2007年05月31日(木) |
月間投票ランキング初一位達成報告。 |
零細ブログにもかかわらず読んでくれてきていた方。 投票して下さった方。応援して下さった方。 この日記をリンクして下さっている、非常に数少ないリンク先の方々。 宣伝の協力をして下さった方。
本当にありがとうございます。
何ヵ月も更新しなかったのが何度もあったり、ホームページやすんだり、 いきなりくらかったり、怒ってたり自分だけうけていたりなど、 『よくこんなの残しといてるね。』 みたいな日記もたくさん含まれていますが、続けてきて良かったと思います。 みっともない自分の言葉は消しておきたいと思いつつもあえて残存しておいたのは、リセットしなくても生きる方向は変えていけるって自分が信じているから。 見苦しい文もたくさんだしてきたと思うけど、それもそのときの自分ですし。 全部あったから今の自分がいると思っているのです。
アクセスではなく、投票するっていうダイレクトな動きが反映されるランキングでしたので、あくまでもおひとりの 『おしてやるか。』 という気持ちと行動ががなければ自分の願いだけで達成できるものではありませんでした。
一応月末まで確認して報告しようと思いましたので、お礼が遅くなりました。
ジャンル別カテゴリー内とはいえ、げんざい529サイト登録されているなかでの1位は本当にうれしいです。 これからも、みなさんからいただいてる気持ちを感じながら日記を書いていきたいし活動していきたいと思います。
ほんとにありがとう!!
今朝は八時すぎの汽車にのってめぐみの☆へいってきました。 恵庭駅で待ち合わせだったのがめぐみのに変更。 しかし恵みのに快速はとまらないので乗り換えが必要に・・・!
そして、めぐみのが恵庭のいっこ後だと思っていたけど、 実は一つ手前だったことも乗ってから気がつきました。 あわてて北広島で下車。
学生さんがた多くてにぎやかでした。 帰りは恵庭まで送ってもらいました。 『アスパラ直販』の看板に心誘われましたが、すでにしまっていたのでおとなしく諦める。 今時期のアスパラおいしいです♪アスパラが大好きなので、アスパラにちなんだ歌(楽譜もつくった笑)いくつもあります。
石狩産がお気に入り。
2007年05月28日(月) |
☆必読☆辻千絵さんのピアノリサイタル☆ |
突然ですがここでいったんコマーシャル!!
6月25日(月)18:30 開場 19:00 開演 札幌サンプラザホール 入場料2000円。 チケット取り扱い→大丸藤井セントラル/四プラ/道新/ヤマハ各プレイガイド。 もしくはとりあえず私にご予約メッセも有効♪
単刀直入にいうと、辻千絵さんはこんな人。 プロフィールとかは他でみれると思うので個人的な初見を。
・いったんひきうけると必ずリピート依頼される ・清潔感がある ・時と場合を適切に判断した対応ができる ・共感を示し共演者を前向きな心境にもっていく達人 ・遠達性に富むクリアな音色と高いフレキシビリティ をあわせもつ。 ・ソロのストックプログラムが豊富なので、安心して 休める(←自分勝手な表現で失礼します)
ピアノ的な表現はわかりませんが、辻さんはまわりをひきたてる動きもとりながら、かといってただアンサンブルにまるごと埋没してしまうような不適切なことはしない人。 伴奏者としてもすばらしいけれど、人に恥をかかせずにリーダーシップをとれる方です。 なんか、誰かと共演するにあたり 『自分が正しくてかっこいいのはいいけど、・・・』 みたいなことはしないのだ。二流のソリストであるよりも一流のアンサンブルピアニストであることを選ぶ人。 それはソロにも確信があるからできるのかもしれませんね! そんなことまで気のまわらない私だからこそ、何度も辻さんに助けらてもきました! ワタシ風な表現ですが少しはつたわりますでしょうか? まわりも自分も生かして音楽を前にだせるおかたなのです。
つまり、ソロはもうあたりまえによいにきまってますが、彼女がリーダーのアンサンブルはどれだけすてきだろうと思う。
<プログラム>
J.S.バッハ/イタリア協奏曲 へ長調 BWV971 クララ・シューマン/『3つのプレリュードとフーガOp.16』 より第2 ロベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20 ブラームス/ピアノ5重奏曲 ヘ短調 Op.34
<ゲスト出演> 第1ヴァイオリン 福井 岳雄 第2ヴァイオリン 浜島 泰子 ヴィオラ 前 南有 チェロ 小島 盛史
いつも謙虚だけれど、けっして 『無駄に自分を卑下して逆に人に気を使わせたりもしない』辻さん。 私がクライアントに説教されて(自分がわるいんだけどさ、笑)やられぎみになっていたとき、すかさず私の気持ちを代弁し、自分の立場よりもまず小さな私の気持ちを守ろうとしてくれた、むかっていってくれた辻さん。
札幌でのソロリサイタル自主開催は資料によると(笑)7年ぶりとなります。 辻さんが緑の木陰でたたずむカラーのちらし、すてきだったからなあ〜、うらやましく思ったのがもう7年も前だとは・・・。 今回の『辻ちゃんスマイル』はパンフレットの裏面をごらんくださいね♪ (ここでアップできなくてごめんなさい。)
私も22日に控えている演奏会後の日程ですが、自分のは終わっているので、必ず聴きにいきます。その告知はまたのち程。 私は出演しませんが、自分もいい演奏をしていい気分で聴きにいきたいな!!
