2007年04月29日(日) |
けやきホール(古賀政男音楽博物館)にて |
先日、東京にいってきました。 大事な日は好天にめぐまれ、暑すぎもせず寒くもなく、じめじめまとわりつくような湿気もなくトランペットびよりでした。 かしきりにしていただいたホールからでると、空がよくみえて、周囲の景色もがちゃがちゃとうるさくなくて(個人的にはやすらぎを感じる上でたいせつ)。 すっきりとした風の気持ちよさが本当にうれしかったです。
春先の最難関である課題をなんとか達成☆ かえちゃんありがとう。
けやきホールは、代々木上原の駅近くでジャスラックの隣にあります。 ピアノはベーゼン。 ここのホールにしかない響きのポイントがあって、今回の内容にぴったりだったと思います。 古賀政男さんの特集シリーズ番組を前にTVでみた覚えがあって。 けっして音楽にすすむうえでつねに順風満帆というわけではなかったその生い立ち、 音楽をえらび歩んだ生きざま、 『単純にきれい』であることのみに留まらず深くしみわたる旋律などに感銘をうけ共感した記憶もあり、その方ゆかりの場所であることもよかったです。
みち順の途中の事自動販売機にこの季節にしてはめずらしくホットの飲み物がたくさんおかれていたのも土地柄が人間的であるような気がして安心した。 もしも冷房がきいていたら冷たい飲み物は身体を冷やしてしまうからです。 (北海道の自販機って、この寒い土地なのになぜ3月くらいからホット商品全部けずったりするんだろうね? マニュアルがあるのかもしれないけど、北国のニーズに対して現実的な判断じゃないと思う。)
楽器の演奏にすべてのデリカシーと集中力をそそいだ時間でした。
とはいえ、私が演奏するのはこれにて終了しましたけれども、まだ形になってはいないので、いろいろ感謝の意なども書きたいのですが..そのほかの詳細はできあがってから報告したいと思います。
2007年04月25日(水) |
いざというときはやっぱりごはん☆ |
天気がいいですね〜、気持ちいい!
ばたばたしていると、買い食い(笑)、外食などにたよってしまいがち。 なので、お家にいるとき、あたりまえのことなんだけど私としては必死に 調理品(?)をつくっています。 いろんなものをバランスよく食べないと、性格にも影響してくる方なので♪ 身体も楽器なので、自分で整えてあげないと。 普段ちゃんと食べてると、いざというときはどうやってもすりへっていくものですが、すりへる早さが違います。 前は、そんなあれこれやってるよりすることがあると思っていたけど、最近お料理すると気持ちが落ち着くんです。 未来の自分のからだを育てることをしているんだって思えて安心します。
今日のお食事も三食とも色とりどりだし食材もたくさん使う事ができました。 冷凍食品使うくらいなら干し物(水でもどす)系の手軽さをかりるとか。
あいかわらず『題名のない料理』なんですけどね〜。 自分でつくると、自分が食べたいものをつくれる(自分が満足するものを自分でつくれる)からすごく楽しいです。 あとはもうちょっと『何が旬』とかいうのをとりいれたいです。 栄養価がまったく違うらしいから。
食べるものしっかり用意してあると練習もガンバリがきくことがわかったので、これからも続けます☆
2007年04月23日(月) |
バックの新作GBSP |
非常に急激にとある用件の日程が決まったため、ベストタイミングの調整をするために寸暇を惜しんで楽器やさんへ。 忙しい日曜日でした。 しかも1日2回もいったんだよ(笑) なりゆきまかせな私ですが今は本気でがんばってる(爆笑)
師匠も愛用品のひとつとしている『パー☆』のマウスピース『280・24』も一緒に試してみる。 280なんだけどのぞいたら25くらいに見えたのは気のせいなんでしょうか。 GBSPとあわせたセッティングとっってもバランスがよかった。 でも、師匠ほど永年にわたる『完璧にち密なトランペット生活』をしていないせい(それを口にだすのもどうか)なのか、しばらくふいたらいい感じに気が遠くなりました(笑)。 毎日『ぱー☆』普通に愛用されてる松田師匠はやはりすごいです。 パワーを求めてくる楽器群に必要なのは、バリキではなくち密さなのだと今さら気がつかされるとてもよいセッティングでした。 むちゃくちゃおうちでばりばり吹いた後だと、よくも悪くも大きい音しかでなかったです(はずかし〜使い果たした後は特に、繊細なことがむずかしくなります・・。) 高音域も豊か。 でてくる音は、 そうストイックにキューキューいわなくて素敵なんですけど、自分がキューキューいってるってば!! ・・・痩身効果がありそうです。 GBSPは、同門にエスかんで愛用している人がいて吹かせてもらったことがあるんだけど、自分にはヘビーでした。 でも、このB♭の新作はとてもスムーズで、けしてむやみとヘビーではないというか面白かったです。
今GBGPがメインのため、SPの楽器もほしいの〜。探し続けています。
2007年04月22日(日) |
困った時の霊体験談(笑) |
私、夢にお告げの人(と勝手にそう思ってる)がでてくることがあります!
