| 2003年05月31日(土) |
日活通い・♯2……外国人相手の現場 |
前日に引き続き、今回も阪本監督の現場のお話です。
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昨日付けの記事でも書きましたが、今回アメリカ人エキストラが多い。 稲葉は米兵の相手をするウェイター役ですから、このアメリカ人と絡まなくてはいけません。 英語不如意なので、その場しのぎの英語だけを教えてもらってなんとか乗り切ります。 「Can I take your prate?(キャナイテイキュアプレート?)」 →→「お皿お下げしてよろしいですか?」 へへ、のば。 因みにプレートのつづり、自信ありません。 へへへ、のば。
でも5日間も一緒にいますと、コミュニケーション、なんとなく取れるようになりますね。 実戦に勝る勉強なし、ですな。
真木蔵人さんは休憩中きれいな英語で外国人たちと談笑しておられました。 なんかいいなあ。
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不思議なのはジャパニーズオーケーでノープロブレムな外国人が相手なのに、どうしても頑張って英語を使おうとしてしまう日本人。 単語単位でたどたどしく喋るだけだったら、いっそオールジャパニーズの方が向こうも話しやすいだろうになあ。 アクションを付ける助監督さん、ちゃんと隣に通訳さんいるのに「スリーセカンズアフター」とか頑張ってるの。 基本的には日本語の文章の合い間合い間で頑張ってるの。 ああ、日本人って。 わかるけどさあ。
こんな所にいるとですね、日本人のスタッフの前を横切るときでも「エクスキューズミー」言ってしまうのです。 ウケ狙ってるわけでもないのにどうしても言ってしまう。 何度か言っちゃって恥ずかしかった。 面白いけど、やだなあ。
阪本監督はちゃんと通訳さんを使って日本語で話してました。 でも「ワンモアリハーサル」だけは毎回使ってました。 しまいにゃ「じゃ、もう1回ワンモア」ってわけわかんないことになってました。
その一方で「そこまでしていただかなくても」と謙遜してる軍服米人はなんか愛らしかったぞ。
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【関連記事リンク】 2001年8月16日『稲葉、ロケ弁を喰らう』 2001年8月21日『稲葉、台風に踊る』 以上は阪本監督『KT』の現場についてです。
2003年5月30日『日活通い・♯1』 こちらは今回の現場です。
ここ5日間、調布の日活撮影所に通っていました。
阪本順治監督の『クラブ進駐軍』という撮影にエキストラで参加してました。 始発に乗って撮影所へ行き、終電に滑り込んで帰宅する。 なかなかハードなスケジュールですが、それに見合うだけの経験は得られたと思います。
終戦直後から朝鮮戦争の頃、今からおよそ50年位前の日本が舞台です。 ジャズという音楽に初めて出会った日本人の若者を描いたドラマです。 台本は全部読ませていただきましたが、今の段階ではこのくらいしか内容については語れません。 でも面白いですよ、筋書きは。 台本の最初のページの配役紹介に「豪華登場人物」と書かれてました。 こんな所に遊び心入れてもしゃあないのですが、こーゆーの嫌いじゃないなあ。
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稲葉は進駐アメリカ兵が集うクラブのウェイターの役です。 このクラブはストーリー上メインとなる場所です。 ですからクライマックス、最後のシーンの撮影にも参加することができました。 凄かったですよ。 内容あんま言っちゃいけないんですけど、ほんと。
大きめの体育館ほどのスタジオの中に、小さめの体育館ほどのクラブのセットが建てられています。 片面空いてるような造りじゃなくて、ちゃんと全面カベがあるの。 外から見たらベニヤですけど、中の雰囲気はとてもよく出ているの。 大袈裟な表現かもしれないけどタイムスリップ気分。 ノスタルジーノスタルジー。 何時間も続けてセットの中にいると、ここがスタジオだってこと忘れます。 プロはやることがでかくて凄い。
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そのセットの中に メインの俳優が5〜7人 米兵エキストラが30〜70人 稲葉含む日本人エキストラが5人 監督含むスタッフ20〜30人が入って撮影をするわけです。 もうね、すごい人口密度。 米兵70人入ったときは圧巻ですよ。 彼ら、ただでさえ大きいのに軍服着てるんだもの。