応援したいし、しかし憧れでもあり、世代が近いためたまに『勝手にライバル』設定させていただいる辻千絵さんのリサイタル。こちらもやる気がでます。 充実ただなかにある辻さんの、意欲的で確信犯的なこのプログラムを聞き逃しては、サッポロにすんでるかいがありませんよ☆
自分のおわって開放感あふれているであろう私と(笑)ぜひ一緒に聴きにいきましょう!
追伸 ままりんお誕生日おめでとう☆
こんにちは。 月曜になってから日曜の日記を書いております。 日曜日って、どうしてあっと言う間なの・・。 けっこうばたばたとしていましたが、日曜でも十二時までやっているコーチャンフオーにて調べものをする(図書館はしまってるから!?)。 そして結局立ち読みに疲れてボールペン買って帰ってきました(笑)。
うちに帰ってきてからも調べもの。 何につけあまりマニュアル系よまない人間なのですが、演奏上気になるとこはあきらめて調べます。
クラシックの場合、なん百年にもわたる演奏されてきた歴史があるわけですが、なんでクラシックの人はレッスンをうける率が高いかというと、 『このスタイルの型をこう見せれば説得力があるんだよ』 という『みせかた、きかせかた』がある程度先人たちによってすでに実験されて証明されているからだと思います。だから習う方が早いのです。 だって先に研究されているものを、自分でイチから全部まなびなおすより、わかっていることは利用した方が早いじゃないですか。 ライト兄弟と同じ飛行実験を自分もやっていつかそらを飛べたら・・・というロマンを現代において実行するのもロマンがありますからすてきです。 でも、すでに飛行機あるんだったら乗ってしまってもいいじゃないですか。 そういう意味で、レッスンは航空券と似ていると思います。
ほかの伝統古典芸能もそういうところがあると思います。 実験はすでにされているので、よけいな実験をしなくても大体より多くの人が納得するパターンは実証されているから、時代をこえて残るのです。
きっと 『こんなのもありなんじゃない?』ってのは古典の場合、たくさんの先人たちにも変わり者はたくさんいて、よってすでに試されていて、 『なんだかんだいっていろいろあるなかでもこの方法が伝えるにあたって効率がよい』 というのが大体わかっているのではないかと思います。
型にはめるというと堅苦しい感じがしますが、あくまでも同じ生きた人間の身体、しかも何世代にもわたる違った肉体をとおして伝承された技なので、本来は型にはまるほど、自分の呼吸も見ているひと、聞いてくれている人にうけいれられてよりリラックスしていくはずなんです。
型にずれてしまってはびびる自分は、まだまだ先人の域に達していないのだな〜とがっかりする反面、まだ達成したいものがたくさんのこっているのだという希望もわいてきます。
未完成万歳です!!
