう感じを作り出すことができます。
でも、コメディーで人を笑わせるのはとても難しい。
特に、ある笑話がそれぞれ違う国の人をみんな笑わせるのはもっと難しいです。

ぼくは以前朱延平監督と映画を撮ったことがあって、
そのときの撮影はとても面白くて楽しかった。
朱監督もいい人で、あの楽しい日は忘れられません。
だから、実はあの楽しい時代をもう1度味わいたいと
思っているだけなのかもしれませんね(笑)。
でも、コメディーそのものは大きな挑戦だと思っています。
いろんな人のコメディーが好きです、
ジム・キャリーとかアダム・サンドラーとか、みんなとてもいいと思う。
それぞれの風格があって。
それと、顔つきや役柄は決しておかしくないのに、
おかしさを感じさせるブラックコメディーも好きです」

――最後に、「smart max」の読者にひとこと、お願いします。

「三国の歴史映画を見るつもりで『赤壁』を見るのじゃなく、
1つの娯楽大作を見るのだと考えてください。
ぼくはとても面白かったです。
正直、こんなに面白いとは思っていませんでしたし、
笑いどころがこんなにユーモラスだとは思っていませんでした。
たくさんのアクション場面にぼくは参加していなかったので、
映画を見て初めて、こんなに大がかりな仕事をしていたんだなあとわかりました。
それに、どの人物もよく表現されていて、
たぶんその特徴は1つ、2つぐらいだけだけれど、とても力がこもっていて、
見てとてもうれしくなり、ジョン・ウー監督への尊敬の気持ちを新たにしました。
例えば初めて関公が登場するときなんか、「わ〜、関公だ〜」という感じだし、
張飛を見ればとてもうれしくなる。なぜだかわからないけど。
みなさんも見て楽しんでください」  (完)


 BBS  ネタバレDiary   21:20


2008年08月13日(水) smart maxのインタビュー�◆聞洪掘�

今日(13日)からしばし夏休みです♪
昨日の続き。


――歴史上の諸葛亮は、万能の完璧な軍師です。
映画でのこの役の性格付けは、あなたの想像していた、
あるいは本にある人物設定とぶつかるものでしたか?


「ぶつかるものだったか……そうは思いませんでした。
監督は最初から、三国の歴史映画を撮るのではなく、
自分が表現したい歴史風英雄映画を撮るのだと明らかにしていましたから。
初めて脚本を読んだときは、演義と違うな、とは、もちろん思いましたが、
監督がそういう風格を求めているなら、そうやるだけです。
実際、監督の撮影方法、各登場人物の関係、
それを順に紹介していくやり方は、どれもとても面白かった。
監督は人間的なシーンやセリフ、ストーリーを多く挿入することで、映画を生き生きとさせ、
後編も見たいと思わせます」

――この役の解釈に、自分自身のアイデアは入っていますか。

「いくらかは。監督には少し意見を言いました。
例えばぼくが読んだバージョンでは違っていることとかを話し、
監督はそのバージョンは何で読んだのと聞きます。
もしそれを面白いと監督が思えば採用し、
同意できなければ、そのバージョンは間違ってるよと言います。
コミュニケーションはよかったし、気持が通じ合っていたと思っています。
とはいえ、孔明の役はぼくのものではなく、監督のものです。

ぼくはいろいろ考えすぎていたかもしれません。
いくらこの役には愛憎の要素はなく、リラックスした感じに演じたとしても、
役のプレッシャーは、やはりものすごく大きかったですね。
何といっても、誰もがよく知っている役ですから、プレッシャーがあり、
それを突破して、自分のカラーを少しでも入れたいなと思っていたんです。
たとえぼくが違う風に、演義バージョンとは違うように演じていると思っていても、
やっぱり演義風になっていたのかもしれません。
幸い監督が、もっと肩の力を抜いて、もっと活発にと注意してくれました。
監督は役を、型にはまったものでなく、生き生きした、ユーモアのあるものにしようとし、
ぼくが彼の求める表現に近付けるようにしてくれました」

――「投名状」の匪賊から「死神の精度の」死神、そして「赤壁」の諸葛亮と、
一番難しかったのはどの役ですか。どこが難しいですか?


「全部難しかったですね。それぞれ違う難しさで。
『赤壁』の難しさは、有利な点でもあるんです。
これが難しいのは、誰もが知りつくした人物を演じることで、
みんな、この人物については、自分なりの意見や考えがある。
そういう役を演じるのは大きなプレッシャーですが、でも、そのプレッシャーには別の面もある。
ひげをつけ、扇を持ちさえすれば、人はぼくが孔明だとすぐわかるんです。
それがちょっと自信にもなりました。
たとえ、どう動けばいいかわからなくても、羽扇でずっと仰いでいればいいんですから(笑)。
ただ、やっぱり監督が求めるものが重要ですね。

それはどの映画でも同じです。
「投名状」も同じ。演じる方向の見えない役をやるときも、プレッシャーがありました。
匪賊になんかなったこともないのに(笑)、演じる!
監督はそばにいて指導してくれ、ぼくはその指示に従って演技をしました」

――監督自らお手本を見せてくれるんですか?