二人いるんですけども、誰なんだかはわかりません。
一人は丸顔の、黒髪のおかっぱで、四十代後半のとても優しくてどんなときにも味方になってコメントしてくれる人。 非常に養育的。 上品な、しかし嫌味な上流きどりではないどこかのおかあさんという感じ。 夏でもいつもストールのような薄手の襟巻きをしています。 私のことは『あなたはね・・ほんとうは、こうしたかったのよね。』といいます。 『ぐす・・そうなんです・・・ありがとうございます』と素直にいえる。 痛んでぼろぼろになっているときもたちなおるし、悪いことに走らずにすむのでした。
もう一人は、髪は長くて、ひとつにまとめていて、やせているというにもほどがあるほどやせている40才ちょうどぐらい。 人里はなれてくらしていて、とても質素な身なりをしています。いまどきの人にはみえない感じ。 迎合と、虚飾を極端に嫌い、なんとなく仙人みたい。 知らないひとなのにいきなりおまえよばわりで、いつも問答無用、言い訳無用でコワイ(笑) 非常に的確な、キビし〜コメントをしてきて、 『うう・・・認めるからソレ以上ほんとのこといわんでくれ』ってぐらいキツイ。
よくでてくるのは、 『言い訳をするな。言い訳をして一番だめになるのはおまえだ』 という言葉です。 『はい、すみません。言い訳しました。』 と何度いったことでしょう(笑)。あやまると、 『謝ればそれでおわると思うなよ。』 と言ってくる。じゃあいつおわるんだあ。こわいでしょお?
『なんで、関係ないあなたにそこまで言われなきゃいけないんですか』 とか逆切れしてもだめなのです。 『関係ないということと、お前が言い訳していることは関係ないだろう』 と言われました。むごい・・・うううう。 ぐうの根もでませんが、その人は命令はしません。このようなやりとりで、私に 『こうします』 と言わせるまでつづくのです。実行するとわりかし間違いありません(笑)。 でも言う通りにするのすっごい大変。苦手なことばっかりいわせるんだもん。
一年に一回ぐらい、でてきます。 二人同時にでるのではなく、にたような時期に別々に登場します。 びっくりしたのは、怖い人のほう、でてきたんだけど、だまっていたんです。 だまってるのもわかんなくてコワイ。あやまるからしゃべってよお。 ていうか、あなたはどなた?ていうか、これって霊体験じゃなくてただの夢?
やっちゃいました・・寝てる場合じゃないのに12時間も・・。 おかげさまで背中が軽いです。なにかしょいこんでたんですね(笑)。
おはようございます☆
もう少しでゴールデンウィークですがみなさん御予定は?