クラブのステージで行われる演奏に盛り上がる場面があるんですが、収集つかなくなります。 個々のエキストラにアクションを付ける助監督さんはてんやわんやでした。 ジャパニーズオーケーな外人さんは半分くらい、あとはイングリッシュオンリー。 でも助監督さんはジャパニーズオンリー。 通訳のデイビッドさんとリンダさんフル回転。
撮影が終わって監督がカットかけても、音楽と歓声にかき消されてちっとも聞こえないの。 だから助監督さんたちがカット連呼しながらカチンコを嵐の如く連打。 あんなカチンコの使い方、見たことない。
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そんな現場なんですが、やっぱり慣れてるスタッフさんは動じませんね。
メイクさん・衣装さんはゴチャゴチャした中でも乱れた人をちゃんと見つけ出して、さささっと手直しして去っていきます。 照明さん・美術さんは大きな機材や資材をうまーくすり抜けるようにして運んでいきます。 投げやりな「エクスキューズミー」言いながら。
阪本監督もメインの役者さんや、カメラさんなど必要なところへ素早く移動。 ふと気付くと稲葉の隣にいて「いつの間に?」と驚くことがたびたび。 でも次の瞬間にはカメラの後ろにいてリハーサルの指示。 フットワークが実に見事な監督さんです。 かっこいいなあ。 スリッパに(役者以外はセット内土足厳禁)マジックで書かれた「カントク」って字はかっこ悪かったけど。
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大学の映画学科の撮影録音コースだった同輩が助監督見習いとして現場にいました。 彼は2カメで撮るときにBカメのカチンコを叩いてました。
また、今回の現場では一緒にならなかったのですが、監督コースにいた友人も撮影所の中で働いていました。 とても新鮮で素敵な再会。
さらに、大学のサークルの後輩もエキストラで参加してて稲葉と共演。 当日会って、お互いにびっくりね。 こういう出会いって、どんな有名人を見られるよりも良いです、嬉しいです。 ……ってその後輩が言ってました。
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【関連記事リンク】 2001年8月16日『稲葉、ロケ弁を喰らう』 2001年8月21日『稲葉、台風に踊る』
※阪本監督の現場には2年前の『KT』の時にもお邪魔させていただきました。 そのときの記事であります。
昨年3月に牛めし屋さんのアルバイトを辞めました。 辞めたというか、稲葉のいた目黒店が閉鎖されちゃったの。 むう。
稲葉、1年3ヶ月ぶりに働きます。
勤務地は有楽町。 バイトの面接時刻より早めに着いたのでしばらくお散歩。
有楽町駅の千代田区側は日本最大級のオフィスビル街です。 歴史と風格のあるビルが立ち並びます。 日比谷公園を抜ければ霞ヶ関、政治機構の中心地です。 皇居外苑のお堀なんかもあって、とても趣があります。
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東宝ツインタワー内の事務所で面接。 履歴書を突きつけたら、仕事の内容など軽くお話されました。 いくつか質問に答えていたら「じゃあお願いしちゃおっかな」と即決採用されました。 あまりのあっけなさに拍子抜けです。 ビルや街に漂う重厚感との落差が面白うございました。
面接を終えてビルを出ると、自分がこの街に早くも少し馴染んでる気がしました。 気のせい、なんでしょうけど。
来月から劇場の売店に立ちます。
いらっしゃいませ、 いらっしゃいませ。
| 2003年05月25日(日) |
強い人たちともっと強い人たち |
大相撲五月場所は横綱朝青龍関の優勝で幕を閉じました。 横綱の優勝ですから、まあ妥当なところです。
たとえば野球なんかですと、1つのチームだけが飛びぬけて強かったりすると面白みが減りますね。 デッドヒートしてもらわないとやっぱり面白くない。 自分が飛びぬけてるチームのファンならばともかくね。
ただね、相撲の場合はちょっと異なります。
強い人はやっぱり強くあってほしい。 それもダントツに強くあってほしい。 闘う前から勝敗が分かっちゃうくらいに強くあってほしい。
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大相撲は16時に幕内の土俵入りが始まり、横綱の土俵入りへと続きます。 で、最後の一番が終わるのが18時。 幕内からテレビを見たとしたら、最後まで2時間かかります。 この2時間を締めくくるのが横綱の一番なわけです。