2007年05月26日(土) |
森林公園駅近くの某高でクリニック。 |
今週は高校のクリニックが集中した一週間でした。 最終日の今日は、念のため早めに出発したら、30分以上はやくついてしまったけど、そのまま早めにはじめることに。
8人となかなか大所帯で、とても充実したトランペットセクションでした。
前にも書きましたが、楽器も充実しています。 『一流の香り』のする貴重なバックのほかに、ピストンストロークの長さが特徴のエルネストベンジのフリュ−ゲルを発見!! 普段、トランペットを吹いて持ち替えで吹くとしたらとても実用的だと思います。 ただふわっとやさしいけど、『だから結局何やってんの?』という音じゃなくて、響きのポイントについて、音域によるムラがないのも操作性に富んでいて非常によいです。 個人的にベンジは昔アニ−バーサリーモデルを買ったぐらい、好きな楽器ですが、フリュ−ゲルの実物ははじめてみました。 フリュ−ゲル使うとき借りたいくらいです。
レッスン中におなかが鳴り出してとまらないコ(右手が楽器におおいかぶりすぎないように気をつけて)、 ニコニコしながら吹くコ、 入学いわいがゼノの新作のコ、 下の音域の唇のグリップ具合が抜群によいコ、 あて方をかえるだけですぐに音が安定するコ。 すでによく吹けているのでベンディングマスター、ペダルトーンを宿題のコ(みんなにやってほしいけど) そして、まったくタイプが違うようでいて、解決する問題は同じ(笑)という1年生の頃からとてもお互いを理解し自然にひきたてあっている3年生のふたり。
高文連で演奏する曲はアーノルド/ピータ−・ルー。 作曲家がトランペットの特性に敬意を示してくれていることの伝わる作品です。 良く吹けていましたが、さらに向上するためにピックアップしてアドバイスしました。 下手だからいうのではなく、もっとうまくなれるからいろいろキビシーこともいうんです!もっともっと輝くセクションになるために、ぜひ今日の課題をあますところなく練習してほしい!!期待しています。
ほとんど1日中雨でしたね。 こんなに落ちてきてもなくならない雲はどんな厚みなんだろうと、うかつに窓をあけてみましたが、うかつなため結構瞬時に頭部がまるごとずぶぬれに・・(笑)。
よかった、食材そろえておいて・・・。 と自分だけほっとしてますが、平日でしたのでお仕事のみなさんは足下に苦労されたことでしょう。おつかれさまでございます!!
明日は朝早くからなので、先に朝御飯とかつくっておくことにしました。 ごはんつくるっていっても『簡単なの限定』なんですぐに終わるんですけど。 先月はレコーディングをひかえて、とにかく身体は楽器だし食べ物で限界値の変わる自分だから、あれこれつくって食べていたのがうまいこと習慣化されたらしいです。
私の『かんたんレシピ』をうけとった知人(旭川でひとりぐらし中)は、実践したそうで『実際つくったもの』を写メ(料理ののったお皿だけ笑)してくれました。 お上手でしたよ☆
どこにもでかけない1日だったんですが、以外と業務連絡が多くて手はふさがっていて、夜になってから楽器ふきはじめた感じ。
明日が早いから、そろそろ寝ます。 みなさん、すてきな週末をおむかえくださいね。
2007年05月24日(木) |
母の日、誕生日、結婚記念日 |
もうとっくにすぎてますが、『母の日』みなさんはどのような贈り物をされたましたか?
私、何もしませんでした。 お花とか洋服をあげるつもりだったのになあ。
そこで、遅くなったけどカーネーションブームは過ぎているので、今あげても『遅れました感』がでるから中止。 まず母の日用に、ディオールのウルトラグロス☆色は思いきってエレクトリカルレッドという、一本使いでも色がしっかりのるものをプレゼントしました♪けっこうメタリックというか『透明うっすらシャイン系』ではないですがきれいなんです。
母は、 『へえ〜、なーにこれ。あら、このままぬれるってこと?しゃれてるわね〜〜どうしてこんなのもってるの。』(素朴なコメント) というので、 『どうしてって買ったからあるんだよ・・普通植えても生えてこないだろ』と言いたいのをおさえて、 『楽しいかなと思って。』 としおらしくいってみました。 しかし、グロスのキャップの開け閉めをかちかちやってる母はあまり聞いていなかったようです(笑)。
しかし、それを渡してからはっと気がつくと、母の誕生日が目前にせまってきているではありませんか!