「そうですね、でも監督の演技力には差がありますよ(爆笑)。
一番上手なのはチャン・イーモウだと思います。
彼は芝居を語るとき、実はもう演じているんです。
話が終わってから、そのままやればOK。表情をもう見せてくれていますから。
ウー監督は何を語っても同じ表情。
でも、彼はスマートさがほしかったのかもしれないですね、
だからウー監督の演技はとても垢ぬけていました。
ピーター・チャン監督は理論を語る方で、だからぼくは彼とはそれを語りました」

――この映画は割とまじめな題材を扱ってますが、
あなたはおかしみとユーモアのある演じ方をしているように見えます。
そういう演技は脚本が要求していたものですか?
それとも、あなたと監督が討論する中で生まれてきたものですか?
一番好きなところはどこでしょう?


「後編はまだ見ていないので、どこが一番かはわからないけれど、
でも、監督が加えたそのユーモラスな部分は、大好きなんです。
ぼくの「赤壁」の最初の撮影シーンは、ぼくにとって、一番大事なシーンでもあったんです。
孫権を説得しに東呉に行き、そこの文武百完と渡り合う芝居で、
台詞がすごく長かったので、何日もかかって暗記しました。
本を読むと頭が痛くなるんだということを、初めて知りましたよ(笑)。
頭ががんがんするまで暗記をして、初日、
新しい環境、大監督、おまけに有名な中国の俳優たちがずらっといて、
ぼくだけがしゃべる。プレッシャーはほんとに大きかったです。
その上、監督もまだいろいろと試している段階で、
そのシーンの撮影にはかなり時間がかかり、すごく疲れました。
ここは割にまじめな感じで演じることができるところだったので、まだよかったのですが、
このときから、監督からはずっと、もっと活発にできないかとずっと注意を促されました」

――映画を見た批評家やマスコミの中には、
映画の台詞が現代的すぎると言う人もいますが、あなたはどう感じますか?


「ぼくは……いいんじゃないでしょうか。
台詞には現代的なところがありますが、受け入れられる程度だと思います。
とにかく、監督が撮るのは三国の歴史映画じゃなく、
赤壁の英雄たちとそのシチュエーションを使って、
ジョン・ウースタイルの映画を撮ることなんですから。
実際は大部分の役の台詞は結構古い、厳粛なもので、
それに監督の軽いユーモアの要素を加え、
1つの映画にその対比が現れるというのは、成立しうると思います。
それにあの笑いの部分では、そのユーモアセンスをみな、受け取ることができると思う」

――劇中、鳩が敵軍に向かって飛んで行くシーンがあります。
これは、ジョン・ウー映画の「白鳩」スタイルの延長と考える人が多いのですが、
あなたはこの場面はなんだと思いますか?
それとも、後編に答えはあるのでしょうか?


「答えはあると思いますが、ぼくもまだ後編は見ていません(笑)。
監督は白鳩が敵軍に飛んで行く動きを通して、
全貌と敵の巨大な陣容を説明しようとしています。
もちろん鳩が飛ぶのは、任務があるからでもあります。
というのは、孫尚香があちらにいるので。
我々は鳩による伝書を利用することで、初めて相手の行動をつかむことができ、
計略は成功の見込みが生まれる……この話はあとの方で出てきます。
が、このシーンは実にきれいに撮れているなあと思いますね」

――今回、「赤壁」には、大勢の中国香港台湾日本などの演技派の俳優たちが共演しています。
この顔ぶれは、二度とないでしょう。その中で忘れられない経験がありましたか、お話しください。


「ぼくが共演シーンが一番多かったのはトニー・レオンで、
それと魯粛とのいいシーンも多かったですね。
草船借箭や東呉行きは、みんな彼の勧めによるものですから。
今回とても良かったのは、中国でこんなにたくさんの
有名な演技派俳優の演技を見ることができたことだと思っています。
彼らの演技を見て、揺さぶられましたし、いい影響を受けましたし、またとても嬉しかったです。
それにみんなとてもいい人たちでした。
彼らの演技法、台詞回し、発声方法は実際ぼくらと違うもので、影響されました。
あれは学んで得られるものではなく、どのくらい吸収できるかは人によります。
ただ1つ残念だったのは、チャン・フォンイーの演技を現場で見られなかったこと。
彼の曹操はすごく良かった。とても味があります。
それで、彼に言ったんです、あなたの軍に身を寄せて、いっしょに演技したいものだと」

――あなたが一番共演シーンが多いのは周喩――トニー・レオンですが、
彼との共演の経験を少し話してくれますか?


「トニー・レオンとの共演……ぼくは、あまり難しくはありませんでした。
なぜかというと、ぼくらが演じるものはすでに1つの枠があり、
監督が求める枠組みがはっきりしてもいたからです
――それは互いの間に愛憎のしがらみはなく、
あるのはただ、英雄、英雄を惜しむという関係だけということ。

芝居自体は決してそんなに大変じゃなかったのですが、環境の方が本当に厳しかったです。
とにかく酷暑の中で衣装を着て、かつらをつけ、ひげをつけ、
汗びっしょりで動いちゃいけない。
何千人もが同じ動作をしなくてはならず、時間がものすごくかかりました。
トニー・レオンはその上アクションもあり、もっと疲れます。

ぼくら2人の芝居は割と気が楽で、時には彼がずっとぼくをからかっていたくらいです。
ぼくは笑うとひげが落ちてしまうんで、我慢しなくちゃならない。
じゃないと、ひげが外れると、みんながやってきて顔を触るから。
暑くて汗をかいてる上に、みんなに触られて気持ち悪い。
なのに、彼は笑わせようとするんですよ……で、ひげは繰り返し外れる(笑)」   (続く)


