三文役者
やす

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■ 吉祥寺にて

来月出演する短編映画のリハーサル。
監督の岡元さんや共演者やスタッフの皆さんと顔合わせ。
軽い本読みと立ち稽古をして終了。

今回は役のイメージにあっていたという事で、
面接やオーディションも無く書類で即決。
嬉しい反面それだけ期待は裏切れないという、
プレッシャーもひとしお。

吉祥寺は芝居を観に来る時ぐらいしか来ないから、
劇場の場所ぐらいしか判らない。
まぁ自分にとって大抵の場所はそんなもの。

劇場がある街に住んでみたい。
ちょっと時間が空いたから、ぷらっと歩いて芝居でも みたいな。

2006年06月28日(水)

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■ 一期一会

昨日そして今日とワークショップに参加。
オーディションも兼ねていたけどキャスティングの合否に関わらず、
参加出来た事に意義がある貴重な2日間だった。

自分の演技に悔いが残る点が多々。
それは課題として今後ひとつひとつ解決してゆかなければ。
緊張で手が震えるなんて本当久々に経験した。

役者にとって稽古場という空間は必要不可欠。
通い慣れた旧知の仲の人達との空間がある自分は恵まれてる。
でもそれとは異なる別の空間も、これから積極的に足を運ぶ必要がありそうだ。

出会いがいちばん大事だ、と監督は何度も云っていた。
自分が今回のワークショップに参加する機会を貰えたのも、
過去の大切な出会いによって生まれた繋がりによるもの。

今回の出会いがキッカケでもしいつか、
自分が必要とされる日が来るならば。
それほど嬉しい事はない。

2006年06月23日(金)

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■ スティーブン・キング

スティーブン・キングの小説が好きだった。
と過去形なのは嫌いになった訳じゃなく今でも好きなのだけど、
夢中になって読んでいたのは10年ぐらい前の話。
最近は新作とかも含めて全く読んでない。
単に自分の活字離れが進んでいるという事。

いわずと知れた世界的なホラー小説家であり大ベストセラー作家。
「キャリー」や「シャイニング」をはじめ、数多くの作品が映画化されている。
作品の中に点在する文字通り身の毛もよだつような表現や巧みな感情描写は、
海外の作家の小説は苦手であまり読まない自分も虜になった。

そしてホラーというジャンルだけに留まらず、
「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」等の、
名作も沢山生み出しているところがキングの凄いところだと思う。
まぁこのふたつは映画のほうしか観た事ないんだけど。
どちらもあれこれ理屈をこねるのが恥ずかしいぐらいの素晴らしい作品。
そしてあれほどまでに感動的なスタンド・バイ・ミーの原題が、
「The Body (死体)」ってどうなの?
そりゃまぁ死体を捜しに行く話しだけどさ。
いくらなんでもシンプルすぎる。

「なんかさぁ、感動できる青春映画みたいのあったら教えてよ」
「死体」

人に薦める時に困る。

スタンリー・キューブリック監督のシャイニングは、
自分が今迄観たホラー映画の中でもトップクラスの作品だと思う。
でもキングは映画の出来に関して不満らしい。
原作読んだけど自分は映画の方が断然良かったけどな。
というよりジャック・ニコルソンが怖い。
子供が観たら絶対トラウマかPTSDになる。
狂気に蝕まれて凄まじい形相になっている訳だが顔の怖さに関しては、
ジャックに斧で扉をぶち破られる時のシェリー・デュヴァルも負けてはいない。

話が逸れたが大抵の作品は映画よりもやはり原作の方が怖い。
ミザリーやクージョとか映画も良いけどそれ以上。
個人的には長編よりも短編が好みだった。
特に好きなのは、ジョウント、浮き台、霧、地下室の悪夢、トラック。

ちなみにトラックをキング自身が監督を務めて映画化した、
「地獄のデビルトラック」は題名も含めて色々な意味で酷かった。
内容あまり覚えてないけど見所は顔が描かれたトラックと、
大爆笑あるいは脱力必至のラストシーン。
エミリオ・エステベスを最近見かけないのは、
この映画の後遺症だろうか。