なので、すっきりしていてなおかつ落ち着き感のありそうな、かつ古臭くなくてこれからの季節に重たくないもので・・・食事のときとかにも邪魔にならない範囲で・・・などいろいろ検討した結果、軽めの香水を選ぶことに。 エリザベスアーデンのロングセラー『グリーンティ』はよく並んでいるものなので、御存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、それの限定品で『スパイス』というのがあるのです。 このバージョンは容器がレンガっぽい明るいオレンジ色。母はこういう色も好きなはずと思ってそちらに決定しました。
母の日は遅くなったので、誕生日は早めにしようと思い、もうあげちゃいました。ほんとは28日なんだけどね(笑) しかも、おとといあげて昨日早速使っていた。気に入ってくれたらしいです♪
誕生日に結婚しようと言われてそのまま父と結婚した母。 『お祝い事が一緒なのがいいね!!』 と考えたらしいけど、 『誕生日祝いと結婚記念日が一遍にまとめられて、ほんとは2回なのに1回になっちゃうって気がつかなかったの』 と言っていたのを思い出します・・ 『なぜ気付かないんだ』 とつっこみたくなるんですが、子供の私は意外に大人でしたのでつっこみませんでした。同じ台詞を毎年言っていたような気が。
家の父は、自分の誕生日も忘れてしまうくらいなので、あまりイベント系にこだわれないらしい・・(笑)。
ちなみに父が結婚記念日でプレゼントしていたもので印象強いものは『アイロン』でした。しかもなんでだか、あずき色だった・・(不思議な色)
追伸・母の日にわたしそこねた方、今からでも遅くはないのでわたしちゃいましょうね。
2007年05月23日(水) |
<かでる2・7ワールドフェイマス・プレイヤーズ2007> のもよう |
まず、ランキング欲の芽生えた私を応援してくださった方に個人的な報告を。 投票ランキング全体で25位まできた〜(昨日1日の動き)!!今まで、ランキングページはあまり見てなかったんですがこんなに上位にしてもらえるとみるのがほんとに楽しいです。ありがとう!!もう少しがんばるそ〜。
<かでる2・7ワールドフェイマス・プレイヤーズシリーズ2007> 63回目というロングラン公演を誇るかでるロビーコンサート。 座りやすいイスやソファーがたくさんあるのですが結局立ち見が でます♪ 天井が高いし、エントランスともほどよく離れていてコンサート のためにちゃんとステージが組まれます。 開演前はかでる2・7のスタッフの方が呼び込みをはじめる。 自分が出演させていただいたときも、こんな風に集めてくださっ ていたのだなあと感謝の気持ちでいっぱいになりました。 演奏しているときにちゃんとエンジニアさんが調整してくれるの で、キーボードとのバランスもよかったです。
昨日出演されたのは、『トリオ・ウ・ダーニ』のみなさまでした。 初夏にふさわしいアイドルワンピ姿二人と、モノトーンストライプのネクタイをしめた都会的でクールな男性(着替えた後はやはり花柄のシャツでしたが・・笑)のトリオです♪ 遠くでみてると 『音楽一家で一緒に育った子供達がそれぞれ大きくなって共演し ています。』 みたいな感じでほほえましかった。 ほのぼのとした仲の良さが伝わってくるのです。 なんか、3人は顔が似てる!? と思うくらい精度の高いアンサンブルワークでした!! 実際似てるんだけど・・(笑)こちらでは写真おみせできなくて 残念ですが、毎回のコンサートの度に歴代の出演者の写真が飾ら れているので、そちらもみなさんに御覧いただければ幸いです。
なんていうか、 『とってつけたような組み合わせ』じゃなくて、音の組み合わせが繊細にゆきわたっていて。。 1曲終わるごとに3人がおなじ表情をしているのがかわいかった(笑)。 私は出演者の予定では『ニューシネマパラダイス』で泣く予定だったらしいんですが、最初のほうの『エルガ−/愛のあいさつ』ですでにぐっときてました。 正直いって、『愛のあいさつ』はいわゆるキャッチ系の曲(みんなきいたことあるし感じがよいからいれました〜みたいな)にもいれられてしまいがちだけど、その分悪い意味で慣れがでて、『かるーくできてるつもり』の情感浅い(つまらない)演奏になる恐れもあるんじゃないかと。 しかし、みんなが知っている曲ほどきびしいものはないのです!!エルガ−が、上品で気持ちがつたわってきてほんとによかったなあ。
ダ−クでハードな『ブエノスアイレスの冬』、 チェロフューチャ−のぐっとラグジュアリ−な昼間らしくない(笑) 『魅惑のワルツ』、 『千の風になって』 など多彩な曲想をえがきわけた3人の仲間 (クラリネット工藤 恵理、チェロ 宇田梓、ピアノ 佐藤 佳絵) 各氏たちでした。
しかし・・・楽屋に戻るととくにアイドル二人のほうがてんでばらばらに騒ぎだし、それぞれにあれこれ勝手に喋り出して、宇田くんは幼稚園の園長みたいに対応してました。
楽屋にもどるとき、 『この扉をあけると古畑さんが待ち構えているはず』と思って扉をあけたらしいんですけど、私はそのときお手洗いにいっていたので(失礼)・・・ 中堅倶楽部☆ワールドフェイマスプレイヤーズに対するおでむかえが遅れたことをこの場でおわびします!