BBS  ネタバレDiary  3:00


2008年08月12日(火) smart maxのインタビュー��

台湾の雑誌「smart max」8月号は、表紙と4ページの記事が金城武。
記事は2ページがアルマーニ武の写真で、今までに見たのとほぼ同じですが、
やや大判の雑誌なので、素敵に見えます。
「赤壁」についてのインタビューが、私は結構面白かったので、以下に。



     


Special Interview 金城武

彼は「如果・愛」の情の深い男優であり、また「投名状」の義を重んじる匪賊でもあり、
さらには「死神の精度」の冷やかに人間を見る死神でもある!
金城武、この控え目な態度、ミステリアスな行動の国際大スターは、
今、「赤壁」の、当代並ぶものなき軍師、諸葛亮に変身、
白衣をまとい、羽扇を揺らめかせて、この伝奇的な役を、
厳めしさを捨て、活力を注ぎこみ、ユーモラスな新しい風貌で現してみせた。


――諸葛亮はあなたが子どものころから尊敬している人物だそうですね。
初めてこの役を引き受けた時のお気持ちを話していただけますか?
このような、時代を超越した魅力を持つ人物をどのように理解しましたか?


「ぼくは、三国のいろんな人物が好きなんですよ。
彼だけでなく、英雄たち1人1人がクローズアップされていて。
でも、孔明はちょっと特別。賢くて、孫子の兵法を熟知していて、
完全に頭脳を使うタイプで、武術にはよらない。
関公がなぜ人々に崇拝されるのかはわかります。
要するに彼はとても勇敢だから。
でも、孔明となると、あまりよくわからない。
自分がもっと賢くなりたいと思っているから、
孔明があんなに人に崇拝される原因を、すごく知りたいのかもしれないですね。(笑)

この映画のオファーのことを知ったときは、ちょうど「投名状」の撮影中でした。
すぐ、スタッフに、この良い知らせを持って飛んで行きました。
みんな、とても喜んでくれて。
で、中国の人たちはみんな言うんです。
『そういうことなら、中国のテレビドラマ「三国演義」をぜひとも見なくちゃ』。
絶対見なくちゃいけない、唐国強の孔明はいいと、みんな言うんです。
『一番いい演技してるのは彼だよ』って。
ジェット・リーもそう言うので、よけい見ないわけにいかない。
ついでに三国の話をちょっとおさらいもできました、演義バージョンですけどね。
それとは別に、違う著者の孔明伝も何冊か探して読んで、その一生や戦法について知りましたけど、
本が違えば、書いている人も違い、少し異なる個所もいくつかあるのがわかりました。
でも、誰のが正しいというようには思いません。
結局、1つの出来事が起こったとき、見る角度は人によって違うし、記された考えも違う。
だから、そういう違いはそんなに重要じゃない。
ただ、いくつかの共通点が強調されていて、そういう共通点のほうが重要です。

現場に行けば、監督の求める孔明もまた違いました。
監督は英雄たちを、演義バージョンにこまごまとこだわるのでなく、
むしろ義侠心と団結力の感覚でとらえたがっていました。
曹操でさえ、悪役じゃあないんですよ!
蜀漢と孫呉から見れば曹操は敵ですが、第三者の観点からすれば、曹操は実は英雄。
ぼくは、三国志全体の中では、曹操こそが主役ではないかとさえ思っているぐらいです。
監督は、その視点から映画を撮っています。
なので、周瑜と孔明の関係を含め、すべての人間関係もそうなります。
監督は、周瑜は孔明を嫌っていたとは考えない、逆に2人は互いに認め合う関係だった。
といっても戦乱の時代ですから、君には君の主君があり、私には私の主君があり、
もちろんそれに従うけれども、君のことは高く評価する。
君が素晴らしいことも知っている。
できれば敵同士にならず、共に力を合わせて行動するのが一番いい――。
ぼくも、みんなの持っているイメージや、資料から読み取れる孔明、
あるいは民間伝説の中の孔明を全部ミックスして表したいと思いました」  (続く)


BBS  ネタバレDiary  0:20


2008年08月07日(木) 「赤壁」記者会見@日本●追記(更新)

「赤壁」の記者会見のニュース。
いろいろありますが……以下の2つがまともな報道。
アジアンパラダイスは、後日きちんと紹介してくれるそうですので期待!


アジアンパラダイス

シネトレ


●追記   8:00

Dolphinさんが紹介してくださったGyaoのページでは動画が見られるのでうれしい!

  

獅童さんと話してますね。

ここも同じく紹介してくださったとこ。自分の心覚えに。


映画の森
動画もアップされるそうですし、左下の「金城武写真集」、
いい写真ばかり、何枚あるんだ……って感じで、朝から目の保養です。

なんか、オリンピックのことも聞かれたそうで、
「選手にプレッシャーを与えたくないですね。
中華料理をたくさん味わってもらえるといいと思います」
と答えたそうです。
(明報よりの訳なので、実際の言葉とは違っているかも)

Dolphinさん他のファンサイトで丁寧に報道を拾ってくださっています。
ご参照ください。私は気持ち良くなったところで、仕事に行ってきます。
(途中で中日スポーツ買っていこう〜♪)



●さらに追記  22:20

帰宅して、あちこち回って情報をもらい、写真や動画を楽しみました。
テレビ番組も見せていただきました。
今日はとっても満足です。すっきりして、いちだんと目の綺麗な金城さんでした。

なかでも
映画の森のメディアは、記者会見ノーカットなので、貴重です。
全体がわかってうれしい。


 こちら


 BBS  ネタバレDiary  1:30


2008年08月05日(火) 娯楽亜洲のインタビュー��(赤壁)(更新=完結)

まだ続く。でも、あと1回で終われるかな。
完結しました。(21:50)


――でも、現場で見ると、もうすっかり弾ける人のように見えるけど。


武 多分、あの場面だけですよ。

――あるシーンで、あなた方が赤壁に立って、それからあなたの目が、遠〜くを見る! (指さす)
(両手で顔をおおうように)あれは明らかにこのぐらい近くから撮ってるのよね。


武 (笑。同じように顔を手に近付けて)そんなに近くはないよ。

――こんなに近くない? でも、どうやったら遠くを見る感じが出せるのか、やり方を教えて。

武 わー、だめ、だめ、できないよ。

――できてるじゃない〜!

