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■ ゆめうつつ
ガラガラガラガラ・・・ 淡い輪郭だけ残して足下から幻影が崩れた。 外も寒いがココロも寒い。 でもこの寒さは幸運の寒さだ。 いつかその寒さが身に染みる日が来るとは思っていたけど それは予想もしない速さでやって来て走り去った。 幻影がちらつく日はまたすぐ来るだろう、が、 冷たい水を浴びたあの時の気持ちも同時に思い出すだろう。 それでいいんだ。 そうやって夢と現を行き来すれば 現がやがて夢を支配するだろう。
こういう夜は言葉のわからない向こうの曲がいい。 メロディーは穏やかで優しいものを, そして静かに目を閉じよう。
2002年10月30日(水)
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