ココロモヨウ
dokin

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■ ゆめうつつ

ガラガラガラガラ・・・
淡い輪郭だけ残して足下から幻影が崩れた。
外も寒いがココロも寒い。
でもこの寒さは幸運の寒さだ。
いつかその寒さが身に染みる日が来るとは思っていたけど
それは予想もしない速さでやって来て走り去った。
幻影がちらつく日はまたすぐ来るだろう、が、
冷たい水を浴びたあの時の気持ちも同時に思い出すだろう。
それでいいんだ。
そうやって夢と現を行き来すれば
現がやがて夢を支配するだろう。

こういう夜は言葉のわからない向こうの曲がいい。
メロディーは穏やかで優しいものを,
そして静かに目を閉じよう。




2002年10月30日(水)

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■ 渇望

ほんとはできるなら今すぐにでも叫びたい。
灯りを消した浴室で湯船に顔をつけてやってみようか。
こんな真夜中に一人暗い部屋でこんなこと考えてる私は
よっぽど寂しいんだろうか。寂しいからそう思うのか
真夜中で暗いからそう思うのか・・・
答えは闇の中から返ってこない。
今の気分はCoccoだ。『クムイウタ』と『ラプンツェル』を
交互に聴いている。イタイなぁ…硝子の破片が刺さるみたいに
どこもかしこもがイタイ。でも気持ちはスゴクイイ。




2002年10月27日(日)

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■ 消えない記憶

例えば想像してみる。
もし、気持に任せてあの家を訪ねたら、
記憶の隅っこにいる人はどんな顔をするだろう。
私の声を聴いてオートロックをすんなりと開けるだろうか。
それとも戸惑って長い沈黙があるのか、
それとも新しい誰かが出て私はピンポンダッシュ犯になるのか。

でも、何年経っても愛を語り合ったあの場所を忘れない。
部屋の間取りや置いてある物、行き方や電車の線
どれも鮮明に色付きで匂いまで覚えている。

私はココロのどこかで逢いたがっているんだろうか。
過去を思い出して、その過去を現在(いま)に繋げようとするのは
現在(いま)が幸せじゃないから?
そうなの?どうなの?現在(いま)の私よ・・・




2002年10月19日(土)
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