武 だめですって。

――「赤壁」ではいつもすごく遠くを見てたわよ。

武 こういうことなんですよ、ぼくは……アクション、という声を聞くと……

――初めてできる。

武  それで初めてできる。

――今、カメラで録画しているわよ。こんな低級なカメラじゃだめ? (武、笑う)
フィルム(映画)じゃなきゃ絶対だめ?


武 そう、フィルムでなきゃ。

――フィルムでなきゃ(笑)。この機材も結構高画質なんだけど、だめ?

武 テレビは、遠さが出しにくいと思うんですよ。

――感覚が、そうね。

武 別の……

――情感、情感ね。

武 情感じゃなくて、なんと……ウォン・カーゥアイの映画のとき、
いつもカメラがどーんと前にあって、
でも、そう、カメラを突き抜けた向こうを見る、カメラを見るんじゃなくて。とても難しかった。
自分でもできたかどうかわからない。

――できてたわよ。

武 ちょうどあのときは、だって……

――だってカメラはあなたのすぐ前にあって、で、あなたはどこを見るんですか?

武 それを見るしかない。だけど、ちょうどあのときは、確かカメラマンが酔っ払ってた。(笑)

――だからピントがあってない?


武 だから彼もわからない。でも、そういうことがみんなとても面白かったんです。
初めはもう仰天しましたよ。以前、こっちに(右手を伸ばし)カメラがあったのが……
(前を向いて)こっちに来てて、(右を見て前を見る)というのはまだいい。
でも、こっちを向いたら(左手を顔に近く置いて)、(指さして)わあ!、
どうやってこの向こうを見るんだ! すごく難しいです。

――あなたはこんなに有名で才能のある監督たちと仕事をして、
誰と一緒のときが……一番……気が楽ですか?


武 一番気楽なのは……(しばらく考える)。一番気楽ということだと朱延平ですね。うん。

――なんて言うのか、だからコメディが好きなのね。

武 なぜかというと、わからないけど、監督はとてもよくしてくれましたね。
多分あのころ、ぼくもまだ子どもだったでしょう。以前……

――「危険な天使たち」ね?

武 そう、そのころ。そのころ監督と一緒で、甘えて言ってましたよ。
「監督、明日の夜のあのシーン、他の時間に変えられませんか?」
「おお、どうした? タケ、一体どうしたんだ?」
「ぼく、ぼく、デートがあるんです」
「おう、よし、行ってこい、行ってこい」(笑)
でも、監督とはとてもいい感じでしたよ。もう親しい友達になってました。
いや、どの監督もとても素晴らしいですよ、
1人1人が違う成長をさせてくれたと思ってるんです。

――コメディをやりなさいよ、金城さん。

武 いいけど、みんなに次の計画はって聞かれるんです。
ぼくは、今まで計画を立てたことがない、と答えてる。
いつでも、ラッキーだったなあと思ってるんです。
いつも誰かがオファーをくれて、それがいい作品で、いいことばかり。
多分、今、市場が、中国市場が開放されて、たくさん映画が撮られるようになって、
それも大作が多くて、ぼくに出演させてくれる。
けれど、こういうことは計画して実現したことじゃない。
実際、とても幸運だったということで……

――あなたが努力して得たものよ。

武 (聞いてない)「赤壁」も同じです。「投名状」がもうすぐ終わるころに
突然、こういうことだからとオファーがあった。
「OK、もちろんOKだけど、できるだろうか?」
そのとき、ぼくはそう思った。ちょっと心配だったんです。
というのは、スタッフの大多数は突然金城武に代わるなんて思っもいないだろうから、
例えば、気分悪くするんじゃないかと、ちょっと心配だった。

――そういうこと、気になるの?

武 ぼくは……気になりますね。
だって、みんなもう長いこと準備を進めてきていて、俳優たちもみんな心の……
心の中で既に考えができているでしょう。
なのに、急に1人変わってしまった。
そうするとこう思うんじゃないか……わからないけど、
でも自分は後になって参加したので、当然気まずさはありました、いくらかはね。  

――今、映画スターが、国外も含めて、ハリウッドスターも
大勢テレビドラマに出るようになっていますが、
あなたは、またテレビドラマに出ることはあるのかしら?