たとえば『水戸黄門』だと決まった時刻に印籠のシーンが出てきます。 見る前からそうなることが分かってます。 でも、なぜか毎回スカッとするのね、あれ。
横綱の相撲もね、おんなじ。 水戸黄門の印籠とおんなじ。
最後に横綱が圧勝するのを見てスカッとしたいのです。 「う〜ん、やっぱ朝青龍は強えーわ!」なんてね。 そんなときに飲んでる茶の美味いことったらもう。
そんな横綱がドーンと頑張ってるからこそ、たまーに負けたりするとすんごく盛り上がるのです。 「玉乃島、やりおったのう!」なんてね。 座布団も飛ばし甲斐があるってもんです。 おうちじゃ座布団は飛ばせません。 飛ばすと怒られちゃうから、代わりにお茶をグイッと飲む。 そのときの茶の美味いことったらもう。
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とはいえ、デッドヒートもまた見たいのですよ。 東西に強いつよーい横綱が1人ずついて、千秋楽に全勝優勝をかけての相星決戦。 そんなのが良いなあ。 いちおう横綱2人いますけど、どっちかが休場ってケースが多いのね。 揃ったとしても、なんかパッとしなかったりね。 代わりに大関陣に期待したいところですが、今の大関陣には飛び抜けたのがいません。 そこがとても残念だわ。
強い人たち、頑張ってください。 もっと強い人たち、頑張ってください。
そして、強かった人がひとり引退します。 元関脇の安芸乃島関。 先日引退した横綱貴乃花の兄弟子ですね。 昭和に関取になった最後の力士でした。 さみしいぞ。
稲葉は眼が悪いのです。 右も左も悪いのです。 右より左のが悪いのです。 左には乱視も入っていて踏んだり蹴ったりなのです。
乱視なもんだから、お月様の形がはっきり分からないのです。 ダブって見えるのね。 満月だとミッキーマウスみたく見えたりします。 もしくは細胞分裂みたく見えたりします。 ひでえよ。
そんなわけで稲葉、寝るときとお風呂のときを除いて、常に眼鏡かコンタクト。 おうち以外、たとえば合宿なんか行ったときはお風呂のときも眼鏡なの。
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小学4年のときに初めて眼鏡をつけました。 それから12〜3年、人生の半分以上、稲葉は眼鏡或いはコンタクト越しに世界を見ているわけですね。
こないだ、ちょこっとお散歩してたとき、なんとなく眼鏡を外したらそら驚きました。 見慣れた光景なのにとてもとても新鮮なのです。 全部ぼやけてる、それだけなんだけどね、実際のところ。 でもちょっとしたイリュージョン。 すぐ目の前にこんな別世界があること、知らなかったな。 お散歩がたーのしい♪
だけれども、見えないってことは危ないってことで、ケガしないうちに眼鏡をかけ直すのです。
稲葉は眼が悪いのです。
| 2003年05月20日(火) |
結婚式を作っている人たち |
友人の板倉殿の通うウェディングプランナーの学校へ行ってきました。 来月に控えた彼女達の卒業式のために、思い出映像を撮影します。
因みにこの日、板倉殿のお誕生日。 おめでとうおめでとう。
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雷も轟くすんごい雨でした。 雨が一番ひどい頃に表参道を歩いて学校へ向かいます。
板倉殿以外の生徒さんが来る前に、教室の感じをざっと掴みます。 照明が暖かくて、画が飾ってあって、花が活けてあって、普通の教室とは違います。 やや遅れて岡山殿も来校。 稲葉と岡山殿2人でカメラを回します。
しばらくすると生徒さんがやってきます。 15人くらいの生徒のうち男性は2名だけ。 あとは全部女性でした。 やっぱりウェディングプランナーってのは女性が多いのですかね。
ひとりだけ40代のお母さんがいましたが、あとはみんな20代。 20代の半ばから後半かしら。 稲葉よりは少し上くらい。 ま、直接聞いたわけではございませんが。
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岡山殿は事務員さんからあずかった授業風景の写真を撮ったり、学校のロビーなどの内観を担当。 稲葉は授業の撮影を担当しました。
15人くらいの生徒を2つに分けて、それぞれ違う授業が同時に行われます。 稲葉が最初に撮ったのは実技系の授業。 プロのヘアスタイリストの方を呼んで、実際に生徒の髪の毛をいじる。