かれこれ○年以上おつきあいさせていただいているかでる2・7の木全さん(髪型かわってた)の、私達がより音楽的にとりくむことの環境づくりや配慮を永年継続してくださってきていることに心より感謝申し上げます。
最後になりましたが、御来場くださったみなさま。
本当にありがとうございました。
2007年05月22日(火) |
先月は141。今月は96。今週は71。明日は中堅倶楽部の日 |
さて、タイトルは何の数字でしょう?
私の日記の『投票ランキング』の推移です! 投票ランキングは、アクセスランキングとは違って、あくまでも投票数のランキング。 せっかく零細ブログにもかかわらず応援して下さってる方がたに、お礼も含めて発表させていただきます。 順調にのびています!ありがとう!!
明日は、かでる2・7にてお昼やすみどきに、札幌を代表する『ワールドフェイマス☆中堅倶楽部〜トリオ・ウ・ダーニ』の若手陣によるコンサートがあります。
《第63回 かでるロビーコンサート》
日 時 5月23日(水) 12:20〜12:50
会 場 道民活動センター かでる2・7
札幌市中央区北2条西7丁目
入場料 無料
演奏曲 ♪愛の挨拶(エルガー) ♪ハンガリー舞曲 第6番(ブラームス) ♪ニュー・シネマ・パラダイス(モリコーネ) ♪ブエノスアイレスの冬(ピアソラ) 他
クラリネット 工藤 恵理 チェロ 宇田 梓 ピアノ 佐藤 佳絵
私ももちろんいきます♪ 曲目は、今回の為にトリオ・ウ・ダーニが激戦、真夜中にわたるまでリハをし練り上げたワールドフェイマス(笑)でかつ意外性のあるものばかり。 できあいにたよらず果敢にオリジナルアレンジでのぞみます。
実力派(自分で言う)ぞろいの中堅倶楽部が誇る若手陣の、 フレッシュかつ均整のとれたサウンドを楽しんでいただけるコンサートです。 御期待ください!!
みなさまの御来場をおまちしております。
2007年05月21日(月) |
うちではおみやげとかやってません☆ |
休日を利用して日高にいってきたらしい知人のYさんから、新冠町のサクラにちなんだ桜餅をおみやげにいただきました。
Yさんいわく、U町で旅先らしいみやげものを探してみたが、土産物屋が見つからなかったので、 『お土産やさんみたいなのありませんか?』と たずねたところ、 『うちの町には、おみやげとかとくにないから、そういう店はないんですよね〜』 と言われたのそうだ(笑)。 そうだよね、よその町だと思ってるのってこっちのイメージで、むこうはふつーに毎日くらしているわけだし。 その次の町では『まりも』のあやしいお土産(道民の方は御存じかもしれませんが例のもの)を発見したらしいけど、そこでの購入はひかえたところ、桜餅になったらしいです。
そして、その桜餅の製造は『札幌市西区』となっていたため(言われなきゃそこまで見ないけど)、Yさんは 『札幌市って書いてあるけどほんとにむこうで買ったんだあ!!』 としきりと説明をしている。 その目は、なぜかくぼんでいた(爆笑)のがおかしかった。 おみやげありがとうさんです☆
2007年05月20日(日) |
簡単な料理に詳しい人のサックス選び♪ |
昨日はサックス選定会(?)におつきあいした後、川沿で中華をたらふくごちそうになる。 聞き上手な女子高生のAちゃんは、私の独断的な 『合奏のなかのトッププレイヤーが求められるもの』 『みんなが音程がばらばらなのに、自分が音程が悪いと指揮者にひとり名指しされたときの対応(笑)』 などの熱弁(女のコにうなずかれると乗ってしまうとこがおやじ・・・・・・・いや普通の人間)をうけとめてました。 たまに照れてうつむく横顔もまたかわいいわん☆
私は、御存じの方もいらっしゃる通りトランペットですので、サックスのことは選定できません。 つまり、ただ一緒にいっただけでしたが、トランペットをもっていないと某楽器店の専務には数時間誰だか気付いてもらえず、 『サックスのとこにいると、誰だかわかりませんでした〜!』と言われました(笑)。。