武 あー、ぼくは何だけやる、ということはあまり言わないですけど、
前は……映画の仕事をやりたい……映画を作ることをやりたいと思ったんですね。
もちろん、テレビも出ますよ、以前やっていたし、交渉は今もしています、もし、オファーが来たら。
やっぱり、それがどんなものか、ストーリーはどんなかを聞いてから検討をする……
自分は映画が、フィルムが好きなんです。

――フィルムが……

武 はい、というのは……

――(カメラを指して)こういうのではレベルが低すぎる?(笑)

武 違います、これにはこれの作品があって、脚本も違う。
テレビドラマの脚本の書き方はまた違う。
どんなことにもその専門的な技術があって、学ぶことができる。
だから、ぼくはまず映画に専念しようと思う。
テレビはまた別の世界だと思いますね。

――今あなたを見ると、最高レベルの演技を見ることができるし、
何を演じてもそれらしく演じていると思います。
昔、子どものころ、あなたの「危険な天使たち」を見て、わあ、かっこいい、と思ったんですけど、
今のあなたを見ると、あなたは外見がいいだけでなく、
映画の中でのあなたの工夫や役への打ち込みを感じるんです。
では、もし今、ある監督がいい脚本を持っていて、あなたを起用して、
でも、こういうことをあなたに要求するかもしれない……つまり、オールヌードになることを、
例えばアン・リー監督がトニー・レオンに要求したように。
それで、あなたは多分、普通だったら決して受け入れないけれど、犠牲を払うことはできる?


武 どの俳優の答えも同じだと思います。
つまり、「映画の内容でそれが必要なら、断る理由はない」。
まず、鍛錬しなくては。

――OK。

武 でも、ぼくが観客の立場なら、ぼくは見たくないですね、本当言って。
必要ないと思う。観客としてみたら。

――いいえ、OKだと思うわ。

武 もし、好きな俳優、あるいは女優でもいいけど、その人の……裸を見たら、
ぼくはいやな気になりますね。

――いやなの?

武 どうしてぼくだけに見せてくれないんだ、って思う。(笑)

――それも一理あるわね。


武 ぼくはそういうふうに思う。

――でも、もしあなたがオールヌードになっても、私は嫌じゃないわよ(笑)。
OK、でも大事なことはあなたが、私たちの前に現れるたびに、
いつもいい作品を見せてくれてることよ。


武 そうだといいです。

――今回の「赤壁」は、きっと中国語映画界全体にブームを巻き起こすと思います。
金城武さんが、これからもっといい作品をもっともっと見せてくださることを期待します。


武 ありがとうございます。

――ありがとうございました。(2人握手、ツーショット)  (完)


BBS  ネタバレDiary  0:40



2008年08月03日(日) 娯楽亜洲のインタビュー�◆弊嵎鼻法聞洪掘法�アルマーニ看板、今度は北京

昨日の続きです。


――それで、そのときに、もし自分で選ぶとしたら、
例えば孔明以外の役でどれに挑戦したいと思う?


武 もし、今選べるなら……。

――ええ。

武 曹操(笑)。曹操を……悪人を演じる。
でも、年齢がまだ足りない。けど、曹操はきっと面白いと思う。
というのは、実はこの映画は大好きななのだけど、監督の考え方は、すごく先まで行って、
多分遠いところから物事を見ている感じがするんです。
曹操は奸雄だと人は言うかも知れないし、悪者だと言うかもしれないけれど、
もし彼の立場に立ってみれば、
実は彼自身の人生のために頑張っているのだと解釈することもできる。
だから、この映画では、誰がいい人で、誰が悪い人かということは言わない。
ただ、互いが敵対しているというだけなんです。

――子供のころ、三国の話を読んだときは、諸葛亮はすごく年取った人だと思ってました。
印象かもしれないけれど……。


武 ずっとそういう印象ですよね。

――すごく成熟している、でも本当はこの赤壁の戦いが起こったとき、諸葛亮は実は27歳。
そして、世に出たばかり。あなたは27歳の諸葛亮を演じたわけだけど、
あなたは27歳のとき、何をしていたかなんて考えました?


武 (溜息を吐くように)映画ですね……。

――映画に出ていた……そのころは……

武 こう考えるだけです。みんな既に英雄のいろんなイメージを持っている、
とてもはっきりした印象を持ってしまっている、
だから映画では新しいのをやりたいとぼくらは思ったんです。
同時にあまり変えすぎると、受け入れてもらえるか、心配でもあった。
それと、ああいう扮装もよかったです。
見ればすぐ誰とわかるから。おそらく特に外国人は。
もし張飛がああいう格好でなかったら、関公がああでなかったら、
たぶん誰が誰かわからないと思う。それは良かったところだと思います。
でも、監督は英雄たちをそれぞれ、もっと生き生きさせるために、
たくさんのものを付け加えています。
もともと、衣装合わせのとき、ぼくが衣装合わせをしたときは、
ひげがいるのかどうか考えて、いらないと、さっぱりなくそうということでした。

――少し老けさせるかどうか、考えたのね。

武 それから、羽扇はいるかどうかとか。
後で、やっぱりあった方がいいということになりました。
で、考えたら27歳でああいうふうにひげを蓄えているのは、実は変なんですよ。
すごく老成した感じに変わったんです。

――今回の大がかりな場面を見て、すごく大変そうだとも思ったの。
だって、夏にたくさん服を着込んでたんでしょう?


武 ちょうど7月だったでしょう、4月に撮影を開始して、だから6月、7月で夏になって。
それから……ぼくは9月、10月までやっていました。他の人は12月までですね。

――とても暑かった。

武 とても暑かった。

――じゃあ、かつらをつけたり、ひげをつけたりしなくちゃならないのは、どうしたの?

武 そう、汗をかきっぱなし。
特にひげをつけると、あまり笑えなくて、ずっと我慢してました。
幸いぼくには羽扇がありましたけど。

――あの羽扇は本当に役に立ちました?