ヘアメイクだったり、衣装だったり、顔のメイクだったり… 毎回いろんなジャンルのプロを先生として招待して授業が行われるようです。 だからほとんどの先生が1回きりのゲストなんですね。
今回の先生、叶姉妹の妹の方にそっくりでした。 本人かと疑います。 とても上品な先生ですぐに好感を持ちました。 結婚式のヘアメイクさんってのは、普段から上品なんですかね。
カメラを回しながらも、ヘアメイクの講義の話が面白く、ついつい聞き入ってしまいます。
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ひとしきり講義を終えたら、先生が実際にヘアメイクをします。 生徒の1人をつかまえて、カールを巻きつけるところからスタート。
さすがにプロで鮮やかな手つきです。 卒業式の映像だから生徒をメインに撮らなきゃいけないのに、どうしても先生にカメラを向けたくなります。 叶美香さん(本当は高橋さん)、めちゃくちゃカッコイイ。
他の生徒も席を立って、先生の周りで観てます。 ヘアメイクしながらも先生はいろいろお話をしてくれます。 理論だけじゃなくて、自分の体験したケースなど話の内容がとても具体的でわかりやすい。 何の予備知識も持っていない稲葉もふんふん頷いてたりします。
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この教室、生徒は全部で6人。 みんな女の子で、終始賑やかな授業でした。 良い意味でお喋りの絶えない授業風景。 生徒さんと先生、初顔合わせなのに仲良くなるの早いの。 授業の最初の頃は「先生と生徒」だったのが、気付けば「先輩と後輩」みたいなの。 こういう雰囲気の授業、楽しそうで良いな。
しだいに自分の付き合っている男のことにまで話が及んだりします。 ここにカメラを回してる男が1人いるんだけど、そんな話をして良いのかしら。 しまいにゃ先生も自分の男の話しだすし。 「人を美しくしたいなら、まずは自分が美しくないとダメ。そのためには恋をするのがイチバン」 みたいなことを先生、さらっとおっしゃいました。 この先生が言うとすごい説得力です。
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そんな話をしているうちに、生徒さんの髪型ができあがります。 長かった髪をくっとまとめて上げてあるの。 ヴェールをかぶせた時の美しさはなんともなんとも。 カメラを持つ手に力が入ります。 今回はヴェールだけで、ドレスや化粧はしないんだけどそれでも見違えます。
結婚式のヘアメイクは、別人にしちゃダメなんだそうです。 映画とかのメイクじゃありませんからね。 本人の美しさをいかに引き立てるかが大事。 髪をいじられた生徒さん、さっきよりもずっとよく笑うようになりました。
時間があったのでもう1人いじります。 こちらはヴェールじゃなくてお花を添えてみました。 授業の場には少し不似合いだけど、美しいのは確か。
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ヘアメイクの授業を撮り終えたところで、内観を撮り終えた岡山殿と合流。 もう1つの講義形式の授業にお邪魔します。 風景や生徒の顔をひとつひとつ収めていきます。
こちらも先生と生徒、初顔なのにアットホームな雰囲気でした。 結婚に携わる人っていうのは、親密な男女の深いところまで相談に乗るわけですから、仲良くなるのがとても上手。 仲良くなってないと、するべき話もできないんですね。
先生と生徒のあり方がとても新鮮な学校です。
撮影を終えると、生徒や事務員さんから感謝をされました。 でもこちらとしても貴重な体験ができたわけでお互い様です。 結婚を勉強するところなんて、滅多に覗けないもの。
この学校に通っていると、生徒は結婚願望を強く持つようになるんだそうです。 わかる。 それ、とってもよくわかる。
素敵な結婚式をたくさんたくさん作ってくださいな。
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【関連記事リンク】 2003年5月13日『結婚式を作っているところ』
迷惑メールがいよいよ激しくなりいよいよ迷惑している稲葉 馨です。 おはようございます。
先日、自分のアドレスから迷惑メールが送られてきました。 送ったおぼえないのに、じぶん。 「受信・稲葉 馨」って出たの、画面に。 稲葉は自分の電話番号とアドレスもメモリに登録してたりします。 お上品な稲葉からは想像もつかないくらいえっちい言葉が並んでて嫌になりました。