しかし、満場一致で 『こっち』と意見がまとまるほどぴったりした楽器とセッティングまで見つかって、帰り際のAちゃんは、楽器を手放すのがさみしそうでした。 模様刻印無しのセルマ−とゴールドプレートのリガチャ−が、一番うれしかったみたいです。
でも、不思議だね〜、みんながいいねって思う音のする楽器を吹いているときはなぜだか自然と表情もあかるく積極的になり、自然と何度も吹きたくなる様子がわかりました。
なんでだかトランペットなのにサックス用のエチュードを所持しているので今度紹介がてら貸し出ししようと思います。
話は変わり、ひとりぐらしをはじめて、しばらくたち自炊を思い立った知人から、簡単な料理のレシピを教えてほしいと言われました。 『簡単な料理に詳しそうだから』らしい(笑)。 簡単な料理に詳しそうとわ・・・ほめてるのかけなしてるのかどっちなの??(笑)
なかなか暖かくならないですね・・。 今朝も寒かったので寝坊してしまいました。
ねてる間になんかひらめいてきたのでいろんなメモをしています♪ そういえばあれもやりたいしこれもやりたいんだった。 で、考えてるとちょっと 『あれはどうにもならないな〜、自分では動かせないし〜』 と一瞬めいりかけたのでしたが・・。
どうにもならないことはどうなってもいいこと〜♪ ってブルーハ−ツもいっていたので(笑)、そこは流しておいて、 小さい事をサクサクちゃっちゃとやっていきます。 幸い誠実な楽しい音楽仲間に恵まれているからやりたいことも たくさんひらめいてきて。ありがたいことだなあ。
おくれましたがつい最近その仲間のひとりがご入籍されました☆ 去年の今頃は 『ぜんぜんそういうの考えられないな〜。』 って言ってましたから、人は出会いで変わるものです。 日々に充実した手ごたえを感じている様子が伝わってきました。 とはいえいまのところはまだおすまいは別(いわゆる遠距離)だという点から、むしろそれにいたる情熱的なドラマを勝手に想像してる私です。 本人が公式発表(?)していない様子なので、ここでは詳細を書けませんが ほんとにおめでとうございます!! はやく、あまったるくてうるわしいなりゆき(笑)をじっくりきかせてもらいたいものです。 ハッピーは連鎖するからね☆ これからも末永くお幸せに。
2007年05月18日(金) |
ちゃらちゃらしてさえいなければ正統派になれるかな? |
自撮り写真で決め顔をつくることがはずかしいことではなくなり、10代のメイクも普通になってきたこの時代。 極論をいえば、戦時中非常時にくらべれば日本人全員十分ちゃらちゃらしていることにもなるんじゃないかと思いますが、それは極論かもしれないな。 でも、この極論をいいかえると、ちゃらちゃらしているのは世の中が平和だという印のひとつではないかと思います。
たとえばクラシックの一流かつ正統派がどんなイメージかというと。 これは私の、独断ですが、
・ 古典を中心としたプログラムのチケットがすぐに完売する。 ・ ジャケ写、アー写がモノクロームである(そうでもないか?笑) ・ TVにでるとき、トークの相手は壇ふみさんみたいな人。 ・ 流行のラインというよりはインターナショナルな舞台でうけいれられ、理解される服装を選ぶ。(安易にまねをすると時代性にとぼしく、野暮ったくなる恐れあり)。 ・ サービスプログラム系はやらない
この、ステレオタイプをひっくりかえすと意外性にもなるけど芸術家ではなくタレント(ちゃらちゃらしている)なんじゃないかというケチをつける人もいるんだなあ。
でもね・・ちゃらちゃらしてさえいなければ、その音楽家が芸術家であるとは直結してはいいきれないのも皮肉な事実だと思います。 衣装が黒白、あるいはタキシード、『流行感のまったくない黒ドレス』をきるだけでクラシックの正統派にみえるんだったら手段としては楽ですよね。 スタイルがよくないと、一般的な感覚として見栄えあまりよくないと思ってる私は変? 黒は最高礼装にあたるわけで礼節の表現にもなるし、なによりぴしっとひきしまって格調もあるから大好きだけど、顔色悪くてソロのときとか(笑)あんまり黒尽くめにしたくないなと思うときもあります。
ある程度の人数がいるものだと、全員黒でびしっとしているのは壮観ですよね!