今日はとても貴重な1日。明日もあさっても。 ぬかりなくいかないとね☆
2007年04月18日(水) |
移調のおきてをしる・・・はい、今さらです。 |
みなさんおはようございまーす。
私、固定ドなので移調がとっても苦手でした。いきなり言っちゃいました(笑)。 しかもこの移調というのは、慣れている組み合わせのものならわりと前向きな気持ちでいけるのですが・・・ 使う楽器がいつもべー管がベストなものとは限らないので、いろんな組み合わせができあがるのです。 下手に別の管でさらいこんでいたものを、取り替えたりすると『運指』と聞こえてくる音がかなりいじわるトリップ状態になります。 書き換えた楽譜でたくさん練習するのが一番まっとうなのですが、たくさんあって急だとどんな悩みごとよりそのことで頭がいっぱいに(苦笑)。
しかし!!移調表というシンプルなものがあって(昔からあるけど)それをみてやるとつかみが早いことがわかった。いまさら使い方わかったよ。 移調表にのってないパターンは自信がないけど☆ わかった気になってもほっとくとすぐ忘れていましたが、ようやく納得してわかりました。 そしてB、C、エス、デー、Aなどの楽器をB、C、エス、E、エフ、Aに置き換える場合においての固定ドがビーフラット人生の大きな不安が少しへったのです!!
『やればできるかも、』 とはじまりの時点で思えるのは、 『これ、楽器とかじゃなくて読み替えでまず何時間かかるんだ』 と怒りから音楽のために必要な忍耐をいいきかせてはじめる練習よりもずっと楽しいです。長い夜だった(またそれか) もう、うれしいからって『!!』ばっかり連発してすみません。
すばらしい朝だ〜〜!!!
きんぴらごぼうをつくったらまあまあだったので、明日もつくることにしてまた材料を買いにいきました♪ 今日はあわせてみたものはとり肉でしたが、あしたはまいたけとひじきで別バージョンでつくるつもりです。また別の香がすると思うんですよね☆
わりといきあたりばったりに作るので計量スプーンとかは使わない方。 なんかおしゃれなもの作れるようになりたいんだけど結局和食系になってしまいます。画像ばえしないものばかり・・(笑)。
でもおうちで食べるならほっとするものが一番だと思いませんか? といいつつ、見た目もきれいにつくれるようになりたいな〜。
このまえイタリアのカトラリーを購入して縁付いたのが今日は 地元のとある事務所からイタリア製の食器をいただく。 これ前からお店でみていてほしかったんだあ〜。 大皿、こ皿、中皿と、まきえの お味噌汁の茶わん、ブランド珈琲カップセットもです。 いきなり食器棚が優雅に。
なぜか、流れでいいおなべ(蒸し器ついてる)ももらってしまった。
ありがとうございました。大切につかわせていただきます。
しばらくわざと聞かないでおいた音源きいてみました。
方法論をさぐるように聞いてしまって、本当に好きな演奏なのに 最初の感動が味わえなくなったため。
ものの本当の味がわかるのはその味に飽きてからだと道場さんも いっていた(料理の鉄人♪)。
夢からさめた事がなければみえてこない別の夢もあるんだな。 いろんなことを経験してきてよかったと思う。
今日は選挙の日。 私は『投票する派』です。あんまり、投票そのものしない人もいるけど、 『投票権』はかつてあたりまえのものではなかった時代もあったのです。 たくさんの人が力をつくし、たたかって、いろんな歴史の犠牲があって ようやく二十歳以上にはかならず与えられることになった権利。 これといって投票したい人もいないし、どうせかわらないし、 投票しないのも自由でしょって考えも自由だと思うけど、選ぶ権利のない 国にうまれていたら同じこと(自分に投票は必要無い)を同じ強さで言え ただろうか?とも思います。
2007年04月04日(水) |
鬱病というファッション。 |
季節の変わり目とか、日照時間が短いときなんかだと自然の摂理で体調もくずしやすいし、気分もふさぎやすいものです。