いかな現象かと友人に尋ねてみたら、たまにあることなんだそうです。 へえー。 もしかして送信元・稲葉で誰かにヘンなメールが送られたりしないかと心配でしたがそれは無いそうです。 へえー。
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ところで迷惑メールの目的ってどこにあるんでしょうね。 相手に「迷惑をかける」ことが目的なんでしょうか。 それとも相手に「紹介したアドレスに来てもらう」ことが目的なんでしょうか。
本来の目的は後者だと思うのですが、でもあれで来てもらえると思って送ってるのかしら。 そりゃ数撃つわけですから、下手な鉄砲でも当たったりするわけですけど。 でも、命中率上げたかったらあんな下手な文句では送らないよ。 だから思ってしまうのです。 本当の目的は何なのかなあって。
みたいなことを、メール受信のたびに考えてしまうわけですが 削除の作業を終える頃にはすっかり忘れていたりします。
受信→未読削除 受信→未読削除 受信→受信→受信→受信→未読全件削除 受信(友)→閲覧→返信 受信→未読削除
ルーティンワーク。 ルーティンワーク。
某牛めし屋さんで食事をしていました。
稲葉より少し年上くらいの男性がそのときのシフトの頭でした。 その下に50代のおぢさんと若い韓国人。 最近牛めし屋さんのバイトにおぢさんと韓国の人が増えている感じがします。
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おぢさんはバイト始めてからそれほど経っていないのでしょうか、丼やお皿を洗うスピードがちょっと遅い。 彼はこの仕事を始めるまで皿洗いなんてやったこと無いのかもしれません。 がんばれがんばれ、と思いながらご飯をほじくってました。 稲葉自身、牛めし屋さんでバイトしてた経験があるので、ついつい作業を見守ってしまいます。 がんばれがんばれ、と思いながら。
稲葉がひっそりとがんばれって思ってたら、リーダーの男性が作業の遅いおぢさんを叱りだしました。 ファーストフード店ですから作業が遅いのは致命的です。 遅いのなら注意や指導をしなくてはなりません。 でも、父親くらい年上のおぢさんに対してのそれは、注意や指導とは少し違う感じがありました。 それがとっても嫌でした。 特に言葉遣いに激しい嫌悪感を抱きました。
もしかしたらそのおぢさん、1年くらいこの仕事しててずぅっと作業が遅いのかもしれません。 だとしても、あれは嫌だったなあ。 いくら仕事上の部下とはいえ、年上に対する最低限の配慮は必要でしょう。 部下ったって、どっちもアルバイトだしね。 部下っていうか後輩ね。 稲葉の考えが甘いのかしら。
先輩の男性は「いらっしゃいませ」と元気に言っていましたが、もう嘘にしか見えなくて。 マニュアルって大切ですけど、お客さんに対してのものだけじゃないはず。 なんだかなあ。
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マニュアルの話が出たついでに。
先日、母親の仕事の都合で某ファーストフードを夕食にすることがありました。 で稲葉が家族4人分を買いに行ったわけです。 注文を終えたあと、店員さんは当たり前のように尋ねてきました。 「店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」って。 おいおい、4人分だぜ。
混雑していてどこまでが1つの団体か分からない時だったらこの質問もわかります。 ただ、このときは空いていて、明かに稲葉は1人でやって来ている。 しかも家族のリクエストの書かれたメモを見ながら注文しているのに。 マニュアル通りなのかもしれませんが、でも気付いてほしかった。
夜のお仕事で疲れているのは分かります。 本当にご苦労様です。 でもね、マニュアルにプラスアルファでもう少し頑張ってください。
| 2003年05月13日(火) |
結婚式を作っているところ |
稲葉の友人の板倉殿はブライダルプランナーの学校に通っています。
ブライダルプランナーってのは結婚式の演出を考えたりする仕事です。 式場選びから花嫁さんのドレス選びまで。 また結婚式当日にはスタッフとして走り回ります。 晴れの舞台を支えるお仕事です。
板倉殿は大学の同輩で、同じ部会でお芝居や映画を創っていました。 舞台監督として稲葉が誰よりも信頼している女性です。 稲葉が作・演出をした舞台でもいろいろと手伝ってもらいました。 大学2年生の時に学校を辞めて働いていました。 それが今年からブライダルプランナーになるべく勉強しています。