でもそれだって一種のコスプレで、本来音楽の演奏、耳の世界だけで 『これぞクラシック』 と思わせるのが本当のクラシックプレイヤーなのだとしたら、黒コスプレにも頼らないでやってみたらいいのにと思う。
誰もが自分の方法を正統と思いたいものだけれど、人間が服をきている限り毎日がコスプレとかかわりをもつものなんです。 『私は、そういうちゃらちゃらしたもので売りません。分類すれば正統はだから』というのもコスプレのひとつ。音楽のクオリティがそれで上下左右されるわけではないはずなのです。
どれを選択しても、その視覚イメージを利用・借用していることに変わりはないのです。 そして、選択するプログラムもあくまでもスタイルであって、『正統派ちっくなプログラムやってれば誰でも正統派になれる』ほど、クラシックは甘くないと思います。
ちゃらちゃらしていなくても 下手なやつは下手だ と思う....
今日の札幌は少し冷え込んで雨がふっています。
なんか目覚めが悪いと思ったら低気圧だった。 雨の日って携帯の電波わるいようなキがするのは、わたしだけでしょうか?
昨日までのお仕事では、ご兄弟と一緒して一年になります。 事故でお兄様をなくされたばかりの悲しみの中、しっかりと活力ある表情をみせ明るくがんばってらっしゃるのがとても響いてきました。 はじめて仕事する前は正直いって、 『お金持ちのおぼっちゃん兄弟だから、たたきあげの人ほどのがんばりもきかないだろうな。人に気を使われて上座に座るのがあたりまえだと思っているかもしれない。』 と偏見をもっていたけど、すっごく芯があってきちんと自立してらっしゃるのが伝わって決ました。 若いのに、協力するスタッフを『使ってやってる』みたいな態度もとらないし、いなかで必死に働く人間の前でみせてはいけない 『東京中心的な態度』 (思うのはそれぞれの自由だけど、見せたら人の心は絶対はなれると思う。お金や力だけで人を働かせるのはひきだしに限界があるからね・・・笑)をおくびもみせないのも非常にうまい。 すぐれた人界戦術のひとつでもある『思いやり』をすでに身につけてらっしゃるのだと思います。
『Tさんの背中が大きくみえますよ』 といったら 『まだまだですよ〜』と笑ってました。 尊敬されているお兄様をあまりにも早く見送られたお二人ですが、今後もしっかりと人々の心をつかみ、発展されていくことでしょう。
仕事中はしっかりお伝えできませんでしたが、 お兄様の御悔やみを慎んで申し上げます。
2007年05月16日(水) |
さて・・・話しはつづきにもどり、 |
撮影も、凄腕のみなさんにうまくのせてもらい、無事に終わった(ずっと前だけど)たので自分のかかわる部分は一段落しまして、あとはマスタリング だそうです。ん〜どんな風になるのかなあ。 私はマスタリングに同席したことがないので、どう進むのかわからないんですけど、出来上がったのを聞いてみたいです☆
これでやること終わったと思っていたのは勘違いで、五月の自分はけっしてがら空きにひまではありませんでした・・まだ中旬だったとは!もう月末のような気分。
でも、自分で決めて納得したスケジュールで生活していけるのって例え時間的に、きつくても楽しいな!! 人間らしく生きるための基本だね(笑)。
2007年05月15日(火) |
同じ畑でとれたじゃがいも |
は、すでに簡単に入手して食べたことがあるんだよね。 女性のことをじゃがいもみたいな見方してるようなこと言って、イヤな顔してるのに気付きもしないであちこちくり返す下品な人・・・・苦手。 その人、ちなみに物の食べ方が雑(笑)。 はしの付け方とか、物の残し方とかが、もうわがままなんだな〜。
同じ残すのでもきれいに残す食べ方ってあるじゃない? 乱暴に食べ物を残す人って、感謝や思いやり、礼節がないからだからだと思うから、信用できないな・・・。 そういう私って変かな。。
撮影をしに東京にいってきます♪ いろんなイメージがあったそうだけど、録音を実際にきいてみてまたふくらんだみたい。 楽器持参で東京にいくんだけど、演奏はしないのでどこか気楽(笑)。 単純にわくわくしています。 ヘアメイクさんもはいって、いつもと違う自分になれるかも?楽しみです。
そういえば以前の撮影のとき、ヘアメイクの方に 『矢田アキコみたいになりたいな。』 って言ったら、 『輪郭とパーツが違うから、矢田アキコは無理です。自然にいきましょう。』 とはっきり断られ、さとされたことがあった・・・。 若さゆえ無謀を言ったものである!!! なのであまり無理な要求はしないように気をつけたいと思います。
2007年05月06日(日) |
Natsuki ライブ2007with Trianguloにいく。 |
すっごい楽しみにしていた ”Natsuki ライブ2007with Triangulo ” にいってまいりました。
場所は歴史と風格を誇るグランドホテル内オールドサルーン。
音楽を人と共有する喜びと厳しさの両方を知っているであろうNatsukiさんの明るい輝きにみちた華やかでかつフレンドリーなオーラ。 心底からすべての人に対してあたたかい気持ちをもっていることがつたわるパワフルな歌声。
ご自分がアーチストであるという宿命的な繊細さをいっさい見せない(=自己陶酔を排除する)、その徹底したまでの繊細さ。 がさつな『自称デリケートちゃん』(自戒もこめて)とはまったく別格のエンターテイナーだなと思った!! かもしだす空気がとにかく前向きで、ハッピーなんです。元気になるんです。 でも、やさしくてデリケートなんです!!