武 でも、それでもじわじわ汗をかきましたけどね。
汗をかいてしまうと、ひげが落ちやすくなるんですよ。
時代劇を撮るときは、いつも周りに人がいて、
(顔に手をわらわらとやる動作)ずっとポンポンポンと顔をたたいて
……そうやって汗を取るんです。ずっとポンポンとやってる……。
初めは、(両手で振り払うしぐさ)後にして、もうそれやらないで、と思ってたんだけど、
その後、慣れて、感じなくなった。
ずっとこんなふうにたたいてるんですよ。

――早く汗とって〜。
でも、映画を見ていたとき、劇場の中の人みんな、諸葛亮がセリフを言うとき、
この人は知恵者だから、すごく退屈だろうなと思っていたんですよ。
ところが、あなたが登場するたびに、みんな、アーハハと笑ってしまったの。
あなたのセリフには機智に富んだものが多かったですよね。
特に周瑜とのやりとりが。例えば、彼の陣立てが古臭いと言うところとか。


(映画の1シーン)

孔明 雁型陣。悪くない。惜しいことに既に時代遅れですな。
周瑜 あなたも陣立てをご存じか?
孔明 生かじりですが。
周瑜 私の陣立てを時代遅れとおっしゃいましたな。
孔明 ……さすが、都督殿、あんなに離れていても、一切聞き逃さぬとは。



武 監督はこの2人の関係を、別なふうに描きたかったんです。

――ユーモラスに?

武 2人を、実は互いに認め合っているというふうに監督はしたかった。
それから、英雄、英雄を惜しむ。
だから、いわゆる、誰が誰と言い争って、嫉妬して、陥れようとして、ということでは決してない。
それで、周瑜が孔明に「草船借箭」をさせて、実は彼を殺そうとしていたというようなのではなく、
互いが、相手の考えを知りながら、口には出さないという関係。
相手がしていることを承知していて、やりとげたら、相手への評価はさらに高まる……というような。
だから、監督はこの2人の関係を感情の交流のあるものにしたかったんです。
それで、こういう手法はコメディではなく、ユーモアの感覚で処理するもので、
ぼくはとても好きですね。
温かみが出るし、監督の脚本にはたくさんのことが込められています。
監督が必要とするもの、自分の考えが。
もっと軽やかに、もっと溌剌としたものにしたいと望んでいました。
いつも言っていましたね、もう少し溌剌として、と。

――そうなの……。

武 鳩を仰いで(手を振って仰ぐ動作)、洗ってやって(笑)。
監督は鳩が好きなんだなあと思いましたよ(笑)。

――かわいいですよね。鳩との芝居は結構ありましたよね。

武 鳩との……

――ええ。あなたは動物が好きじゃなかったかしら、人間よりずっと。

武 人によります。いや、実際ぼくは動物は好きですよ。

――じゃあ、女性は?


(字幕)爆弾回答 CMのあと、すぐ。


――じゃあ、女性は? 女の人とはコミュニケーションが難しいって言ってたと思うけど。

武 うん、女性はちょっと難しい。(ささやくように言ってうなずく)

――本当? 好きな人に心配事があるんじゃないか聞かれたら、言う?

武 もし、心配事を聞かれたら……

――例えば、今日、撮影で疲れて帰ってきて、ふさいでいるとき、
「ハニー、今日はどうしたの?」って聞かれたら?


武 ぼくはもうあまり話さないのが習慣になってしまってるんですよ。それは多分……

――そして「ハニー、私に話して」って言われたら?

武 (笑)話してわかってくれるかどうか、まず知らなくちゃね。(笑)
いや、いやなこと、辛いことにぶつかったら、なるべく、
例えば家族が、母がぼくに聞いても、兄がぼくに聞いても、話さないですね。
家族も聞かないです、もう聞かなくなってしまってます。
なぜかって言うと、話すってことは、要するに辛さを訴えるだけのことだから。
訴えて、もし気が軽くなるならいいけれど、
実際は、訴えれば訴えるほどよけい辛くなるじゃないですか。
そう思うんです。

――本当?

武 だから、自分で……考える。自分で考えてわかればいいんです。
なんでこんなに不愉快なのか。

――じゃあ、考えてもわからなくていらいらしちゃうときもある?

武 (まじめに)ありますねえ。

――どうするんですか?

武 「フレンズ」を見ます。(爆笑)

――「フレンズ」を見る! じゃあ、それなら、普段、ガールフレンドとは何を話すの?

武 未来について。

――本当! どこで部屋を買おうか、とか、そういうこと?

武 (微笑しながら)世界平和ですよ〜。

――例えば、未来をこんなふうに語るの?
「ハニー、いつお嫁さんにしてくれる?」 これは未来のこと? 
結婚したいとは思ってます?


武 もちろん。

――ほんとに? もし結婚したら、みんなに知らせる?

武 しませんね。

――ほんとにしないの?

武 必要ないと思うんです、自分からわざわざ、結婚します、と言うのは。

――見つかってしまったら……?

武 見つかったら、仕方ないですね。

――認める?

武 状況次第。(笑)

――写真に撮られちゃった中身によって?


武 芸能人じゃないか、と言われるけれど、でも公開するのが好きな芸能人もいるけど、
ぼくは性格が違うんです。
多分、ぼくは割に内にこもって、おとなしくしてる方だと思う。
こういうことは自分個人のことだと思うんですよね。
公開するのが好きな人、みんなと分かち合いたい人はいるけれど、それはその人の個性で、
その人自身がそういう感じを楽しんでいる。で、ぼくは……

――好きじゃない。話す習慣がない、そうなの? 
なら、今はつきあってる彼女はいるのかしら?