結婚の勉強をしている理由を尋ねると、「舞台監督みたいな仕事をしてみたかった」と言っていました。 明確な目的があって良いです。 学校を辞めた頃は何をすべきか迷っていた彼女ですが、今はかっこいい。
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ブライダルプランナーの学校って、まあいろいろあるんでしょうが、彼女の通っているところは半年制。 今年の頭に入学して、でもうすぐ卒業なんですね。
来月の末に卒業式みたいなのがあるのですが、模擬結婚式のようなスタイルでやるそうです。 面白そうだわ。
この模擬式の途中で映像を流すのですが、この製作を彼女より依頼されました。 授業の風景や先生を撮影して思い出ビデオを創って流す。 結婚式でも新郎新婦の生い立ちみたいな映像が流れたりしますけど、あんな感じかな。
映像では誰よりも頼りになる先輩の岡山殿を巻き込んで、製作を引き受けました。 稲葉が学校に行って素材となる映像を集め、岡山殿が編集をする。 そんな編成です。
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今日、最初の打ち合わせと学校の下見のため、板倉殿・岡山殿と待ち合わせ。 同じ部会の同輩・先輩、久しぶりの顔合わせでした。
学校は表参道にありました。 表参道のメインストリートを少し離れた静かなところ。 やっぱり洒落たところにあるんですね。 実際の式場としても使える学校です。
学校のロビーでは、近々式を挙げるんでしょう、幸せそうな男女が職員さんと打ち合わせをしていました。 良い感じです。
ロビーから螺旋階段を下りていくときれいな式場があります。 丸テーブルが配置され、一角にはグランドピアノが置かれています。
来週、この学校へ通います。 板倉殿たちプランナーの卵が授業を受けている風景を撮ります。 結婚を学ぶ学校なんて滅多に覗けませんからね。 面白い経験ができそうです。
母の日であります。 せめてこの日くらい、思い出したようにでも親孝行しときましょう。 できれば普段からしときましょう。 今のところ、生活そのものが親不孝な稲葉です。 ごめんなさい。
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母の日のプレゼントを買うためにお出かけしました。 その際に初めて自分の家の車を運転しました。
自宅マンションの駐車場が最初にして最大の難関になります。 せまい所に強引に駐車場作っちゃったもんだから狭い。 ここで車庫出し入れができるようになったら、もうどんな所でも大丈夫。
父が助手席からアドバイスをしてくれます。 この父親、運転技術は高いものを持っているのですが、右と左の感覚がひどい。 もうごちゃごちゃ。 右にハンドルを切れって言うから「なんで?」と思いながら切ると「逆だ、逆」って。 車庫入れだから良いけど、スピード出ているときにやられると怖いぜ。
教習所の車と感覚が多少違うものの、馴染めばなんてことないですね。 それにしても、法定速度をちゃんと守るってこと、ほとんどないんですね。 標識で指定された速度にプラス10キロで走るのって当たり前なんですね。 法的には当然ダメなんだけど、自分だけ守ってるとむしろ迷惑。 むう。
それにしても教習車って、守られてますね。 いろんなのに。 普通の車だと初心者マーク貼ってても、守られてる感覚はないです。
でっかいでっかい駅ビルの屋上駐車場の、螺旋状の道が楽しい。 ぐるぐる回って上っていくの。 で、ぐるぐる回って降りていくの。 あれが面白い♪ もうゴールなのにハンドル切ったままだと壁にぶつかりそうになる。
安全運転を心がけましょう。
稲葉は爪を噛むという癖を持っています。 手の指10本どこでも噛みます。
小学生のときに一度注意されて我慢していました。 しかし後に徳川家康もこの癖を持っていたと知り じゃあいいじゃねえか! とまた始めてしまいました。
考え事をしているときによく噛みます。 たまに誰かの相談を受けながら噛みそうになって慌てて止めたりします。 静かな試験中に「ガチンっ」ていう噛み切る音が響いて恥ずかしいこともありました。 長時間パソコンの前に座っていたりすると、噛む爪が無くなって困ったりもします。
悪癖だなあとは思いつつもやめられません。 ツメキリ、足の爪にしか使ったことないっす。
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もうひとつ、やめられない悪癖があります。 電車の切符をびりびりにしちゃうの。 もう。