厳しく自分のだすものをプロとして客観的に管理してきてらっしゃるからこそ、エネルギーが伝わる幸福感でいっぱいになるライブができるのでしょう。 なんかすごい幸せになったので、文章もどうにもなってませんがとにかくいってよかったです。
暖かくて楽しい時間をありがとうございました。
私の利用させていただいているとある駅では、昔から今までときどき見かけられる状景なのですが、 「使いおわった1日乗車券を知らない人にあげる」 という暗黙の助け合い運動のようなものがあります。
誰がはじめたのかなぜつづいているのかはわかりませんが、学生のころよその駅いただいたことがあってうれしかったので、私はソレ以来最寄り駅で使い終わったらさしあげることにしてます。
今日はひさしぶりに私がいただいてしまいました。 全身黒のお仕事がえりのような、ショートヘアのおしゃれで、若いクールきれい系の女の子でしたよ。 『もしよかったら・・・』 と手渡して下さり、さーっとさわやかに立ち去っていきました。 嫌みがなくておしつけがましくなくてかっこいいわあ・・。
つかわせていただいた後、戻ってきたので今度はこちらがまた同じ駅で、あげました。
ハッピーは、連鎖するのです☆
2007年05月03日(木) |
高いのではなく深く。 |
志を高くもつ。高邁な精神。誇り高い。プライドが高い。 など、精神性をあらわすときに『高低』を使うことがあると思います。
私は、高いのは悪い事ではないのですが、高くもてばもつほど、なぎ倒されることもあると思うので(笑) 『ほこり深く』ありたいな〜と思います。 深いところにあれば簡単に侵食されることも汚染されることも、へしおられること、盗まれることもありません。
音は自分の身体の前にでてくるもの。 身体の前にあるものは、自分の所行であるゆえよい悪いと言われることは自分についてまわりますが、うしろにあるものまでは干渉されるものではないのです。 ゆるがないものをもつということが、本来は音の振動という空気のゆらぎを生み出す音楽と相反するようでいて音を生み出す瞬間は必要なのではないかと。
音楽は立場や風習をこえる共通語であると、私は信じているしそれはゆらがないと思います。
2007年05月01日(火) |
けやきホール(古賀政男音楽博物館)その2 |
今回は中の様子を書きたいと思います。 入り口に『音楽和日』(たぶんこれで音楽日和,おんがくびよりと読むのでは)と題した古賀政男さんの著書が飾られていました。 いい言葉だなあ〜。
天気と景色にめぐまれ、『トランぺットびよりだなあ』と思っていた私はその本をみただけでうれしくなりました。 さまざまな著書が販売されてもいるので、なにか購入もしたかったのだけれども。 今度いく機会があればなにか実際に読んでみたいと思います。
楽屋入り口に直通のエレベーターも、館内のアクセスがしやすい位置にあります。 気分転換したいときに、外の空気をすいにいって楽屋に戻ったら、ぐねぐねまがって歩いてエレベーター待ちして十数分かかるみたいな建物だと、けっこう慌ただしいし休んだ気がしませんが、とても過ごしやすかったなあ。
ピアノソロを客席で聞いて見て思いましたが、客席にすわったときの耳のたかさできくのが一番いい音できこえてくるようにホールができているのではないかということがわかりました。 今回はオーディエンスはいなくてその場にいる方全員お仕事だったわけですが、客席にゆっくり座ってきいてみたいなあと思いました。 清潔なミスト状にひろがるというよりは、反射音と、お腹のあたりにつわってくる直接音とで絶妙にフィットしてくるような感じがします。
北海道では、このような気持ちよさを『あずましい』といいます(笑)。
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