しか〜し、『自分には鬱のケがあって』『鬱になやまされて』と自称する人がとても増えていることを実感するこのごろ。 癒し、という言葉が不必要なまでに氾濫していらい、なぜ人は自分の健康に対する自信をここまで危うくしておきたがるのだろうと疑問に思います。
かばわれたい願望なのだろうか・・? デリケートさのアピールに聞こえてしまう事がある。 精神医学の時間に学びましたが、だってほんとの鬱病ってシンプルな落ち込みレベルじゃすまされないのです。私はもちろん経験してないです。
へんにためこんで大事になるよりは、デリケートさをアピールするぐらいの積極的な自己開示をする方がむしろ事件をよぼうできるのかもしれないので、あながち悪い事でもないでしょうけど。
『鬱なんです』と、自発的に自分を説明できるその姿勢、けっして自閉的な鬱ではなく開示的である。あえていえば、この自己開示性は躁状態(ハイテンション、ハイポジティブ、ハイアピール)に近い状態にうつります。 内容がどうであれ自己開示に変わりはありません。 鬱病は、躁とセットでわずらうものだからこそやっかいなものなのです。 また、鬱は躁とセットであることがほとんどですので、『鬱なんです』というなら、『今は躁なんです』というのもぜひ自称していただきたい。 もととはセットでひとつの病気なのに、なんで『鬱』の方だけ切り抜かれてはやっちゃうんだろうな〜。 躁なんですっていうと、あんまりかっこつかないからかな。 私はたまに根拠がないのにかってに妄想してわくわくうかれてることがある(かっこわり〜)ので、逆に『躁』状態かなと自分が心配になることがあります(笑)。
鬱病の特徴は、普通1日の体内時計が25時間なんだけど、75時間サイクルになることからはじまることがおおい。 つまり、三日間わざといっさい眠らないとか、三日間わざと明るい場所に絶対いかないようにしてひきこもってカーテンしめてたりすれば、いかに普段の健康を誇る人でも誰でもその予兆を味わうことができるのです(笑)。
・・・試す必要はないですよね。。 本当に鬱病に悩む人、その家族までもがどれだけ大変な思いをして、必死な努力をして社会復帰にむかって尽力されているかも見聞きしてきた自分は、簡単に鬱という言葉を使いたくありません。
今日は、風邪の薬をもらいに病院にいってきたんだけど、なんとあらかじめ電話で再三確認したのに担当の先生が休診だという!! ハラが立つ。 でも、ハラをたてると風邪の直りが悪くなるような気がしたので、ばかばかしいからすぐにおだやかになってみた。 あんまりおこると病気のもとになるからね〜♪
2007年04月03日(火) |
北海道グルーブキャンプ2007 |
スペシャルライブききにいってきました。 タイガー大越さんまたムキムキビュンビュントランペット吹いてました(笑)。
受講生のなかから優秀な方を発表する時間があるのです。 50人ほどの学生さんがいて。 私が一番印象にのこっていたのはブラッキン女史のクラスの鳥羽奏さん(ドラム)。 若手とよぶには若すぎる程の若手とお見受けしました。
発表されたのは3人でしたが、トロンボーン、ドラムと順に発表されたので、まさかドラムが二人選出されるとは思わなかったから、私は勝手に 『え〜、、、、あの子がよかった・・・』と思っていたんです。 鳥羽さんは最後に名前をよばれたのでした。知り合いじゃないけどうれしかったです。
美しく、鮮烈という言葉がぴったりな音の立ち上がり。 インパクトの与え方に抜群のセンスを感じる。
最後には受賞されたかたと、スタッフとバークリーの講師の方々とでみんなでセッションなんでしたが、ドラムセットはふたつしかないとこに講師ふくめて3人いるわけで、交代しながらたたいていました。 彼女は、よばれるまではいろうとしなかったけど、もうひとりがすぐに取り戻そうとする、、、ように、みえた(笑)。
自分のやりたさいっぱいで自分の場所をつくることしか考えない子ではないんだなと思った。ゆずるゆとりをもっている。
天才は本質的には他人と争う必要がない。 音をもっている人はソレ以外でなにかを証明する必要がないのですね。
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