| 2001年04月26日(木) |
「ララミー・プロジェクト」シンポジウム |
『熱く語る男たち』
演劇学校の授業の一環で、明日、燐光群の「ララミー・プロジェクト」を観る。 今日はそれに先だって、シンポジウムを聞きに行った。 仕事が上手く片づかず、おまけにバスの時間を間違えていたこともあり、ギリギリ。 電車の中でパンをかじったりする始末。
シンポジウムのレポもどきは別記にするとして、感じたのは 「熱く語れるものを持っている人はかっこいい!」 ということ。 それが正しかろうと、正しくなかろうと、惹きつけられる。 「力」を感じる。 私には、熱く語る言葉があるだろうか?
(まあ、それに傾倒するかどうかは別の話としてですが)
『身体の不思議。』(昨日の復習) 昨日習ったことをきちんと復習しようと、 立っているとき、座っているとき、歩いているとき、 自分の姿を常にイメージするようにしてみた。
フッと気を抜くと、ついつい楽な姿勢になっている。 身体が傾いていたり、変な力が入っていたり。 昨日教わったことで、一番印象的で、かつ難しかったのが、膝の力をぬくこと。 実は、まっすぐキレイに立つには、全身ガチガチに力を入れるのではなく、膝は軽く力を抜く方がよいらしい。 しかし、ついつい力が入る。
どれだけ膝の力が影響力を持っているかというと、 上半身を前へ倒して脱力した状態からゆっくり起きあがる、いわゆるロールアップをするとき、膝に力を入れたまますると、肩にまで力が入って、腕の付け根も固くなる感じ。 少し膝を楽にしてやると、肩の辺も柔らかく自然に動く。 遠く離れた場所なのに、身体って不思議。
身体の不思議といえば、昨日やったことでこんなのもあった。 やはり上半身を前へ倒して脱力しているところへ、後ろから骨盤の辺りを軽く持ち上げてもらいながら膝の後ろをカックンって裏から膝で突いてもらうと、あ〜ら不思議。 自分の意志とは関係なく、ふわっと身体が直立します。 これはきちんと脱力して相手に身も心も任せきるのがまず難しく、持ち上げる方もタイミングがちょっと難しいのですが、でも、本当に不思議なくらいになぜか身体が起きあがる。 魔法のように。 今度生徒に試してみようかなあ。
身体の不思議、もう一つ。 首の長さは、変えられるらしい。 まっすぐ立とう、上から引っ張られるようにして立とう…としてそれをイメージし続けていると、首は少しずつ本当に伸びるとか。 バレリーナの首が長いのはそのためだという。 これは良いことを聞いた。 一年後、私の首は少しはのびているだろうか?
| 2001年04月24日(火) |
「劇表現�機複院法� |
『劇表現!!』
本格的な練習の開始。 今日は、まず「立つ」ことから。 まっすぐ立つのは以外と難しい。 微妙にゆがんでいる。 ふらふらする。
頭のてっぺんの毛を引っ張られてるような感じで、…て本当に髪の毛を引っ張って実感。 「頭蓋骨」を持ち上げてもらって、頭の重さのない状態の身体の軽さも実感。 これは、とても不思議な感覚。持ち上げてもらった状態で歩くと、すっごく軽い。 で、途中で下ろしてもらうと、ずずずっと頭の重さを感じる。頭って、こんなに重いんだ…
小休止、でもないがアクセントの話も。 これは、今まで人に教えるのにもどかしかったことが上手く説明してもらえて、「人に教える」ことの勉強になった。
そして、いろんなストレッチ。身体をほぐす。 身体を、というか今回は足の筋。 股関節とか膝の裏とか。体の固さは分かっていたが、あまりの痛さに休憩しては怒られる…
あとは、ゲーム。だるまさんがころんだ、なんだけど、止まるときに鬼の指示に従い、「2人でベッド」とか「5人で五重塔」という命令が出たらその形になる。動いていたり、出来てなかったらアウト。 わけが分からない内に終わってしまったが、知らない人ともぎゃーぎゃー言いながら組になったりして、これはこれで面白い!