そしてどうでもいいが自分の義理の親父は、
スティーブン・キングに顔が似ている。
本当にどうでもいい。

ホラーだとかキングだとか何故いきなり書き連ねたのかというと、
昨日観た「空中庭園」のとある場面が下手なホラー映画よりも怖かったりしたもんで。
豊田利晃監督の新作が観れる日が来る事を信じたい。

2006年06月21日(水)

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■ 江古田にて

日芸放送学科の卒制作品のオーディション。
大学内に設けられた待合室で石川さんや石上さんに偶然バッタリ。
監督の皆さんは学生なので当然ながら若い人たちばかり。
審査で一緒のグループになった他の人達も、
ひとまわり以上も歳が離れた人も居たりとみんな若い。

血糖値や中性脂肪を気にしはじめた、
メタボリックシンドロームも絶好調な31歳のおっさんが、
ここに一緒に居て良いものなのかと少し悩む。
石川さんが居てくれて安心した。

2006年06月18日(日)

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■ 嫌われ松子の一生

中島哲也監督の前作「下妻物語」が面白かったのと、
現場で監督に怒鳴られ罵倒され続けたという中谷美紀さんが、
色々と恨みつらみを語っているのに興味を惹かれて、
ずっと前から観るのを楽しみにしていた作品。
原作も未読だしどんな物語なのかも殆ど把握してなかったけど、
先入観や余計な情報を入れずに観れたのは結果として良かった。
なのでまだ未見の方はこの後グダグダ語る内容に関しては、
読まないでおく事をお薦めします。

ヒロインの川尻松子が辿る波乱万丈な人生はとにかく悲惨で、
救いようの無いぐらいに不幸で悲劇と言っても良いぐらい。
そんな松子の一生が中島監督のハイセンスな映像と演出で、
ファンタジックなミュージカル仕立ての娯楽作品として仕上がっている。
もうこれは見事としか言いようが無いと思う。
ハイテンポで描かれるポップでコミカルな世界観の中だからこそ、
時折垣間見える松子の悲しく切ない心情が余計に胸に迫る。
月並みな表現だけど笑いあり涙ありの最高のエンターテイメント。

面白かった!
BONIEE PINKの主題歌も良かった。
あとクドカンも。

各々が良いものを目指すが故の衝突や摩擦は色々あったのだろうと思うけど、
この役を演じきった中谷さんは本当に素晴らしい女優だと思う。
監督からの罵詈雑言など撮影現場の様子が克明に記録されているという、
エッセイも是非読んでみたい。

http://kiraware.goo.ne.jp/

2006年06月16日(金)

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■ ショートショートフィルムフェスティバル 2

今日はラフォーレミュージアム原宿での上映。
音響設備はやはりアストロホールの方が優れていたけど、
会場の広さという点ではこちらの方が良かった。
昨日よりもゆったりとくつろいで観る事が出来た。
世界中から応募作品が集まっているだけに、会場は外国人の方々がとても多い。
英語で話しかけられたらどうしようと終始身構えていたが、
ちょっとトム・ハンクス似のおじさんに、片言の日本語でトイレを聞かれただけだった。
笑顔で案内し何故かトイレの前で握手を求められる。

上映されたプログラムは昨日と同じで「SWAN LAKE」を含む、
ナショナルコンペティション部門のノミネート作品が数本と、
招待作品として中野裕之監督の新作や、オーストラリアの日豪交流特別上映作品。
どれも観応えある作品ばかりで、時間が過ぎるのはあっという間だった。
中野監督の「アイロン」はカンヌ国際映画祭にも出品され、
国際批評家週間短編部門の、ヤング批評家賞を受賞したそうな。
ナショナルコンペティション部門の、他のプログラムが観れなかったのが残念。
他にもインターナショナルコンペティションに、アジアインターナショナルコンペティションと、
コンペティション部門だけでも、相当の作品数の上映があるのが凄い。

上映終了後は監督達と軽く飲み、終電は逃がす事無くギリギリで無事帰宅。
映画祭は週末までまだまだ続くけど「SWAN LAKE」の上映プログラムはこの日で終了。
後はグランプリやオーディエンスアワード等の、受賞結果の発表を祈りながら待つのみ。
この映画祭でグランプリを獲れば、自動的に米国アカデミー賞短編部門の、
ノミネート候補作品になるというのだから、これはもう祈るしかない。
でも正直世界中からの2200本以上の応募作品から、厳選された70本の中に残った事。
そして米国アカデミー賞にノミネートという栄誉にここまで近づけた事。
それだけでも本当に凄い事だと思う。