稲葉家の最寄駅は自動改札機が無かったのですね。 高校2年生まで最寄駅としていたJR横浜線の小机駅に自動改札機が導入されたのは確か中学3年生のとき。 記憶は多少微妙ですが。 それまでは駅員さんが立ってて切符や定期券を見せるだけでした。
改札ボックスに人がいないこともしばしばで、定期券見せなくても通れちゃう、まあそんなのどかな駅でした。
定期券じゃなくて、たまに切符だったりすると、手持ち無沙汰でポッケの中で弄んでるうちにボロボロにしちゃう。 でも自動改札じゃないし、駅員さんもいないから全然へーきなのさ。 たまにおうちに帰ってからパズルのように復元したりね。
切符をきれいにうすーく剥いで2枚にしたこともあります。 その日に限って駅員さんチェックしてて軽く怒られました。 でも切符をびりびりする癖は治りませんでした。
1人で寂しくてもします。 お友達がいてもお話しながらポッケの中でやっています。
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通学定期券が切れて、切符で電車に乗ることが多くなりました。 今の最寄駅は自動改札なので切符やぶれません。 ポッケの中で半分に折ったところではっと気付くのです。 で、一生懸命伸ばしながら、すこしドキドキしながら自動改札に放り込むのです。
癖も個性のうちですけど、治せるなら治した方が良いものもある。 でも、治らないから「癖」って言うんだよね。
切符は4段階に折っても、伸ばせばまだ自動改札機は飲み込んでくれます。 ふう。 さすがに切れ目を2箇所くらいいれたらダメだろうなあ。 むう。
| 2003年05月06日(火) |
稲葉、自分探しにふたたび出る |
タイトルに「ふたたび」とあるのは、1年半くらい前に『馨絵詞』(当時は『会長音頭』)で似た記事を書いているためです。
インターネットの検索機能を使って、自分と同じ名前の人が全国でどんなことして頑張っているかを調べてみました。 暇つぶしの遊びみたいなものですから、探し方はけっこう大雑把だったりします。 また、一部前回とかぶる検索結果もあります。 そのへんよろしく。 まいどどーも。
◆
検索【大野仁志】 あ、これ、稲葉の本名です。 おおのひとし、って読みます。
�‖臾酳�壇総本店の代表取締役 �◆屬箸覆澑薹犂嫋涓顱廚任海鵑氷岷蕕垢訖� �4�阜県工業技術センターの技術者 �で牲櫺蹴悗亮臟だ賁膰Φ羂� �サ楙觚�の大野屋旅館代表 ��静岡県の大野カメラ店代表 ��男3人、女12人からなる美術部の顧問 �┛�刷会社の営業1部2課勤務 ��香道志野流松陰会の岐阜支部会長
こんなとこですか。 いろいろありますが一番多く引っかかったのはこの日記を書いている大野さんでした。 自分ね。 やってた劇団やべディック(大学の部会)に関してですね。 高校の頃に参加してた演劇部「劇団こぎと」でもかかりました。
�い牢�阜県で、どうも��と同一人物っぽいです。 違うかもですが。 因みに�い録了屬如屬気箸掘廚汎匹爐茲Δ任后�
��の香道は「こうどう」つまりお香ですね。 華道や花道とは違うんです。 まあ風流。
���い箸海劉�と岐阜県が目立ちますが 岐阜というのは大野姓のルーツのひとつなんですね。 因みに稲葉の親戚の大野さんもちゃんと岐阜にいます。
◆
検索【稲葉 馨】
�‥賈迷膤愨膤惘 )ヽ惴Φ羃紛擬� ��内科臨床医を対象にしたコアな雑誌で消化管切除に関して書いてる先生 �6甬�身体障害者水泳大会出場者 �だ朕晃�でクリーニング店を経営している人
�,鉢�は前回に引き続きの登場です。
�,覆鵑任垢�、法政大学にも成蹊大学にも稲葉馨教授がいらっしゃるんですね。 ただ、分野からして同一人物のような感じです。 で、検索したらこの稲葉教授に関するページがほとんどでした。 学校で教えているほか、いろんな講演会にでてたり著書も多かったり。 やたらと手広く活動されてることが分かりました。 ご苦労様です。
◆
合わせ技で引っかかるケースもあります。 前回も書きましたが 「広島カープの先発は大野。仁志をゴロにうちとる」 っていう野球の記事ですね。 広島カープの大野選手と読売ジャイアンツの仁志選手による合わせ技一本。 今回もちゃんと含まれてました。
今回、【稲葉 馨】の方でこんな合わせ技がありました。 「有名人のお墓案内・稲葉正休・井上馨」
稲葉正休(いなば まさやす)は江戸時代、5代将軍徳川綱吉の時に権勢を振るった大老・堀田正俊を城内で暗殺した若年寄です。 この1件で身は切腹、お家は断絶であります。 堀田大老が暗殺されたことで、側用人の柳沢吉保の時代が訪れるわけですね。