武 それは言えない。

――じゃあ、今あなたはこちらの方を見てるわよね。
で、もしいるなら、2回まばたきをしてみて。(武笑う)
安心したわ、OK、OK。


武 ね、ぼくはあっというまに……
同じことをよく聞かれるんですよ、付き合ってる人はいるのかって。

――そうね……。

武 ぼくは言うんですよ、どうやって付き合うんですかって。
去年なんか、ずっと北京や上海にいて、あっというまに1年間たってしまったんですよ。
ちょうど去年だけでね。しかもどれもすごい奥地で(笑)。
夕食のレストランさえないようなところで、スタッフばかりのところで毎朝……

――大丈夫、ハニー、私は気にしないわよ(笑)。

武 オー。(笑)

――女性はそんなの構わないわよ。


武 ぼくが、構わなくないの!(笑)

――そうなの?


武 ぼくは、ああ、ずっと傍にいたいなあって思う。
だから、「考えまい、まず仕事をちゃんとやってからだ」と考えます。
今チャンスをもらったんだから、
わあ、どんどんすごい監督がぼくに仕事をくれるようになってきたんだから、
できるだけ、参加しよう。
今無理して恋愛しても、すごくつらいかもしれないと。

――集中できなくなるんですか? たとえば彼女がいると、早く仕事を終わらせたいと思うとか?

武 そうですね。仕事できないですね、影響されてしまう。

――ということは、ベタベタと一緒にいる。

武 きっとね。(横向いて笑う)

――とてもいいことですよ、ベタベタするのは。(笑)でも、実際はあなたは暇がない。


武 そう。そうなんで、やっぱりまず仕事をちゃんとやる。

――今度の「赤壁」の撮影では、訓練しなくちゃいけないことが多かったですよね。
馬や武術はいいとしても、琴を練習しなくちゃならなかったでしょう、トニー・レオンとの……。


武 実はしてない。

――してないの? しなくちゃいけなかったんでしょ、ちゃんと弾けてるようだったけど。

武 練習はしなくちゃいけなかったんです。
映画会社は親切に、最高の先生をつけてくれて、
週末に多分国宝クラスの先生が来て教えてくれた。
で、そのとき、言ったんです、先生、まず先に弾いて見せてくださいと。
その弾く姿を見たら、もう、「いやあ、これを学んじゃいけない」(笑)。

――先生、大丈夫、形だけ真似しますからって。

武 不可能だと思いました。先生は魂と体と楽器がもう一体になってるんです。
できるだけ、監督が求める表情や雰囲気を出すことしかできない。
でも、あれは実際、手が出ない、プレッシャーになりましたね。
だから、見せていただかない方がいい。不安に陥れないで。

――不安にさせないで。どう弾いたらいいか考えなくていいように。

武 だから、ぼくらが専念したのは、しなければならなかったのは、
たぶん、特に手の部分を見ることです。
手の位置と、タイミングを合わせること。
他のところは、監督が要求する、互いに相手を見る目が大切だったと思います。   (続く)



●アルマーニ看板、今度は北京  23:20

同じくDerrickのBBS(金城武NET討論区)で、北京のファンが写真をアップ。
素敵です! 謝謝! → こちら


BBS  ネタバレDiary 3:20


2008年08月02日(土) ついに登場(EA)●娯楽亜洲のインタビュー� 弊嵎鼻�

●ついに登場! アルマーニの看板

Derrickのサイトでファンが報告してくれています。
エンポリオ・アルマーニの大看板が、香港についに登場! → こちら



●娯楽亜州のインタビュー� 弊嵎鼻�台湾)

東風でパティ・ホウがチャン・チェンと金城武の2人に対して行ったインタビューですが、
もちろん、武部分だけです。字幕のメモに時間がかかり、やっと訳に入れます。
少しずつ、随時更新します。



知謀にたけた諸葛亮 金城武編

――金城武さんはつづけて2つの時代劇大作に出演しました。
「投名状」、そして「赤壁」です。
実はこの2本の撮影の間隔はとても短かったんですね?


武 ぼくにとっては、とても短かったです。

――大体……

武 「投名状」がちょうど終わる頃、なんと言うか、
ぼくが知らせを受けたのは、まもなく「投名状」の撮影が終わるころでした。

――例えば、こういう、内面演技が多く、しかも大がかりな場面もある
2本の映画を続けてやるのは、プレッシャーがありましたか?
そのかん、気持ちの転換はどうしたんですか?


武 「赤壁」は、ぼくのことを言えば、内面演技の部分は
実はそれほど大きくない、率直に言うと。
ただ、これは大作で、とても……とても大規模な製作で、人も多く、
エキストラの兵隊は多分2、3千人いたと思います。
すべてそういう風でした。それは疲れることでしたね、実は。
というのは……統率する人も大変だったと思う。
俳優も今回は多かったし、英雄たちもあんなにいっぱいいて。
孔明はまだよかったと思います。恋愛の要素もなかったし、
アクションもなかったので、だから、中では楽な方だったと思います、正直。

――でも、孔明は、人々の心の中では天才で、すごく賢い人で、だからいろんな表情で語っている。
例えば彼の言うことはとてもユーモアがあって、映画ではわざわざそういうシーンがあるけれど、
実は大事なところではいつももうちゃんと考えができている。
それを画面で表すのは難しかったのでは? 何もないのに、考えがあるらしく見せるのは。