写真は「SWAN LAKE」の小野寺監督と音楽監督の真柴さん。

2006年06月08日(木)

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■ ショートショートフィルムフェスティバル 1

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2006
米国アカデミー協会認定のアジア最大級の短編映画祭。
ナショナルコンペティション部門にノミネートされた、
小野寺監督の「SWAN LAKE」が先日の六本木ヒルズに引き続き、
本日そして明日と原宿で上映されるのだ。

原宿に着くと映画祭の旗が至る所に掲げられていて感動。
学生時代の友人のKと駅前で待ち合わせ、会場のアストロホールへと向かう。
会うのはモートラの完成試写会以来なので随分と久し振りだった。
完全におっさんになっていて時の流れを感じたがそれはお互い様だ。
仕事で多忙な中いつも観に来てくれて感謝。

アストロホールは普段はライブハウスらしく音響設備が素晴らしかった。
音楽や効果音や台詞のひとつひとつが心に響く。

「白鳥の湖」に若干の未公開シーンと英語字幕が追加された「SWAN LAKE」
あらためてこの作品に参加出来た喜びを噛み締めた1日だった。

監督をはじめ共演者やスタッフの人達とも久し振りの再会。
上映終了後は当然の如く皆で飲みに行く事になったが、
Kが次の日仕事で朝の5時起きらしく一緒に帰る事にする。

後から聞いた話しでは参加者全員終電を逃がし、
そのまま飲み明かして原宿で朝を迎えたとか。






2006年06月07日(水)

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■ Bandit attack

心霊スポットとしても名高い観光地の八王子城跡にて撮影。
前日は六本木ヒルズでスワンレイクの上映があったけど、
深夜24時からのオールナイト上映だったのでさすがに諦める。
徹夜して映画を5時間観てそのまま現場に直行というのはやはり辛い。
とはいえ家で布団に潜り込んでも結局殆ど眠れなかった。
撮影の前日は大抵眠れない事が多い。

この日に撮影したのは橋の上での山賊達の商人襲撃シーン。
商人を護衛する侍との一騎打ちのシーンがあり、
時代劇の醍醐味ともいえる殺陣を初体験。
怒声をあげて槍を振り回しつつ全力疾走の繰り返し。
共演者のかっきーさんに色々とかっこいい動きをつけて貰うが、
なかなか思い通りに動けずに悪戦苦闘。
本番は気合だけでなんとか乗り切る。

この日の為に先月から本格的に始めた減量の甲斐ありめでたく10�垳此�
自分ぐらいの体重になるとそれだけ落としても大して変わらないけど、
少しは効果あったのではなかろうか。
まぁ殺陣の為だけでなく健康上の理由からというのも大きいけど、
やれば出来るものだ!と取り敢えずは自分を誉めておく。
2〜3�塒遒舛討魯螢丱Ε鵐匹靴討い親�々よさらば。
そしてこれでまた元に戻ったらもう引き返せない事は必至だ。

自分の出番は早々に終わったけど他のシーンの撮影を見ていても、
皆活き活きと演じていてとても良い画が撮れていたんじゃないかと思う。
時代劇は大変だけどやっぱり楽しい。

写真・上/ 自分と死闘(?)を繰り広げた護衛役の成基さん
写真・下/ 何故か槍を手にメイキングの三上さんを追う万吉役の宮本さん

2006年06月04日(日)

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■ 凹んでる暇なし

結構どでかく凹む出来事が。
凹んでる暇があったら自分を磨けって話しだ。
納得出来ない点もあるが、自己弁護を並べ立てて楽になるのは簡単だ。
過程なんて関係なく結果が全ての世界だという事。
迷惑をかけてしまった人が居るという事。
本当に悔しい時にはゲラゲラ笑うんだな、と自己観察。
いつかこの体験が芝居に活かせる日が来ればいい。

2006年06月01日(木)
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