それとか、歩きながら振り返り、目があったら喧嘩する。(わかりにくいなあ) とにかく目があった人と罵倒し合うのだが、これが難しい。まず、罵倒の言葉が出てこない。 間が持たない。笑ってしまう。
あと、無対象であやとり。 初めは言葉を掛け合いながら、次に言葉がなくなり、身体を動かせなくなり、最後は視線だけであやとり。 これが、初めは要領が分からず見当はずれな事をしていたのだが、そのうちに、本当に言葉も動きもなくても分かってくるのだ。 ああ、今この人は私のを取ってくれた、ってのが。 不思議な感覚。
なんか他にも細々といろいろとしたような気がする。 あっという間の2時間だったが、中身の濃い2時間だった。 いかに、自分の身体や感情を使いこなせないかを実感した。 逆に言えば、私の知らない、まだ働いていない「私」が隠れていると言うことだろうか?
| 2001年04月20日(金) |
「劇場の機構と設備」 |
『劇場の裏側』 演劇学校、初めての授業。 今日は、劇場の機構、裏側を見せてもらった。 「せり」が降りていくのを見たり、奈落へ(階段で)降りたり、ずんずん上へ上がって、キャットウォークを歩いたり。 奈落は全く初めてだけど、キャットウォークは、高校で経験済み。 母校のは、単なる「天井裏」って感じだったけど、さすがに近代的な劇場は、危険なところもしっかり安全が確保されていて、そんなに怖くなかった。 下を見るのは、さすがに怖かったが。
それにしても、「日本一の劇場」と評されるだけある。 色んなところに「使いやすさ」を考えたつくりが見られる。 舞台床面から照明までの高さと同じだけ、天井も、奈落も高さが取ってある。 なんて贅沢。 客席より広い舞台。 見やすい客席。 改めて、こんな劇場でお芝居の勉強が出来るのが嬉しい。
今日はオリエンテーションもあったが、学校生活についての説明が中心。 さすがに出欠等に厳しい…税金使ってるしねぇ。 まだ、他の人とのコミュニケーションが上手く取れないので、何となく居心地が悪い。 来週から本格的な授業が始まる。 馴染まなくては…
自分の入学式なんて、何年ぶり? ちょっぴり緊張の中、式が始まった。 テレビカメラ(某地方局)が入ってて、しかも最前列の私の真ん前で構えてる!!え?私映ってるの?? これ、まさかニュースで流れるんだろうか…
想像以上に本格的な入学式。 県の、地元の、業界の偉い方がたくさん並んでて。 でも、そこはかとなく「演劇学校」って雰囲気の一場面があったり。 ん〜、やっぱり間の取り方が上手いのだろうか。
オリエンテーションが明日に延期になったので、今日は式だけ。 おかげで、今ひとつ周りの人たちと馴染む間もなかったけど、明日からが勝負。 楽しみだあ。
明日、演劇学校の入学式。 職業柄、毎年入学式は経験してるけど、自分の入学式は何年ぶり? やっぱり、この歳になってもワクワクドキドキするもんだね。
いよいよ、始まります。 自分で選んだこととはいえ、これからの生活の厳しさに、ちょっと不安も感じていますが、でも、頑張りたい。 これに伴う、職場での人間関係も含め、険しい山が幾つかそびえているようですが、負けるもんか!! ふふっ、見事両立させて見せましょう。(この自信は一体どこから…)
中学高校大学と演劇部で、就職してからは観劇一筋でしたが、やはり舞台に立つ夢が諦め切れませんでした。 昨年度赴任した学校で、念願の演劇部顧問になり、ほかにもいろんな出来事を通して、一念発起し、この春、演劇学校へ通い始めました。
同居している家族にも内緒で公開授業を受けに行き、内緒で願書を出し、受験。 さすがに願書を出した辺りで母親にばれ、いつの間にか父親にもばれてましたが。 職場ではごくごく一部の人にしか言ってませんが、演劇学校の授業のある日は、5時過ぎには出ないといけないので、そろそろ怪しまれ始めてます。 (いつも、6時7時ごろまでゴソゴソしている人間なので) 別に隠すようなことでもないのですが…。
授業はまだ始まったばかりですが、私自身、演劇に費やした年数は多いのですが、きちんとした勉強をせず、自己流できていたので、一つ一つが新鮮です。 何より、ここ数年、ほったらかしだった身体が、悲鳴を上げながらも少しずつ変わってくる感じが、気持ちよくてたまりません。
やりっぱなしにならないように、書き留めることで復習し、次へとつなげていきたいと思っています。 一回一回の授業内容が濃いので、日記でどれだけ再現できるか分かりませんが、出来る範囲できっちり書き留めていくつもりです。 お芝居に興味のある方の参考になれば嬉しいです。
そんなわけで、稽古日記の始まりですが、初めの何回か分は、別のところで書いたものを再掲載させてもらいます。
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