三文役者


三文役者

		やす

■■■
■■
■　大晦日

２１グラムを観る。
重いとは聞いてたがやっぱりとことん重かった。
デルトロはもちろん役者が皆素晴らしい。
ショーン・ペンは本当化け物みたいな人だね。
監督と俳優両方こなしてる人達の中でもトップクラスなんじゃないだろうか。
シャルロット・ゲンズブールが普通に奥さん役やってたのが衝撃だった。
なまいきシャルロットの頃の印象しかなかった人だから。

格闘技が大晦日の定番になったのはいつ頃からだろうか。
サザンの年越しライブが地上波で中継しなくなったのが残念でならない。
とか言いつつも曙の試合が今から楽しみでならない。
ところで来年の目標。自分に厳しくいこうと思う。
人にやさしく自分にもっとやさしくをモットーとして生きてきたが、
自己管理という点において己を甘やかしすぎてきた気がする。
他人と一緒に居る時はちゃんとしてるつもりだけど１人になった時のだらしなさ。
変わらずマイペースではいくつもりだけど、自分にもっと厳しくね。

今年お世話になった全ての方達に感謝します。
来年もよろしくお願いします。

2004年12月31日(金)

■■■
■■
■　年の瀬

仕事納め。
そういや年賀状を書いてない事に気がついた。
部屋の片付けも終わっていなかった。
むしろ中途半端に片付けたまま放置したので掃除前よりも散らかってる。
いいじゃないか、人間だもの。

昼間の雪は結構激しかった。
窓から見える景色がいつもと違うだけでだいぶ気が晴れるものだね。

2004年12月29日(水)

■■■
■■
■　メリクリ

ビデオ屋で何気なく手に取ったスパニッシュアパートメント。
国籍の違う７人の学生がバルセロナのアパートでルームシェアする話。
こういった青春群像劇みたいな物語は好きなので楽しめたけど、
最後の展開が少し唐突だった様な気がしないでもない。
アメリのオドレイ・トトゥは殆ど出番が無かった。

ここ数日風邪気味だったのだけど今日めでたく風邪確定。
昨日の仕事の修羅場で一気に悪化した模様。
B-FLATで仮装パーティーがあったみたいだが家でおとなしく寝る。
仮装といっても何も思いつかず昔の警備員時代の制服を引っ張り出してみたりもしたが、
案の定というか予想通りというか制服が全く入らなくなっていた。風邪が更に悪化した。
そんな２０代最後のクリスマスでした。
メリークリスマス俺。

2004年12月25日(土)

■■■
■■
■　ラピュタ

溜め込んだ仕事の山に追われる日。
今の職場はある程度自分のペースで仕事が出来るところは楽だけど、
月に何度かある忙しい日は本当めちゃくちゃ忙しい。
定時に帰れる筈が結局残業、まぁ昼過ぎぐらいから既に予想はついてた。

夜はＴＶでラピュタがやってたのでぼーっと観る。
これで何回目の放送だと突っ込みつつ、気付けば毎回観てる自分もなんだかな。
しかし毎回思うけど非の打ち所がないよこれ。
一分の隙もないと言った方がいいのかな。
やっぱ疲れたときにはジブリだ。ハウルはたぶん観に行かないけど。

そういえばシャルル役の声優の方が確か今年亡くなられてた筈。
劇場公開からもう１８年だもんなぁ。
でも作品の中ではドーラもシャルルも昔と変わらず活き活きとしてて（当たり前だ）
役に命を焼き付けていつまでも色褪せず存在し続けられるという事。
それって役者にとって最も幸せな事なんじゃないかなと思う。

2004年12月24日(金)

■■■
■■
■　ギター侍

ギター侍がネタ以外でバラエティー番組に出てるのを最近よく見かける。
素のフリートークでのすべりぐあいが尋常じゃない気がするが大丈夫だろうか。
本人の前で斬らされたりもして色々大変なんだろうな。頑張って欲しい。

毎日きちんと更新しようと思ったりしたが早くもネタが尽きた。
ＰＣの前で何を書こうかしばし考えてみたが、どうでもいいような事しか思いつかない。
なんていうか・・・残念！

2004年12月23日(木)

■■■
■■
■　走れメルス

ＮＯＤＡ・ＭＡＰ「走れメルス」を観にシアターコクーンへ。
野田さんの芝居を観るのは去年の「オイル」以来。
もともと自分が役者を志したのは遊眠社の芝居に触れたのがきっかけなので、
野田さんの創る世界には強い思い入れがある。

当日券売り場に行くと関係者席キャンセル待ち３番目という絶妙のタイミング（まず間違いなく座れる）
前売完売で当日券も行列が出来るような芝居は、一か八かでキャンセル待ちを狙った方がいい。
キャンセルが出るのは大抵関係者席なので、前列センター辺りの良い席の場合が殆ど。
長時間並んだ挙句に舞台より遥か彼方のパイプ椅子だったりするよりはお得な気がする。
まぁもちろんキャンセルが出ず観れない可能性もあるのでお薦めは出来ないけど。
今日は迷った挙句結局コクーンシートで観劇（貧乏人）

で肝心の芝居の内容は相変わらず意味判らなかったけど面白かった。
なんか頭悪そうな感想だが実際そうなのだから仕方ない。
昔誰かが野田さんの芝居を「観客が意味の持つ重さから解放される」
みたいなニュアンスの言葉で表現していたのを覚えてるけど、
まさに言い得て妙だと思う。意味からの解放。