武 もちろんこの映画のぼくの役は、一番楽だと思う、はっきり言うと。
それは……他の人はみんなアクションが、アクションシーンがあって、
それは大掛かりでどれも大変、火も水もある。
孔明はない。彼は普通の演技だけだから、比べると楽です。
でも、別の言い方をすれば、ぼくは普通の演技だけで、自分の役を表現しなくちゃならない。
たとえ、あなたの言った……表情、振り向く、であっても、本当はとても重要だと思うんです。
そのユーモアも含めて、監督は表現したい。
というのは、孔明と周瑜の間の感情、関係、また他の人物とのかかわりのことごとくを、
ちょっとしたユーモアの軽さを利用して、もう少し豊かな人間らしさを表現したいと思ったからです。
ぼくもそれはとてもいいと思った。
このアクションなしの演技は、実はぼくにとっては非常に重要だったんです。

* * *

武 監督は、ぼくはとてもすごいと思います。

――あなたがこういうことを話してたことがありましたよね、
例えばウォン・カーウァイとの仕事でも、
ピーター・チャンとの仕事でも、いつも何か新しい発見があると。
今回、ジョン・ウーとは初めての仕事になるわけだけど、彼との交流はどうでした?


武 とてもよく心が通じてたと思います。
それに……本当に彼自身から学ぶことがたくさんありましたね。
現場で見てて一番印象的だったのは、こんなに偉くて有名な監督が、
こんなにも謙虚で、こんなにもいい人だということ。
それから人のことをすごくよく考えてくれて、つまり、1人1人の俳優にすごく気を配って、
誰もが心地よくやれるようにと願っていたことです。
あるいは、何を考えているのか耳を傾けて、どの俳優の意見も尊重してくれていた。

それから……彼が他の人を撮っているのを見る、あるいは、例えばぼくなら、
ぼくはこの映画では曹操には全然会わない、チャン・フォンイーとは全く会っていないんです。
けれども現場でチャン・フォンイーの出番を見てる。
というのは、彼には彼の戦略があり、ぼくらにはぼくらの策がある。
監督は面白いものを撮りたい。
撮影済みの映像を流して見て、それからぼくらの側の話を撮る。
例えば、監督が男優たちそれぞれをしっかり把握しているのを見ると、
ああ、監督はこの男の魅力をちゃんと出しているなと感じるんです。

――そうそう、あのとても味のある、英雄の気魄ね。

武 そういうものは、監督のセンスだと思うんです。
練習して出せるものではない、けれど、それに感化されることはできる。

――ところで、監督があなたに電話してきて、あなたは「赤壁」出演をすぐに決めたと聞いてます。

武 んー、実はぼくが初めて監督に会ったのはずっと昔のことなんですよ。
彼が「フェイス・オフ」の宣伝で東京に来て、彼が東京にいるとき、ちょうどぼくも東京にいた。
それでなぜかわからないけど、食事に誘ってきたんです。
もちろんぼくは、わあ、いいぞ、
もう1人のファンみたいに――ぼくも「フェイス・オフ」を見たし、
もちろん「男たちの挽歌」とか、全部好きだし、一緒に食事ができるのはもちろんいいなと思いました。
ずっと緊張していましたよ。
それで、ちょっとおしゃべりをしてから、不意に監督が聞くんです。
「ところで金城君、君はどんなタイプの映画をやってみたいか?」っていうふうに。
ぼくはすぐ、コメディです、って答えた(笑)。
そしたらマネジャーが下の方でぼくの太ももをつねるんですよ、
(顔真似、口真似しながら)
「アクション映画よ、なんでコメディだなんて言うの!」って(笑)。

――2丁拳銃、二刀流!

武 それが初めて彼と会ったときですね。
そのときの感じは、とてもいい人、かわいい人。
それで2度目が金馬奨だったはずです。
ぼくも後で、金馬奨で一緒にプレゼンターをやったなと思い出したんですが、
それから、最初の電話が突然かかってきて、それでオファーされたんです。

ぼくは、もちろんぼくもすごくびっくりして、
だって、「赤壁」のことは長いこと国内でも国外でも語られていて、
出演者も全員決まっていたし、急にこんな話がきたので、
本当を言うと、そのときはちょっと信じられなかったです。
それから……あー、ホントなの? あー、ぼくなの? いいけど、できるんだろうか?
できるかなと思いました。うん。
そのころ、ぼくはとても疲れていたんですよ。
(走るように手を振りながら)「投名状」がようやく終わるところで、
9か月走り続けてきた(笑)、戦い続けてきた感じ。
もちろん、ジョン・ウー監督だってことが1番の理由です。
それと……孔明ということ。あー、孔明は闘わなくていい、いいぞ(笑)。

――トニー・レオンが、あの甲冑が痛いと言ってましたよ。
あなたは幸せだって(笑)。


武 だけどさ、それは、
あなたが自分からやらないって言ったんじゃない(笑)。
ぼくはそうしか言えない。でも、彼はすごく義侠心のある人だなあとも思います。
今回彼が戻ってきたのは。
というのは、ぼくがそのニュースを知ったとき、監督からの電話の後で、
まずトニーに電話して、聞いた。
いったいどうしたの? 実際すごく心配だったから。
本当に、新聞やみんなが行っているように、体力が原因なのかって。
そうしたら彼は本当だと言いました。
「色、戒(ラスト、コーション)」に出演して、その撮影のとき、
本当に精神的に能力を全部注ぎ込んで、疲れを感じていた。
それで、「赤壁」は大作すぎて、やりとおすことができないんじゃないかと不安になったんだと。   (続く)


BBS  ネタバレDiary  1:30


前の記事|あさかぜ |MAIL

My追加