井上馨は伊藤博文とともに幕末を生き抜き、明治政府の発展に貢献した人です。 外務卿として積極的な欧化政策を推し進めた人物で、のちに元老に列せられます。 長州閥の大ボスです。
時代も生き様も違う2人が合わせて引っかかったのがなんか面白かったです。 ふーん。
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全国いろんな所でいろんな分野で自分と同じ名前の人が頑張っています。 一番幸せな「稲葉 馨」になれたら良いな。 前回と同じようなまとめです。
| 2003年05月02日(金) |
新入生歓迎合宿〜日常にこんにちは |
学生時に所属していた部会(べディック)の合宿に行ってきました。 稲葉は現役OB(4年生)と一緒に1日遅れての合流でした。
日本大学軽井沢セミナーハウス。 ここに来るのも6回目。 もっと来てると思ったけどな。 途中の高崎駅や横川駅ももはや馴染みです。 懐かしいなあ。
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新入生歓迎合宿です。 演劇や映画のワークショップ(勉強会・体験版みたいなの)を行います。 例年は(…っていってもワークショップを始めてからまだ3年目ですけど)芝居と映画(DV)の2部構成でした。 活動の範囲をぐぐっと広げて今年は芝居・放送・映画(DV)・映画(フィルム)の4部構成でした。 うーん、豪華。 そして今日の日記は括弧がやたらと多いですね。
合宿のわずかな時間でそれぞれ簡易的な作品を創ります。 そんで夕食後に各班ごとの作品発表になるわけですね。 ただの作品発表じゃなくて採点審査制です。 稲葉もOB枠で採点に参加しました。
どれも媒体が違うから採点はとても難しい。 技術や構成なんかもそうですが、こういうワークショップの場だったら雰囲気重視ですかね。 楽しそうだとか。 個人的に、ワークショップの場では初めての挑戦となる放送班と映画(フィルム)班の意気込みに高ポイントです。
結果的には映画(DV)班が勝ちを収め、のこる3班がまっずいジュースを飲まされました。 稲葉も3年生のときに青汁飲まされてます。
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とりあえずワークショップはどの班も楽しそうでした。 稲葉が観たのは作品発表だけで、制作現場は観てないんですけどね、それでもね。
あくまでもワークショップ。 明日から始まる本番はもっと楽しいはず。 1年生にはこれから、それが日常になっていくんですね。
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夜は会長が1年生のプロフィールを言い当てます。 毎年恒例です。 だから例年、会長は合宿中に写真やメモを睨んで必死なのです。
現会長の凪殿、名前・学科・出身地というレギュラーメニューのほかに趣味と好きな言葉まで覚えてました。 間違えたら苦手なビールを飲まされるのですが、1杯飲んだだけでした。 ちょっとつまんねえけどすごいすごい。 1年生、約20人います。
椅子の上に立って次々と言い当てていく姿は文句なしにカッコよかった。 稲葉が1年生なら付いて行きたいと思っただろうなあ。
因みに稲葉、当時の会長に唯一間違えられた1年生でした。 出身地がね ×神奈川県 → ○東京都 だったのね。 住んでるのは神奈川だけど出身は東京なのね。 間違えるのも仕方ないんですがね。 当時の会長は下戸だったので、マスタードのチューブをイッキしました。 酒より辛そうだ。
そんな稲葉も2年後には会長として、現会長たちのプロフィールを必死に覚えることになります。
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深夜には1年生の男2人を巻き込んでバカ映画を監督しました。 学生ではない稲葉はもうそうそうこんなバカ騒ぎはできません。
学生って良いですね。 でも今後の生活もいよいよちゃんと見えてきました。 もうすぐ「学生」に代わる肩書きが得られます。 よっし。
1年生とはまた別に、社会人1年生の稲葉にも新しい日常が来ます。
……つってんのに……。 この合宿、風邪っぴきが多くてねえ。 マスクをやたらと見ました。 で、誰のが感染したか知りませんが帰ってきた翌日に高熱を発してダウンですわ。 立てやしねえの。 ちくしょう。
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