2004年12月22日(水)

■■■
■■
■　宣言

そろそろ本気で減量をしようと思う。
お前これで何度目だとか突っ込まれそうだが、
今回ばかりはマジである。
太っているおかげで役に恵まれたりする事も多いのだが、
デブの役しか出来ないという落とし穴がある。
そしてデブの役のオファーというのはそうそうあるものではない。
今はもの凄いデブなので並みのデブぐらいにまでは落とそうじゃないか。
デブという単語もここまで連呼するとすがすがしいものだ。
役者としてせめて人並み程度に動ける身体は維持しなければと最近痛感してる。
健康診断の再検査で医者にいろいろ言われたのもあるけど。

という訳で来年から動けるデブを目指して今度こそ本格的に減量します。
こうして公の場で宣言して自分を追い込むのだ。
来年からと言ってる時点で既にあやういのは気のせいだろうか。
たぶん気のせいだ。

・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・　　・

気付けばホームページのカウンターが1000越えてました。
開設当時はこんなＨＰ誰が見にくるんだよという疑問等も多々あったけど、
こうして数が増えていくというのは気恥ずかしい反面やはり嬉しいです。
訪れてくれている皆様、有難うございます。

2004年12月21日(火)

■■■
■■
■　ゴスペルトレイン

THE SHAMPOO HAT「ゴスペルトレイン」を観る。
なんか凄いもの観てしまったな、という印象。
狂った人達ばかりでまともな人が１人も居ないというのが不気味。
後味悪くて清々しい、なんだこれ。

今日は最前列で観れたのだけど、いつもながら細部まで緻密に作り込まれた舞台美術も凄い。
病院の屋上という設定で、室外機から立ち上る煙だとか、壊れた傘や灰皿代わりのアルミ缶。
ひび割れたコンクリートから生えた雑草だとか、捨てられた雑誌だとか。
本当リアルで、青空や時々聞こえる電車の通過音まで本物かと錯覚しそう。

面白い芝居を立て続けに観れて満足。でありながら同時に悔しい。
あー芝居やりたい。

2004年12月12日(日)

■■■
■■
■　嗚呼、お前もか

劇団宝船「嗚呼、お前もか」を観に下北沢へ。
友香さんが劇団旗揚げとの事で前から楽しみにしていた。
物語は男女の愛憎劇をリアルかつコミカルに描いた内容で、
キャストが文字通り個性的な人達ばかりのぶつかりあいで終始笑いっぱなし。
大抵芝居を観てる時って残り時間を気にする瞬間というのがあるものだけど、
それが全く無くいつの間にか終わっていたという印象。面白かった。

帰りに下北行った時は大抵立ち寄る洋食屋マックへ。
店の所々にスティーブ・マックイーンの写真が飾ってある。
定食も普通に美味しいし、お薦めです。

2004年12月11日(土)

■■■
■■
■　こんべび

convertible baby car のライブを観に渋谷まで。
３度目のライブで通称こんべびと呼ぶらしい事に気付く。
略して呼ぶのにはなんとなく抵抗があるので自分は今後もフルネームで呼ぶ。
コンバーチブルベイビーカーと。はっきりとした滑舌と明瞭な発音で。

初めてのワンマンライブとの事で熱気や気合がストレートに伝わってくる良いライブだった。
最後にサンタのコスプレで客席へ投げるプレゼントが生活感満載グッズで笑った。
ご飯の真空パックやらカップ麺やら歯磨き粉やら。
真空パックは女の子の額を直撃していた。

それにしても相変わらず水谷さんはかっこいい。
普段からもともと男前なのにギターまで弾けてしまうのだから凄い。
鬼に金棒とはこの事か。

2004年12月05日(日)

■■■
■■
■　ファミリーナ

仕事帰りに芝居を観に目白まで。
劇場はかなり昔に行った事があるけど場所はうろ覚え。
確か一本道だった筈とずんずん歩く。
途中道に迷ったペコやてつと会い一緒に行く。
先導して歩きながら本当にこの道でいいのかと凄まじく不安になる。
無事に着けたので一安心。

芝居の内容は夢を持った人だけが住める下宿を舞台にした群像劇。
キャストがバラエティーに富んでいて、それぞれ魅力的で面白かった。
観ていていくつか違和感を感じた箇所があったのだけど、
終演後に周りから説明を受けてそういう事かと納得。
同時に気づけなかった自分にちょっと凹む。

その後まさやんのバースデーパーティー。
主賓である筈のまさやんにすっかりご馳走になる。
いつも世話になりっ放しなのでいつか恩返ししなくては。

2004年12月03日(金)

■■■
■■
■　ドラクエ

自信をなくしたり取り戻したりとここ最近忙しい。
芝居は明確な答えがない問題を解く様なものなので本当悩む。

気晴らしに買ったドラクエⅧも全然やってないな。
やりたい気持ちはあるのだがやっぱり時間が無い。
気合入れてプレステ２も一緒に買ったのに。
新型らしいのだがその小ささと薄さには驚いた。
まぁこれでＰＣ以外でもＤＶＤが観れる。

2004年12月01日(水)

≪

≫

初日